ドラゴン 1/35 IV号戦車G型(LAH師団 ハリコフ1943) 製作記③

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

ドラゴン社より、LAH師団のIV号戦車を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は砲塔を組んだ。

今回は車体下部を組んでみよう。

レーナ
レーナ

今月も残り2日。

今月完成には間に合いそうにないかな。

アドルフ
アドルフ

裏ではもう少し先まで進んでいるようですが、来月に持ち越しですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

急がずじっくり組んでいこう。

それでは作戦を再開する。

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車体下部の組み立て

アドルフ
アドルフ

まずは車体下部から。

説明書では転輪の組み立て指示が出ていますが、まずは基部から組んでいきましょう。

レーナ
レーナ

早速細かいパーツ分割の洗礼が。

前後パーツは部品選択もあるみたいだね。

アドルフ
アドルフ

後部パネルは丸いディテールの有無で部品選択。

筆者も詳細がわからないので、とりあえずボックスアートに合わせてディティール有りのものを使用しています。

レーナ
レーナ

初心者にドラゴン製品が難しい要因の一つが、こういう部品選択なんだよね。

選択可能だけど、どういう意味で選択するのか不明という。

生産時期なのか、製造工廠の違いなのか……。

アドルフ
アドルフ

前面装甲は増加装甲の有無を選べます。

今回は取り付けてみるので、基本装甲の裏側から1.0mm径の穴を開けておきましょう。

レーナ
レーナ

増加装甲だけど、ボルトのディティールがないね。

ヴァルダ
ヴァルダ

どうも初期のものは溶接で増加装甲を取り付け、後期ではボルト留めになったようだ。

ボルト留めのものは初期のH型まで続いている。

以前組んだタミヤのIV号戦車H型が丁度その仕様だ。

レーナ
レーナ

IV号戦車の前面装甲は

  • A型→20mm
  • B~D型→30mm(+増加装甲)
  • E~G型→50mm
  • 増加装甲付きのG型~H型→50mm+30mm
  • 後期のH型以降→80mm

だっけ。

ヴァルダ
ヴァルダ

1942年の5月だか6月辺りから、一部のIV号戦車について溶接で増加装甲が装備された……みたいな記述があるようだ。

アドルフ
アドルフ

現在作っているのはLAHの第三次ハリコフ攻防戦に参加した車輌。

同作戦は1943年2月~3月頃の出来事ですな。

一部の車輌……ということなので、ない可能性もありますが。

足周りの組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて足周り。

まずは各基部から進めていきましょう。

レーナ
レーナ

筆者は整形済みのパーツを写しているけど、ドラゴン社製品はゲート跡多めで処理しづらいという。

アドルフ
アドルフ

押し出しピン跡がパーツ本体に残らないように、捨てピンランナーが多く設けられていますからね。

内部構造が見える状態で組むとより恩恵を受けられるのですが……。

後部パネルの組み立て

アドルフ
アドルフ

後部パネルも一緒に組み立て。

横置き式マフラーは巧みな部品分割で、合わせ目が発生しないようになっているのが特徴です。

レーナ
レーナ

タミヤ製品だと単純に真っ二つだからね。

後部パネルも一部部品が選択式。

ここもボックスアートに合わせた仕様にしているよ。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

誘導輪基部周りの部品を写し忘れていましたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

スマートキットらしく、各部のはめ込みが少しキツめ。

取り付け穴を広げるなど調整をするといいだろう。

今回は少し短いけどここまで。

次回はお待ちかね、神器マジックトラックが登場する転輪や履帯の取り付け予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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