タミヤのウォーバードコレクションより、メッサーシュミットBf109のE-3型を作っていきましょう。
前回はキット概要を紹介した。
今回は早速組み立て開始となる。
コクピット内部を組んでいこう。
Bf109はここで頻繁に取り上げているけど……
筆者は飽きないのかな?
筆者は好きで作っていますからね。
本当は爆撃機とかをもっと作ってみたいそうですが。
Bf109はどのキットも部品が少なめで値段も比較的安価。
更に塗り分けも単純で比較的作りやすい機体なんだ。
なので筆者は息抜きによく作る。
なんかBf109ばかり作っているから、息抜きがメインになっているっぽいけど。
この記事を書いている現在、Bf109に続いてあるキットを並行生産しています。
次に来るキットは少し手間がかかるもののようですよ。
とりあえず、今回のお題であるタミヤのBf109を作り始めよう。
合わせ目消しの貼り合わせをする
とりあえず先に合わせ目部分の貼り合わせを。
キットには爆弾や増槽が付属しますが、これらは今回余剰品。
主翼だけ接着してしまいましょう。
合わせ目消しのやり方は過去記事参照ですな。
真ん中に穴を開けるような場所があるね。
そこは今回手を触れない。
姉妹キットのE-4/7(TROP)で増槽を取り付ける際に使うんだ。
コクピットの組み立て
コクピット内部はこんな感じ。
小さいながら側壁部分までディティールが再現されている。
座席や床板なども細かく分割されていますな。
コクピット内部は細かい塗り分けが指示されている。
なので接着する前にある程度塗り分けてしまう。
キットではタミヤカラーの混色指示が出ているけど、今回はクレオスの水性アクリジョンのRLM02グレーを塗っている。
あれ、いつものMr.カラーじゃないんだ。
筆者が試しに使ってみたくなったみたいでね。
主脚など細かい部分も同じ塗料で一緒に塗ってしまいましょう。
ついでにプロペラも黒で塗ってしまいます。
使ったのはMr.カラーGXのウィノーブラックですな。
RLM02グレーを塗り終わったら、筆で細かい部分を塗り分けながらコクピットを組み立てていく。
赤・黒を点々と塗るほか、床板はMr.カラーのRLM66ブラックグレーで塗っている。
キットではタミヤカラーのジャーマングレーの指示になっているけど、どちらも同じような色だからここは好みで……。
プロペラ基部もシルバーで塗り分けて組み立て。
それとコクピットは他にデカールを貼り付けるよ。
凸凹しているからマークセッター/ソフターを使うといいかな。
計器板のほかに、シートベルトもデカールで再現されていますな。
その後はウォッシングやドライブラシで軽くウェザリング。
水性アクリジョンに染みたのか、ウォッシング時に塗料を拭き取るのが少し難しかったね。
アクリジョンの性質についてもう少し調べる必要がありますな。
この後は貼り合わせなので、機首にポリキャップを仕込んでおくのを忘れずに。
今回の戦果
そして胴体を貼り合わせ。
キットの作例では胴体後部の合わせ目が消えていますが、今回は以前作ったG-6型同様に合わせ目は残しています。
主翼もここで胴体に合わせて接着。
これで形にはなってきたね。
部品の合いは全く問題ない感じ。
接着剤の乾燥待ちもあるので今回はここまで。
空き時間に他の部品を切り出し・整形しながら次の作業に備えよう。
続きは次回!
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