
ハセガワの1/72定番品シリーズ、D帯にラインナップされている零戦五二型丙を作っていきましょう。

前回は箱を開けてパーツを確認した。
今回は組み立て開始。
コクピット周りから進めていく。

一部部品が差し替えられているけど、基本的な部品構成は五二型と変わらない感じかな。

ここではその1回きりですが、筆者はここの開設以前に何度もハセガワ製の1/72スケール零戦を作っています。
なので大まかな流れは把握しているようですな。

筆者の記憶を掘り起こしつつ進めていこう。
それでは作戦を開始する。
コクピットの組み立て


まずはコクピット周りから。
座席周りや計器周りの部品が新規パーツになっていますな。

五二型丙は機首の7.7mm機銃2つが13mm1つに変更されているんだよね。
その影響で計器パーツも変更されたというか。

計器内部には13mm機銃の銃床が飛び出ていますな。

胴体左右は元のキットである五二型と共通。
ただその機首武装の変更のため、機首左側の凹みは埋める必要があるんだ。
画像下に写っている、胴体左側の機首に赤い印をつけた辺りだ。
まだ後回しにするけどね。

尾部下の着艦フック部分も埋める指示が出ていますな。
こちらも後回しにしますが。


組み立てるとこんな感じに。
胴体左右内部は浅い押し出しピン跡を削って平らに処理しています。
元キットの発売時期の関係か、こちらは内部再現とかは特にありませんな。
コクピット内の塗装


その後は機内の塗装。
指定ではMr.カラーの127番、コクピット色(中島系)となっています。
筆者の手持ちの同塗料で塗ってしまいましょう。

零戦は三菱開発だけど、生産には中島も関わっていたんだよね。
というか寧ろ中島製の零戦のほうが多数派なんだっけ。

胴体側面の上下色塗り分け部分で三菱製か中島製か識別できますな。
今回は曲線の塗り分けなので、中島製のはずです。
三菱製は側面の塗り分けがまっすぐになっています。
以前組んだファインモールド製の零戦五二型が三菱製を再現していましたな。

タミヤなど近年の製品では搭乗員区画のみコクピット色で、それ以外の内部は青竹色や銀色で塗り分ける指示が出ているものも多い。
そんなに見えないし、今回はコクピット色だけで機内を塗ってしまうけどね。
接着やら穴埋めやら


その後は計器のデカールを貼り付け、機内の簡易的な塗り分けをし、スミ入れからのドライブラシの後に胴体左右を貼り合わせて接着してしまいます。
ついでに主翼や増槽も接着しておきましょう。

……途中経過の写真は?

アホな筆者が作業に夢中で撮り忘れたようです。
ちなみにコクピットパーツは胴体同士を貼り合わせた後でも、下から取り付けられるようになっていました。
作業効率を考えると、先に胴体左右を貼り付けてしまったほうが良かったかもしれません。

計器デカールも2枚のみで、塗り分けも13mm機銃や操縦桿周りだけでほとんどないんだけどね。
このキット、新規パーツである主翼周りと従来パーツである胴体の噛み合わせが少し悪かった。
なので引っかかりのある後部の接合部分などを少しだけ削っている。
そこまで致命的な合いの悪さではないから、そこまで気にしなくてもいいけどね。
単に筆者の組み方が悪かった可能性もあるし。


他の航空機キットにも言えますが、機首側の胴体と主翼の接合面に合わせ目が発生しますな。
接着剤のはみ出しだけでは消しづらいので、伸ばしランナーやプラ端材などを貼り付けて埋めてしまいましょう。

機首上部パーツも合わせ目が少しあるかな。
一部はモールドを兼ねていたり風防を被せるから、ほとんど気にしなくてもいいけど。

先程触れた機首左側の凹みもここで埋めてしまう。
パテとかで埋めるのが一般的だけど、筆者は細切れにした伸ばしランナーを使用。
ヒケを埋めるような感覚で凹み埋めを図る。
今回の戦果


もう一つの穴埋め箇所が尾部の着艦フック部分。
ここは四角い穴なのである程度内部を伸ばしランナーで埋めた後、表面にプラ板を切り出して埋めてしまっていますな。
溶けた接着剤で多少の隙間が埋まるので、ぴったりサイズで切り出さなくても問題ないかと。

諸々の接着剤の乾燥待ちになるので、今回はここまで。
次回はこれらの整形をした後、残りの部品を組み立てていこう。

続きは次回!
この記事で作っているキット








