プラッツ 巡航戦車A41センチュリオン(大学選抜チーム) 製作記⑦(完成)

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

ガールズ&パンツァーの劇場版に登場した、大学選抜チームのセンチュリオン。

プラッツから発売されているAFVクラブ製のキットで作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は塗装とマーキングを行った。

今回はウェザリングを施し完成させる。

レーナ
レーナ

ようやく完成に。

今月最初の完成品だね。

アドルフ
アドルフ

今月はどのくらい在庫を減らせるのか……。

ヴァルダ
ヴァルダ

積みも一つ増えそうなんだけどね。

どうしても気になる再販品があるのだとか。

それを向かえ入れるスペースを作るため、作戦を再開しよう。

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エナメル塗料でのウェザリング

アドルフ
アドルフ

手始めにエナメル塗料でウェザリングを。

  • ウォッシング兼スミ入れ→タミヤスミ入れ用ブラウンとガイアエナメルの埃色
  • ドライブラシ→タミヤエナメルの明灰緑色
  • オイル染み→自作のオイル色

といった感じですな。

レーナ
レーナ

昔の筆者はスミ入れ兼ウォッシングとドライブラシだけで済ませていたからねぇ。

ガルパン戦車はあんまり汚れているイメージがないから、それだけでもよさそう。

その他のウェザリング

アドルフ
アドルフ

続いてその他の汚れを

  • 雨だれ→クレオスのウェザリングライナー・錆色セットのスートブラック
  • 排気管汚れ→タミヤのウェザリングマスターBセット
  • 足周りのウェザリング→クレオスのウェザリングカラー・グレイッシュブラウンとタミヤエナメルのクロームシルバー

といったところですな。

この辺りも過去記事を参考にしてもらえれば幸いです。

ヴァルダ
ヴァルダ

排気管汚れは今回タミヤのウェザリングカラーBセットをタミヤアクリルの溶剤で溶いて使用。

いつもならウェザリングカラーでガビガビにするけど、それだと主張が強すぎるように感じたのでね。

アドルフ
アドルフ

錆色と煤色を塗り、半乾きのときに擦ってぼかして両方の境界を曖昧にするといった感じですな。

レーナ
レーナ

……というか筆者の作業が適当になってきていない?

アドルフ
アドルフ

塗り分けのために各部バラバラにしていたのですが、かえって作業がしづらくなったようで……

モチベーションが危ういですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

そろそろ完成させないと放置コース入りになるだろう。

ちなみにゴムリム部分はこの作業中に取り付けている。

そのままでは緩いので、セメダインのハイグレード模型用を使用して転輪本体に接着していた。

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つやを消して完成!

アドルフ
アドルフ

というわけでつや消しクリアーを吹き付けて各部の最終組み立てを行い、完成させてしまいます。

サイドスカート部分はピットマルチ君を塗り、ペタッと貼り付けているだけですな。

履帯は見えなくなるので、弛みをつけるための上部転輪への接着固定はしていません。

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レーナ
レーナ

よしよし。

以下、ギャラリーだよ。

プラッツ 巡航戦車A41センチュリオン(大学選抜チーム) 完成!

レーナ
レーナ

操縦席前の風防は可動式。

実際は汚れそうだけど、今回はガルパン仕様だし透明のままに。

アドルフ
アドルフ

戦車も非戦闘時は操縦手がハッチを開けて前方を見ながら運転しますが……

その際に泥や砂利なんかが顔に思いっきり跳ねてくるようで。

それを防ぐために、このような風防が取り付けられたようですな。

アドルフ
アドルフ

思ったよりも車体が大きく感じたので、ティーガーIIと並べてみます。

やはりあちらと変わらない大きさですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

主砲もティーガーIIに負けないぐらいの長さだ。

A41からセンチュリオンMk.2までの主砲が17ポンド砲。

Mk.3からMk.8までが20ポンド砲。

Mk.9からは105mm砲となっている。

アドルフ
アドルフ

同じAFVクラブ製の英国戦車。チャーチルMk.IIIと。

ドイツ軍鹵獲仕様になっていますが。

レーナ
レーナ

チャーチルも車体は異様に長いんだよね。

アドルフ
アドルフ

歩兵戦車ですからね。

旧来の戦車のような超壕能力を重視した結果かと。

ヴァルダ
ヴァルダ

チャーチルもブラックプリンス歩兵戦車という17ポンド砲を装備した拡大発展型が登場した。

本命のセンチュリオンが成功したこともあって、試作止まりだったけどね。

レーナ
レーナ

ブラックプリンス……

ガルパン関連だとコミック・リトルアーミー2に出てきたキリマンジァロさんの搭乗車だったね。

ここ数年で試作・計画戦車があちこちのメーカーから発売されているけど、あれのプラキットはまだ出ていなかったような。

作ってみた感想のコーナー

レーナ
レーナ

ちょっと苦戦していたかな、筆者は。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者の、このキットを作った感想としては……

  • ガルパン仕様のキットは元キットの影響か劇中のものと離れたものができることがあるけど、このキットは箱の中のものだけでほぼ愛里寿車に近いものが出来上がる
  • サスペンションは可動式。履帯も緩めのベルト式なので可動を楽しめる。その分金属パーツの組み込みや焼き止めで少し手間が増えるけど
  • 部品を既存のセンチュリオンシリーズに継ぎ足したような構成の影響か、一部説明書の指示に不備が残っている。部品間違いや、愛里寿車に不要なパーツの取り付け指示など
  • 新規パーツがカチッとはまらず、パーツの上に別の部品を乗せて接着するような構成の部分がいくつか見受けられた。特に車体上面・前面周り。左右の位置が決まらないのでフェンダーと同時に組んで取り付けるのがおススメ

といったところ。

いままでインジェクションキットがなかった初期のセンチュリオンだったけど、わざわざ新たな部品を追加して本来の英軍仕様よりも先に発売したことがすばらしいキットだ。

ただ一部部品のはめ込みがキツめで、削って調整する必要のある場所も存在する。

異素材パーツも多く、筆者は中級者向けキットと感じたみたいだね。

アドルフ
アドルフ

組むのに迷う部分と異素材が多く、初心者向けとは言えない感じですな。

かといってまったく合わない部品だらけというわけでもないので、上級者向けというわけでもないという。

レーナ
レーナ

箱の中身だけでほぼ愛里寿車って、それは商品として当然のことじゃ……。

アドルフ
アドルフ

初期のガルパンキットはそのまま組むと劇中仕様とはかけ離れたタイプになるのがいくつかありましてね……。

ヴァルダ
ヴァルダ

初版のポルシェティーガーの悪口はそこまでだ。

今回は筆者が気づいた範囲で、より愛里寿車に似せるように説明書の指示を無視した。

  • 車体の左側面雑具箱のC4番パーツは取り付けない
  • 車体前後の牽引フック(B13・14番パーツ)は4つ全て取り付けない

といった感じ。

このほかには牽引ロープに注意。

筆者は指定通り9cmの長さに切り出したが、これだと短すぎた。

もう少し長めに切り出したほうがいい感じになりそうだね。

レーナ
レーナ

ロープはかなりギリギリで、排気管に接したり固定具から浮いちゃったりしているんだよね。

そういえばキットではパーツの余剰品が明記されていなかったけど、結局どのくらい余ったのかな。

アドルフ
アドルフ

だいたいこんな感じですな。

基本的にCランナーのものが大量に余る形に。

左下のロープもこのくらい余るので、やはり指定より数センチ長めにしても大丈夫そうですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回は別キットを紹介する予定だ。

レーナ
レーナ

次回も、お楽しみに~。

このキットで作っているキット

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