
イタレリより発売されていますドイツ軍爆撃機、ドルニエDo217K-1を作っていきましょう。

前回は尾翼周りを組み立てた。
今回は主翼と風防を組み立てよう。

なんか面白いことない?

ありません。

ああ見えて筆者が作業に集中しているようだからね。
語ることもないので、作戦を再開する。
主翼の補強


まずは前々回の最後に貼り合わせたままだった主翼から。
エンジン取り付け部分は空洞で、主脚格納部分の接着強度も不十分に感じたので……
ここは適当なランナーを接着して、つっかえ棒にしておきます。
画像の左側が加工前、右が加工後ですな。

格納部分は板状で、外側から内側に力を加えると外れそうだったからね。
主翼・主脚の組み立て


補強が済んだので、主翼の細かいパーツや主脚を組んでいきましょう。
パーツはご覧の通りに。
これ以外にも主脚泥除けの支柱や左主翼上に取り付けるアンテナパーツもあります。

アンテナパーツは塗装後の取り付け予定だ。
泥除け支柱は……筆者が単に取り出し忘れただけだったりする。
次の画像で写しておこう。


まずは主脚から。
ランナーについたままになっているのが、前述した支柱ですな。
同じものが4本付属し、片方の主脚に2本使用します。

ここは細いパーツ同士の接着になるね。
折らないように注意しないと……。

今までの爆撃機キット同様、主翼本体・主脚本体・タイヤで分割した状態にしておく。
無論、塗り分けに備えてだ。


エンジン周りは外装とエンジン・プロペラを互いに挟み込むようにしていきます。
こちらも塗り分けに備えて分割したいところですが……
エンジンパーツを組み込まないと外装の位置が決まりません。

ここはエンジンと外装のカウリング部分のみ、瞬間接着剤の点付けで仮組みする。
塗装後に一度分解して、再組み立てする感じで進める予定だ。

カウリングまでバラバラにすると、塗り分けが合わなくなる場合があるから、ここは仮組みした状態で……。
風防の組み立て


続いて風防。
爆撃機は風防が多くなりがちですが、Do217はJu88のように機首に搭乗員区画が集中しているので、そこまで多くはないですな。

機銃は前の銃塔に合わせて塗り分け済み。
そのまま接着で大丈夫そうだね。
上部風防の両サイドはクリアーパーツ同士の接着になるけど……。
今回の戦果


いつものセメダインハイグレード模型用で各パーツを接着。
別パーツになっていたサイドの機銃も問題なく接着できましたな。

ただ筆者によると、その後のマスキングでピンセットが入らず、結局一度外してからマスキングをしたようだ。
本体との取り付けやマスキングについても紹介したいけど、この後それ以上のトラブルが発生したようでね……
長くなりそうなので今回はここまで。
次回はその辺りの顛末を語る予定だ。

なんか不穏だけど、次回もお楽しみに~。

