タスカモデリズモ M4A3(76)Wシャーマン 製作記④

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タスカモデリズモ(現アスカモデル)より発売されています、M4A3シャーマンの76mm砲搭載型を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回はサスペンションや車体下部を組んだ。

今回は車体上部を組んで、前回組んだ下部と合わせてみよう。

レーナ
レーナ

ゆるりスローペースで……。

アドルフ
アドルフ

筆者がなにやら裏で余計なことをして作業工程を増やしているようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

作りにくいものは単純に作りにくくて時間がかかる。

作りやすいものはユーザー側が余計なことをして作りにくくしているんだ。

それでは作戦を再開する。

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車体上部の組み立て

アドルフ
アドルフ

まずは車体上部。

下部は板状パーツの箱組みでしたが、こちらはさすがにほぼ一体成型ですな。

後部パネルや細かい部品を取り付けていく形になります。

レーナ
レーナ

(W)の形式どおり、後期型の車体だね。

前面装甲が平坦なのと、弾薬庫部分の増加装甲がないのが目印というか。

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

ただ車体下部と合わせる際にクリップやテープと合わせることが考えられますので、先にそれをしてから組んだほうが良かったかもしれません。

レーナ
レーナ

どうしても抑えるときにフックとかを潰しそうになるんだよね。

見た感じ車体内側から取り付ける部品は機銃だけだから、それだけ先に組んで車体下部と合わせる形にしてもいいかも。

車体上下を合わせる

アドルフ
アドルフ

というわけで車体上下を合わせてしまいましょう。

一番最初のほうで組んだ、車体先端のデファレンシャルカバーもここで組み合わせます。

レーナ
レーナ

なんかデファレンシャルカバーがうまく合わないんだけど。

筆者の組み方が悪かったかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者の接着が甘かったので、エナメル塗料の溶剤を流し込むなどしてデフカバーを一度分解。

再度組み直している。

案の定筆者の組み方があんまりよくなかったみたいだ。

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レーナ
レーナ

このパーツ、ちょっと噛み合わせが独特というか。

実物と同じような感じで、ボルト付きの板部分がそれぞれ噛み合うんだよね。

ヴァルダ
ヴァルダ

キットでは最初にデフカバーを組んでから、車体上下を組んで合わせる指示が出ているけど……

先に車体上下を組んで合わせられる状態にしてから、デフカバーを組むほうがいいかもしれない。

そっちのほうが微調整しやすいからね。

アドルフ
アドルフ

組み合わせるとこんな感じに。

デファレンシャルカバーもぴったりとはまってくれました。

パーツは多いですが、部品の合いは良好ですな。

レーナ
レーナ

パーツの多いタミヤ製品……って感覚だよね。

近年のタミヤ製品もパーツが多いけど。

細かい装備の取り付け

アドルフ
アドルフ

残りの細かい部品も用意。

工具類や、M4A3特有のエンジンデッキですな。

タミヤキット類では省略がちだったエンジンハッチの取っ手も別パーツで再現されています。

レーナ
レーナ

M4A3のエンジンデッキは格子上のディティールと観音開きになっている構成が特徴だね。

……それに隣接する、工具の乗ったハッチが二種類あるんだけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

画像の右下に写りこんでいる、エンジンデッキ後部の点検ハッチは二種類からの選択式となっている。

一枚板タイプの前期型と、二枚板タイプの後期型。

とりあえず今回は後期型にしてみよう。

アドルフ
アドルフ

筆者はこの二種類がどの時期で変化したのかは理解していないようですな。

他の選択式パーツと異なり、塗装例に連動したものでもないようです。

レーナ
レーナ

機動輪とかは塗装に合わせた感じだったよね。

エンジンデッキの場合は当時の写真とかでも写っていないパターンが多かったのかな。

アドルフ
アドルフ

ここでトラブル発生。

筆者がホーンの先端の部品(C10番パーツ)を紛失してしまいました。

ヴァルダ
ヴァルダ

探しても出てこないので、ここは手持ちの余剰パーツに頼る。

以前組んだタミヤ製の初期型シャーマンにホーン部分が余剰パーツとして含まれていたので、これを使おう。

  • ホーン本体と一体成型なので、先端部分だけ一度切り出す
  • 凹みは再現されていないので、2.5mm径ピンバイスで凹みを追加する

といった感じに手を加えている。

レーナ
レーナ

初期型シャーマンの前面にはホーンがなかったみたいだね。

タミヤ製品は後期型M4A3の部品を初期型M4に流用しているから、余剰になっているという。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

細かい部品の他、最初に組んだ履帯やサスペンションも接着してしまっています。

ハッチはまだ手を加えるので、この時点では接着していませんな。

ヴァルダ
ヴァルダ

サスペンションと車体下部は重なるので、あらかじめ塗料が入りにくそうな部分は筆で黒く塗りつぶしている。

今回はここで中断。

次回は残りのエッチングパーツを組んだり、筆者が手持ちの別売り品を追加するようだ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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