
コトブキヤ製のゾイド、帝国軍大型機であるレッドホーンを作っていきましょう。

前回は胴体前部を組んで頭部と接続した。
今回は胴体の後ろ側を組んでいこう。

先はまだまだ長そうだけど、珍しく筆者の気力が続いているみたいだね。

士気が最高潮に達している状態ですからね。
もっとも、その状態になるまで半年かかったわけですが。

士気が高すぎて今度はゾイドの積みを増やさないか心配だけどね。
それでは作戦を再開する。
尻尾の組み立て


今回はまず尻尾部分から。
基部のみ外装とフレームを一緒に組み立て。
それ以外の箇所はまずフレームを組む感じですな。

挟み込み箇所がたくさん。
合わせ目とかが気になるね。
外装でほとんど隠れるのかな。


基部を組んで、更に尻尾全体の外装も組んでいきます。
外装は板状の赤い部品を四方から貼り付ける形ですな。

フレーム部分の外装取り付け位置が「L」になっているのが細かいね。
丁度左側だから……。

右側はR型のダボ……ではなく「L」の鏡像。
何はともあれ、ダボの形が両サイドで非対称になっているから間違えずに済むんだ。


尻尾本体はこれで組み終わりました。
後は胴体との接続部分や、先端のビークル搭載部分を組んでいきましょう。

ビークルは前回2つ組んだものを片方持ち出す。
もう片方はこの後胴体の上部、背面に乗せることになる。


尻尾本体はこれで組み立て完了です。
先端下部にはショック吸収スキッドが取り付けられていますが……
取り付けダボが短いので外れやすくなっていますな。
キットでも接着推奨箇所に指定されています。

……尻尾の先端ってなんかすごく揺れそうなんだけど。
乗っている人は大丈夫なのかな?

ちなみにこの尻尾先端の搭乗席……
このキットでは風防付きの小型ビークルになっているけど、原点の旧トミー版では野ざらしの座席だったはずだ。

ファンからは俗に懲罰席と呼ばれている部類のものですな。
バトルストーリーでの古代ゾイド人達は身を守るためのメッキ化能力があったらしいので、装甲なしでも問題なかったのかもしれませんが。
胴体後部の組み立て


続いて胴体後部。
人間で言う腰部の辺りですな。

まずは背面装甲やフレーム部分から組んでいこう。


腰部基部を組んだ後、更に武装を用意します。
もう一つのビークルもここで用意ですな。

こちらのビークル部分は旧トミー版でも最初からこのような形だったはずだ。
……武器はこれまた真っ二つな構造。
2丁のレーザーガンはキットだとグレーの単色だけど、完成見本を見たところブラックの塗り分けが必要みたいだね。
それとレーザーガン基部のE10/11番パーツは片面に肉抜き穴がある。
筆者としては気になる箇所らしいから、後で埋める処理をしておこう。


組み立てるとこんな感じに。
この後は尻尾との接続もしつつ、外装パーツを取り付ける形に。

左下に映っている下部装甲のB20番(レッド)とI8番(ブラウン)
I8番のほうは接着推奨パーツみたいだね。

ここも触れた際に押し込んで外れやすいパターンかと。
B20番のほうは左右のダボで保持されるので問題ありませんな。


尻尾と合わせてこんな感じに。
あっという間に形になりましたな。

後ろ足との接続部分にあるルーバーパーツはまだ接着していない。
……だけど、どうも装甲裏面がパーツの噛み合わせで完全に隠れるらしく、取り外し用の穴を装甲裏から開けても問題なさそうだった。
なのでこの後に前回取り付けなかったルーバーパーツ共々はめ込んでいる。
胴体前後の接続


これで胴体前後が揃いましたので、取り付けが可能になります。
前側のコード部分ボールジョイントを接続用のE13番パーツにはめ込み、その後そのパーツを後ろ側にはめ込みましょう。

この辺りちょっとはめ込みにくかったり、逆にはめ込もうとしている間に他の部位がバラけたり……。

筆者がHMMにありがちな自壊の洗礼を受けているようだね。
ここの接続はピンセットを使い、まずはコードと組み合わせたE13番パーツを胴体後部に押しこもう。
その後に胴体前後を接続するボールジョイントを合わせる。
今回の戦果


そんなこんなで頭部から尻尾までが組み立てられました。
長いので画像に収めにくいですな。

大型ゾイドの中ではまだ小ぶりなほうだ。
今回はここまで。
次回は脚部を組んでいくことになるだろう。

続きは次回!
この記事で作っているキット