タミヤ 1/35 ティーガーI初期型製作記④

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤのティーガーI(タイガーI)重戦車を作っていきましょう。

ヴァルダ
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前回は車体のや砲塔の組み立て作業を終えた。

今回は楽しい塗装の時間となる。

アドルフ
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筆者の住んでいたところは悪天候が続いていましたが……

今日は問題ないようですな。

ヴァルダ
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天気が変わらないうちに作業を始めよう。

 

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塗装作業に入る ~まずは下地塗装~

アドルフ
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今回選択したのはヴィットマンの搭乗車。

武装親衛隊のSS第101重戦車大隊所属のS04号車です。

ヴァルダ
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ヴィットマン搭乗車としては幾つか異説があるようだね。

本人の本来の搭乗車でなく、撮影用の借り物だという説とか。

ちなみに、以前紹介した「鋼鉄の死神」ではS05車に乗っている姿が描かれているよ。

まあ、考えすぎて完成しないということが一番問題だから、そのまま進もう。

ヴァルダ
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今回はディティールアップに金属パーツを使用した。

そのまま金属パーツに塗装しても、ちょっと擦っただけで簡単にはがれてしまう。

そこで先にプライマーを塗っておく。

筆者は写真のガイアノーツ製を愛用しているよ。

アドルフ
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これ、実は金属だけでなくポリパーツにもある程度効果があるようです。

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ヴァルダ
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お次はサーフェイサー。

神経質に合わせ目をチェックする必要がなかったので・・・・・・

いつものグレーサフではなく、今回はこのマホガニー色のサーフェイサーを使ってみる。

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アドルフ
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いままでの筆者はグレーや黒の下地しか使っていませんでしたが……。

今回はマホガニーに。

ヴァルダ
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黒だと暗すぎたり発色しづらいこともある。

基本的に赤や黄色などの暖色系の下地におススメだ。

車体を塗っていく

ヴァルダ
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S04号車は冬季迷彩で白く塗られている。

冬季迷彩というのは、通常の塗装の上から水性の白い塗料(石灰らしい)を大まかに塗っている

だからまずは下に塗られている通常の塗装を施す。

1943年2月以降のドイツ軍戦車基本塗装である、ダークイエロー1下地のマホガニーを残すように塗ろう。

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アドルフ
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近年はより白っぽい色の「ダークイエロー2」と呼称される塗料も存在します。

2のほうは今回使ったものよりも白っぽい感じが特徴的です。

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迷彩を施そう

ヴァルダ
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さらに迷彩もされていたと推定。

迷彩色であるオリーブグリーン(ダークグリーン)レッドブラウンを用意する。

こちらもダークイエロー同様、今回はガイアカラーを使用する。

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ヴァルダ
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塗装図に乗っていた、同じくSS第101重戦車大隊所属のS45号車を参考に蛇行迷彩を施す。

どうせ冬季迷彩を施してほとんど見えなくなるので、あまり深く考えずに作業を進めていこう。

 

履帯の塗装

ヴァルダ
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アホな筆者が履帯の塗装を忘れていたのでここで塗っておく。

モデルカステンの履帯色を、転輪類を避けるように大まかに塗る

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アドルフ
アドルフ

随分と適当ですな。

大丈夫なんですかね。

ヴァルダ
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こういうのは楽しんだ者勝ちさ。

あれこれ細かいところに気を使いすぎると、ストレスの原因になる。

好きでやっていることでストレスを感じたくはないだろう?

 

筆で細かいところを塗り分けよう

ヴァルダ
ヴァルダ

ここでブラシ塗装は終了。筆を使った部分塗装に入る。

ヴァルダ
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  • タイヤブラックで転輪のゴム
  • ウッドブラウンとガンメタルで車外装備品
  • 先ほどの履帯色で砲塔の予備履帯

を塗る。

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アドルフ
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あいかわらず大まかな塗りですね。

ヴァルダ
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どうせ後で汚し塗装をするから、あまり細かいことは気にしなくていいんだ。

ヴァルダ
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ここで車外装備品の木製部分が単調に感じた。

上からクリアーオレンジを塗って木目感を出してみよう。

アドルフ
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これが・・・・・・。

アドルフ
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こうなりました。

・・・・・・木目感が出たかは微妙ですが。

ヴァルダ
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ウッドブラウンが濃い色をしているのが、木目をわかりにくく見える原因かもしれない。

バフとかの白っぽい色のほうが良かったかもしれないね。

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デカールを貼り付ける

ヴァルダ
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部分塗装も終わり。

このままデカールを貼り付ける。

先日の通り、ワイヤー下のマークはワイヤーと車体の隙間にマークをスライドさせて貼り付けた。

 

今回の戦果

アドルフ
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特徴的な砲身のキルマークを含め、全てのマークが貼り終わりました。

ヴァルダ
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今回はここまで。

次回は冬季迷彩と、戦車の醍醐味ともいえる汚し塗装の予定だ。

筆者がまたお仕事のため、少し先になりそうだけど

この記事で作っているもの

 

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