2023年6月の新作ガンプラ、HGデミバーディングを作っていきましょう。
前回は頭部・胸部・腰部・脚部と組んでみた。
今回は残りの腕部・バックパック・武器を組んでみよう。
デミ「バーディング」だっけ。
「バーディング」で合っていますよ。
筆者は当初デミ「バーニング」だと勘違いしていたようですが。
ちなみにバーディング(Barding)とは野鳥観察とか馬用の鎧の意味だそうです。
おそらく後者のことかと。
それでは今回の作業に入っていこう。
腕部の組み立て
デミトレーナーから大幅にシルエットの変わった腕部。
前腕や肩アーマーが新規パーツとなっています。
基本的な関節の規格は同じだけどね。
ここで筆者が気になったのは肩アーマー上部の丸いディティール部分。
アーマーは基本的に合わせ目がモールドに沿っているけど、ここだけ唐突な真っ二つ感がする。
こんな狭いところを後ハメ加工するのもなんだかなぁ。
ちなみにキットの指示ではここに上からシールを貼り付けるようですな。
後ハメ加工は労力に合わないので、ここはデザインナイフでまっすぐにモールドを追加。
左右対称になるようにしてそれらしく処理してしまう。
画像左のが加工前。
右のが加工後。
合わせ目がパーツの片側に寄っているから、反対側にも追加して唐突感をなくしている感じだね。
これで腕部の加工は完了。
ヒジ周りに肉抜き穴があるけど……
そこまで目立たないので、今回はそのまま。
バックパックの組み立て
2023年6月17日現在、放送されている水星の魔女は21話まで。
この時点ではまだ登場していないバックパックです。
チュチュ専用デミトレーナーの頭部を模したセンサーユニットが特徴的ですな。
明日放送される22話では出てくるのかな?
センサー部分はそのままだとシールで再現。
今回はクリアーパーツ化することにした。
元の部分を切り落とし、WAVEのH・アイズ3(グリーン、2.5mm径)に置き換える。
接着固定するのは完成直前だけどね。
それとバックパックの一部に合わせ目がモールドに沿っていない箇所が。
ここは接着して合わせ目消しをしてしまいます。
合わせ目を彫りこんでモールド化しちゃってもよさそうだけど……。
後はゲートやパーティングラインを整形。
軟質パーツが多いので少し削りにくいのが気になるところ。
新品の400番紙ヤスリ辺りを惜しまず投入してしまいましょう。
キャノン砲基部は肉抜き穴があるね。
ここは今回埋めないみたいだけど……。
骨組みと判断して、今回そのままに。
武器の組み立て
続いて武器。
ライフルとサーベルのみですな。
シンプルだね。
気になる人はデミトレーナー用の拡張パーツとかを持たせてもいいかも。
合わせ目がモールドに沿っているので、ここも単なる整形作業のみで済ませている。
グリップ周りは肉抜き穴っぽいですが……。
ここもそういうデザインということでそのままにしておきます。
持たせてしまうと手で隠れてしまいますし。
今回の戦果
そんなこんなで全体の組み立て作業が完了しました。
外見はこんな感じに。
見た感じ足首の肉抜き穴を埋めたぐらいかな?
他はあんまり見た目では変化がないね。
今回はここで中断。
次回は塗装になるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット