コトブキヤHMM レッドホーン 製作記⑦

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ゾイド製作記
アドルフ
アドルフ

コトブキヤのHMMシリーズより、ゾイドのレッドホーンを作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は仮組みが終了した。

今回から加工を開始。

接着やらパテ埋めやらをして、頭部や胴体を進めていこう。

レーナ
レーナ

ここからは説明書には載っていない組み立てに。

どんな感じになるのやら。

アドルフ
アドルフ

コトブキヤ製のゾイドへ本格的に手を加えるのは今回が初めてですな。

あまり切り貼りはしたくないところですが……。

ヴァルダ
ヴァルダ

合わせ目消し部分が中心になるだろう。

それでは作戦を再開する。

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合わせ目接着とパテ埋め

アドルフ
アドルフ

手始めに合わせ目接着。

この他にもあるようですが、まずはすぐに発見できた分だけでも貼り合わせてしまいましょう。

レーナ
レーナ

ほとんどが各部にセットされている銃砲類なんだよね。

それとクラッシャーホーン。

なんかすごいことになっているね。

ヴァルダ
ヴァルダ

クラッシャーホーンはコトブキヤ製品には珍しく、先端が尖っていなかった。

ここは尖らせるため、丸い先端を切り取り一度平坦に。

そこにランナーを接着している。

アドルフ
アドルフ

「突き刺す」よりは「衝撃で跳ね飛ばす」用途というイメージで、あえて尖っていない形なのかもしれませんが。

尖らせる方法は過去記事を参照にしていただければ幸いです。

アドルフ
アドルフ

それと、肉抜き穴部分。

見た感じ4つの蹄部分と、背面のレーザーガン基部ですな。

ここはタミヤのエポキシパテ(速硬化タイプ)でも盛っておきます。

合わせ目同様、乾燥待ちの間に他の箇所を進めてしまいましょう。

ルーバーパーツを取り外し可能にする

アドルフ
アドルフ

仮組み段階でも取り付けを後回しにしていたルーバーパーツ。

これを着脱できるように加工しましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

こういうのはピンバイスで装甲面の裏側に穴を開けて、そこから真鍮線を使い突っついて外せるようにする。

装甲同士の噛み合わせで裏側は見えなくなるようなので、遠慮なく開けてしまおう。

穴は確か1.5mm径にしたはず。

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レーナ
レーナ

背面のルーバーパーツは装甲裏に別パーツを貼り付けてフタをするようだね。

こっちも外しやすいようにしないと。

アドルフ
アドルフ

取り付けピンを短くしておけば大丈夫かと。

赤いパーツで保持してくれるようなので、多少緩めでも問題なさそうですな。

丸モールドをディティールアップする

ヴァルダ
ヴァルダ

合わせ目パーツがまだ乾燥待ちなので、それ以外の箇所をどんどん進めていこう。

基本的に仮組み段階でゲートやパーティングラインは処理済みだけど……

この肩周りのは残してある。

レーナ
レーナ

丸い凸モールドをまたぐようにパーティングラインが。

これは避けながら処理するのかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

ちょっとしたものなら避けながら処理してしまうけど……

今回は片側3つだし目立つ箇所。

なのでディティールアップしながら処理してしまおう。

ヴァルダ
ヴァルダ

というわけで

  • 0.5mm径のピンバイスで元の丸部分の中央に凹みをつけ、目印にする
  • 元の丸モールドごとパーティングラインを削って表面を平らにする
  • 別売りの丸モールドを切り出し、目印を参考にして接着する

といった流れでディティールアップした。

使用したパーツはHMMと同じコトブキヤ製、丸モールドIIだ。

レーナ
レーナ

なんか形とサイズ違いがたくさん。

アドルフ
アドルフ

とりあえず仮に名前をつけると

  • 凹みタイプ(同社の丸ノズルに近い形のもの)
  • マイナスモールドタイプ(中央にモールドが一本入ったもの)
  • フラットタイプ(単純な平型)
  • リベットタイプ(フラットタイプに似ているが上部が丸い)

の4タイプが入っていますな。

今回は一番小さいもの1個はリベットタイプを。

それ以外の2箇所はフラットタイプを使用しています。

レーナ
レーナ

ちょっと背が高いかな。

元のモールドよりも目立つような。

ヴァルダ
ヴァルダ

寧ろこれくらい強調されないと周りのモールドに埋もれてしまうから、多少主張が強いほうがいいんだ。

小さい部品を取り付ける際は流動性の低い通常のセメント接着剤がいいだろう。

位置が決まった後に流し込み式接着剤を使えば、更にがっちりと固着できるはず。

無論、はみ出しには注意しよう。

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アドルフ
アドルフ

この丸モールド、本来は筆者がガンプラ改造用に確保したものですな。

凹みタイプをモノアイ改造用に使うつもりが、それだけがセットされた丸ノズルに出番を奪われて長年放置されていたという。

ヴァルダ
ヴァルダ

残りのタイプも使い道に困ってね。

ガンプラの場合、厚みがあるものだと可動を妨げることがあるんだ。

今回のゾイドの場合は干渉しづらい位置だし、何より厚みでディティールが強調される。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

接着剤が乾燥後、合わせ目部分を削っていきます。

角も整形し、とりあえず頭部がまず形になりましたな。

レーナ
レーナ

角が尖ってビーム突撃砲の合わせ目が消滅。

元からディティール面は問題ないし、これだけで十分かな。

アドルフ
アドルフ

背面もこんな感じに。

センサー類の合わせ目やレーザーガン基部の肉抜き穴を埋められました。

レーナ
レーナ

胴体周りはだいたいこれでできた感じかな。

あそこは合わせ目がほとんど発生しないから、さっきの丸モールドやルーバー着脱加工だけで終了というか。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここで中断。

次回は尻尾や脚、武器など残りの箇所を仕上げていこう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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