スペシャルアーマーより発売されました、35(t)式戦車を作っていきます。
前回はディティールアップパーツを取り付けて組み立てを終えた。
今回は塗装とマーキングを行う予定だ。
3月も今日で最終日。
もう2022年も1/4が終わっちゃったよ。
あっという間ですね。
そういえば月末なので、恒例の集計をとらないといけませんな。
まずは35(t)指揮戦車を進めよう。
そして月末恒例の集計は記事の最後に掲載だ。
塗装図の確認
まずは改めて塗装図の確認を。
このキットでは2種類の塗装からの選択となっています。
いずれもドイツ軍前期車体色であるジャーマングレー単色ですな。
今回は塗装図上部のA03号車を選択してみよう。
下地を作る
まずは下地から。
金属パーツが多いので、プライマー入りサーフェイサーを吹き付けて金属部分の下地を作ります。
今回は透明のじゃないんだ。
金属部品が多いので、どれを塗ったかをはっきりさせたいというのが主な理由ですな。
足回りはせっかく黒く筆塗りしたので、なるべくかからないようにしましょう。
続いての下地は黒1色。
今回はガイアノーツのサーフェイサー、エヴォブラックを使います。
ここ最近お馴染みのやつだね。
そろそろ在庫がなくなりそうだけど……。
正月に補給に行った際もこれは品切れでしたな。
代替品はあるので大丈夫ですよ。
本体色を塗る
ここから先は本体色。
まずは足回りにモデルカステンの履帯色。
履帯だけでなく、ゴムリム部分もこれで塗りつぶしてしまおう。
これもお馴染みの色……。
筆者はあれこれ考えている時間が惜しいみたいでね。
色合いは茶色みが強いグレーといった感じだ。
メタリック系のラメ粒子は入っていない。
本体のグレーは筆者愛用のタミヤラッカー、ジャーマングレイ。
下地の黒を奥まった部分に残すように吹き付ける。
タミヤのジャーマングレイは他社のものよりも明るめに調整されているのが特徴だ。
そういえば筆者はあまりMr.カラーのとかガイアカラーのとかは使わないよね。
戦車プラモ初心者の頃はそれらを使っていたけど……
どちらも実車の色に忠実な反面、模型に塗ると黒みが強すぎるように感じてね。
真っ黒に見えてしまうんだ。
下地を黒にするとなおさらですな。
タミヤのは模型に塗ることを考えてかやや明るめ。
道路とかと同じで実車も埃とかを被って白っぽく見えていそうだから、多少明るいほうがそれらしいかもしれない。
退色とか光の当たり方とかでいくらでも違う色に見えますからね。
塗料名にとらわれずお好みで試すのも良さそうです。
グレー系の色……
RLM66ブラックグレーとか、ガンダムカラーのファントムグレーなんかも行けそうだね。
マーキングと部分塗装
これで基本塗装は終了。
エアブラシを片付けてデカールを用意する。
キット付属のデカールはこちら。
今回はA03号車だっけ。
車番が白と黄色の2種類あるけど……。
これは好きなほうを選ぶようだ。
今回は黄色を選んでみよう。
……とその前にナンバープレートを塗り分けておく。
急いでいたので乾燥の早いラッカー系塗料、Mr.カラーGXのウィノーブラックを筆塗りしている。
後部のナンバープレートは接着面積が狭いので、塗る際は余計な力をかけないように……。
エッチングパーツは精密な反面、接着面積が狭くてちょっとしたことで外れやすいのが難点なんだよね。
ナンバープレートの下地が塗り終わったら、各マークを貼り付けていく。
いずれのマークも薄いのでとにかく破れやすい。
取り扱いには注意。
薄い分貼り付けた後の段差とかは目立たないんだけどね。
それと車体左側の国籍マーク。
これは工具と被るから上下に分割して、それぞれ滑り込ませて貼り付けているよ。
タミヤとかのデカールならそのまま滑り込ませることも出来そうですが、このキットのデカールは薄いですからね。
今回の戦果
後は筆で適当に工具類を塗り分けて今回の作業は終了。
今回は工具の金属部分も黒鉄色で塗り分けている。
今回も工具は錆びで誤魔化さないんだ。
筆者も色々模索しているようだね。
今回の作業はここで中断。
さて、恒例の集計作業といこう。
月末恒例 今月の戦果
筆者の2022年3月の戦果は……
- 購入 5(KV-2、タシュ駆逐戦車、35(t)指揮戦車、III号突撃砲B型、零戦五二型)
- 完成 6(旧ザク、タシュ重戦車、KV-2、FCM36、35(t)指揮戦車、35(t)軽戦車)
ですな。
昨日の2個積みがあったのもあって、積みは差し引きで1減に留まりました。
35(t)がもう完成しているじゃん。
というかもう1輌いつの間にか35(t)が増えているんだけど。
今月初旬は筆者の作業に記事が追いついていたんだけど、今は筆者が珍しく頑張って作業速度を上げて記事を引き離しているんだ。
なのでまだ記事になっていないものが完成している。
最近の出来の悪いネットコンテンツみたいに、単に1記事の内容を薄く引き延ばして時間稼ぎしているんじゃないの?
筆者としては記事の濃度は下げていないつもりらしいけどね。
とにかく、今回はここまで。
次回は35(t)指揮戦車にウェザリングを施し、完成品をお披露目予定だ。
来月も、お楽しみに~。