イタレリ ドルニエDo217K-1 製作記⑤

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

イタレリのドルニエDo217を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は主翼や風防を組んだ。

今回はその風防を取り付ける。

レーナ
レーナ

なんかここであったんだっけ。

前々から言っていたみたいだけど。

アドルフ
アドルフ

概ね部品の合いがいいキットでしたが……

今回の箇所でかなり気になるトラブルが発生しましてね。

ヴァルダ
ヴァルダ

それがどんなものなのか確認しよう。

作戦を再開する。

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コクピットパーツを調整する

アドルフ
アドルフ

さて前回組み立てた風防を取り付けようとしましたが……

どうもうまく被せられません。

操縦桿と計器が干渉しているのかと思いきや、操縦席が干渉しているようです。

レーナ
レーナ

背もたれがやたら高いんだよね。

んでもここまで干渉するとは……。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者は

「風防の違う派生キットとの兼ね合いが原因で干渉しているのでは?」

と思ったけど、どうもイタレリのDo217はこのK型が一番手で発売されたらしい。

なのでこの説の可能性は低い。

アドルフ
アドルフ

Do217Kの初版は70年代で、当時はまだイタラエレイの名前だった時代のものだそうですな。

今回のキットは80年代、社名がイタレリになった直後のもののようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず椅子の位置を下げてみよう。

キットそのままだと棒状の支柱と後部の出っ張りの上に接着する形になっている。

ヴァルダ
ヴァルダ

棒状の支柱を切り取り、後ろの出っ張りの前に座席を接着する形にした。

とりあえずこれで座席の位置は下がったが、確認したところまだ干渉する。

レーナ
レーナ

ちょっと見栄えが悪いけど、まだそこまで見える箇所ではなさそうだから……。

ヴァルダ
ヴァルダ

椅子の上部を削る……という案もあったけど、かなり削る必要があるのでこれは途中で断念。

今度は床板の位置を下げてみる。

キットでは機首側面内部の出っ張りの上に床板を接着する指示が出ているけど……

この出っ張りの下に床板を接着する形に変更した。

床板も左右から削りこんで、すぼまった機首内部下部に収まる形にしよう。

レーナ
レーナ

これまた見栄えに影響しそうな……。

アドルフ
アドルフ

床板を固定する出っ張りを削る案もありましたが、それだと今度は強度が出なさそうだったので残す形に。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここまでの加工でこんな感じに。

なんとか収まるようになった。

削った箇所を再塗装して、風防を取り付けよう。

アドルフ
アドルフ

ここの加工でだいぶ時間を使いましたな。

急いで風防を進めましょう。

風防の取り付け

アドルフ
アドルフ

風防をいつものセメダインハイグレード模型用で取り付けていきます。

コクピットは調整しましたが、こちらはほぼぴったりですな。

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レーナ
レーナ

この段のない丸っこい機首がK型の特徴だったね。

それまでのは前身のDo17同様、上部と先端で分かれていたという。

アドルフ
アドルフ

マスキングはいつもどおり、テープの細切れをメインに進めていきます。

円になった箇所はテープで大まかにマスキングした後、マスキングゾルを塗って……。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回も少し触れたけど、上部両サイドの機銃周りは奥まっていて非常にやりづらかった。

ここは一度分解して、先にマスキングをしてから再度接着している。

細かい部品の取り付け

アドルフ
アドルフ

あらかた組み終わったので、尾翼のエレベーターと本体を接続する部品を接着。

イモ付けなので、ここは凸モールドで印された取り付け部分に1.0mm径のピンバイスで凹みをつけておきます。

埋めるような形で接着することで、補強する形に。

レーナ
レーナ

アンテナ支柱やピトー管は後回し。

これらを先につけると塗装中に折れる可能性があるからね。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

この状態で組み立て終了としましょう。

プロペラ周りは塗り分けの都合で部品がバラバラですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

細かい部品はチャック付きの小袋にでも突っ込んでおこう。

今回はここまで。

次回は塗装作業となる。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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