コトブキヤのHMMシリーズより、ゾイドのレッドホーンを作っていきましょう。
前回は頭部の仮組みを行った。
今回はその続き。
主に胴体前半側を組んでいこう。
相変わらずちまちまと……。
また筆者は記事を小出しにして時間稼ぎをするつもりなのかな?
「ここでは初めてのHMMゾイドなのでじっくり紹介したい」
などと供述しており……。
組み立てよりも、寧ろ塗装でかなり時間がかかりそうなキットなんだけどね。
それでは作戦を再開する。
偵察用小型ビークルの組み立て
本体の前に……
パイロットが乗りこむ小型ビーグルを2つ組み立てます。
双方とも同一パーツを使いますな。
レッドホーンは3人乗りだっけ。
アニメだとどのゾイドも一箇所に複数人が固まって乗っているけど、模型だと機体各部に搭乗席があるという。
組み立てるとこんな感じに。
箱組みしていくような構成ですが、側壁部分と底面の噛み合わせが少し弱いですな。
少々バラけやすかったり。
ただしここは接着推奨箇所には指定されていない。
このキャノピーも前回の頭部同様、マーキングプラスVer.では無色透明パーツが付属する。
今回はクリアーグリーン成型で進めるけどね。
胴体中央の組み立て
その後は本体の組み立てに戻ります。
まずは胴体中央部。
人間で例えると腹部でしょうか。
ゾイドコアパーツもここでセットするみたいだね。
完全な球体と思いきや、フレームパーツと接続するための穴が空いているみたいな。
組み立てるとこんな感じに。
コアパーツが収まった下部ブロックは組み立て後も着脱が可能のようですな。
この辺りはフレームパーツも巧みな噛み合わせでゲート跡が目立たない構成になっている。
ヤスリがけの手間が減るので嬉しいところ。
更に外装を取り付けていきます。
両サイドの4連ミサイルランチャーと、背面の冷却システムですな。
ミサイルは同一パーツで2つ組む。
サクッとやっつけてしまおう。
各部組み立てていきます。
背面のルーバー部分は保留。
いわゆるはめ殺しパーツなので……。
引っ張って外すのが難しい、はめ込みの一方通行だね。
こういうとき筆者はいつも裏側に穴を開けて着脱ができるようにしているけど。
この段階ではまだ裏側は穴を開けていい場所なのか判断できません。
とりあえず保留です。
というわけでルーバー部分を除いて組み立てるとこんな感じに。
ボールジョイントが見えますが、そこで胸部側と接続されるようですな。
完成見本と比べてみると、腹部側面のルーバーやミサイルユニット取り付け部周りは暗色で塗り分けられているようだ。
キットのままだと赤い装甲色のままなので、後で塗り分けてやりたいところ。
胴体前部の組み立て
続いて胴体前部。
人間で言うと首～胸部周りですな。
肩に当たる、前脚との接続部分も見えます。
さっきの部分に比べるとまだパーツは少ないかな?
前脚との接続軸は真っ二つ。
合わせ目が見えるけど、これは組み立て後はほとんど見えなくなるのかな。
首側と胸部側の接続には一工夫。
- 先に組んだ首側のジョイントを真ん中のI4番パーツにくぐらせる
- 首側のジョイント最先端にあるL1番パーツのリング部分を、胸部側の凸ピンにはめ込む
- 胸部側パーツをI4番パーツと合わせる
みたいな形ですな。
なんかここで語るよりも説明書の指示に従ってもらったほうがわかりやすいかも。
続いて胴体前側の外装を用意。
コードパーツであるW2番もここで出番ですな。
側面にはまたルーバーパーツが。
これもはめ殺しみたいだね。
そのルーバーパーツ、上の画像だと片方間違えている。
ここで使うのは双方とも小さいK26番パーツ。
筆者は間違えて片方大きいK20番パーツを用意してしまった。
こちらは後ろ足用だ。
撮り直したほうがよかったんじゃないの?
それも考えたけど、筆者がある程度組んだところで気が付いた。
組んだ部品を外そうとして飛ばすなどのトラブルが発生したんでね。
実際は部品を飛ばしたので、見つかるまで別の箇所を先に進めていたりした。
W2番パーツは共用品のためか、長さ調整が必要です。
説明書を参考に、87mmのサイズで切り出しましょう。
接続部のボールジョイント部分を含めて87mmなんで、お間違えのないように……。
今回接続するのは切り口側っぽいね。
接着推奨箇所だけどまだ仮組み段階だし、そのまま接続するよ。
WランナーはPVCパーツ。
プラモデル用のスチロール系接着剤は効果がないので注意だ。
組み立てて先ほど組んだ中央部と接続。
コードを通す位置が少しわかりにくいですが、こんな感じでしょうか。
ルーバーパーツはまだ保留。
着脱用に裏から穴を開けるなら、外から見えなくなる場所にしないと……。
今回の戦果
説明書では各部を組み立て終わった後にそれぞれを組み合わせますが……
早く全体像が見たいので、筆者はこの時点で前回組んだ頭部と胴体を合わせてしまいました。
これでだいたい30～40%ぐらいは組み立てられた感じかな。
まだまだこれからみたいな。
これだけでもそれなりの大きさだ。
今回はここで中断。
次回は尻尾など、胴体後部の組み立てになるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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