
コトブキヤのHMMシリーズより、ゾイドのデススティンガーを作っていきましょう。

前回は主に腰周りを組んだ。
今回は胴体、頭部、脚部と手を加えてみよう。

お盆終了のお知らせ。

世の中には連休すらない人々もいるようですが。

我々はいつも通り作業を進めよう。
それでは作戦を再開する。
胴体の組み立て


まずは胴体。
ほとんどの部品はここに接続するので、優先的に処理しておきたいところですな。

ゾイドコアを格納した背面とかハッチが可動する腹部とか、地味にギミックの多い部分だよね。


ここもフレーム部分の合わせ目がほとんどモールド化されていますな。
脚の付け根となる丸く縁取られた箇所はモールド化されていませんが。

少々唐突感がするかもしれないけど、この付け根部分も彫ってモールド化してしまおう。
正直、接着処理しても外から目立たない場所だからね。
筆者としても
「処理する苦労に見合わない」
と判断したようだ。
フレーム部分は後で着脱できないとメンテナンスにも不便そうだし、これで進める。


他に特に処理する箇所はないので、これで胴体は完了としましょう。
ここはあっさり終了しましたな。

さっきの部分の処理に少し筆者は悩んだみたいだけどね。

というかこのキットの製作が遅れている原因は、ほとんどが合わせ目の処理をどうするかの思考時間らしい。
見栄えを優先するか、強度や作業のしやすさを優先するか……。

値段が高い製品ということもあって、切り貼りするのも少々抵抗があるようですな。
頭部の組み立て


続いて頭部。
ハッチの可動ギミックなど、旧トミー版からのギミックは健在です。
二重になったコクピットハッチや牙の可動なども特徴的ですな。

コトブキヤキットにありがりな尖ったパーツのおかげで、この辺りのシャープ化改造は不要だね。
作業中に刺さるんだけど。


シルバーの成型色になっているアゴの牙部分は上下から部品を貼り合わせる方式。
パーツ正面に合わせ目が来ないようにするためか、下部に寄った形で合わせ目が発生します。

ここは単純に貼り合わせるだけのシンプルな構造なので、合わせ目の処理に挑戦してみよう。
平面上に合わせ目が来るので、通常の接着剤はみだしだけでは処理しきれない。
伸ばしランナーを合わせ目に接着して埋めてから処理することに。



乾燥後に削って処理しますが……
わかりにくいですな。

ここもメタリック成型色特有の粒子による跡が。
グレーのサーフェイサーを吹きながら進めるといいかも。


それ以外の部分はパイロットを含め、ゲートやパーティングラインの処理をして終了とします。
あっという間でしたな。

サフ吹きに備えて、クリアーパーツ類は一度撤去。
チャックつきの子袋にでも入れて別に保管しておこう。
脚部の製作


本日最後の作業は脚部。
同じものが8本もあるので、処理にはてこずりそうですな。

基本的にここも真っ二つな部品だらけなんだよね。
合わせ目を消すか誤魔化すか……。


とりあえず胴体との接続ジョイントと爪先を接着。
ここは単に貼り合わせるだけですな。

ジョイント部分はポリキャップを挟み込むけどね。
後で経年劣化による破損がないか気になるけど。
この大きさのポリキャップの予備の部品とかほとんどないし。



その後は各部分の処理を。
デススティンガーの脚部は上・中・下段の3区画に分かれています。
上部と中部は合わせ目を彫って処理してしまいましょう。

ここはメンテナンス性と強度優先で、あまり切り貼りしなかった感じだ。
同じものが8本分あるので、凝った構造に改造しづらいというのもあるけどね。


下部フレームは少々合わせ目の唐突感が気になったようで、筆者が合わせ目消しを慣行。
ただそのままだと爪部分を挟み込む形のため、後ハメ加工が必要ですな。
外側の部品は固定式ですが内側の爪は可動式なので、それも考慮しなければ……。

ここは
- 外側の爪→T字型になっている爪の取り付けピンを削ってI字型にする
- 内側の爪→元の接続ピンがあった部分を切り飛ばして1.5mmピンバイスで穴を開けてCの字型にする。フレーム側は1.5mm径の真鍮線を仕込んで、これに爪をはめ込む形にする
といった改造を施してみた。
これでフレームを合わせ目接着した後でも、爪パーツを接続できるはず。

……ちょっと写真の様子が違うのは気のせいかな?

先日筆者の愛用していた端末が大破したようですが……
この辺りから新しい端末で撮影したもののようですな。


フレームの合わせ目を処理するとこんな感じに。
爪パーツはやや軟質な素材なので摩擦が強く、後ハメ加工をしても噛み合わせがそんなに落ちていないようです。

外側の爪は非可動の固定式なので、最悪完成直前に接着固定してしまってもいいかもしれない。
粘りのある素材だからか、内側の爪も比較的保持力が高めだ。
今回の戦果


加工が終わった各部位を再組み立て。
これで脚部の加工は完了です。

関節同士の噛み合わせとかで、見えづらくなる部分も多いんだよね。
処理は多少手を抜いても問題ないという。

しかし見えないところにやたらこだわるのがモデラーの性だ。
今回はここで中断。
残るのは尾部と腕部なので、次回はその処理になるだろう。

続きは次回!
この記事で作っているキット



