
模型大隊戦闘日誌、始まるよ!

前回は筆者が昨年の8月に購入して放置していた、コトブキヤHMMシリーズのモルガが完成しました。
今回は……。

同じくここ数ヶ月の直近で購入して放置している航空機がある。
今回はそれに着手しよう。

ここ最近また直近の積みが増えているという。
何が来るのかな?

ただジャンルは航空機・戦車・ゾイドとバラバラです。
なので控えの航空機といえば1つしかないという……。
今回のお題 ハセガワ ユンカースJu88G-6ナハトイェーガー


今回作るのはこちら。
ハセガワより
ユンカースJu88G-6 ナハトイェーガーだ。

去年の10月ぐらいに九九艦爆と一緒に購入してそれっきりにしていたやつだね。

Ju88G-6はハセガワE帯の定番品。
ただしばらく見かけないもので、フジミの九九艦爆同様こちらも少し前に久々の再販のようでしたな。

意外と生産休止品になっているものがあるんだよね、ハセガワE帯シリーズ。
Ju88G-6とは?

Ju88は第二次世界大戦期に活躍したドイツ軍の爆撃機だ。
余裕のある設計だったからか、爆撃機以外にも戦闘機や偵察機などさまざまな用途に使われた。
今回は夜間戦闘機タイプとなる。

ここでは爆撃機タイプのA型や戦闘機タイプのC型を作っていたよね。

爆撃機であるA型から双発重戦闘機に転用されたJu88C-6。
当初は昼間戦闘機として使われたものの、やがて夜間爆撃にくる連合軍爆撃機を迎撃すべく、レーダーを搭載した夜間戦闘機へとなっていく。
後にこのC-6型のエンジンを換装した発展型としてJu88R型が登場する。

Ju88C-6型は液冷エンジンのJumo211J。
Ju88Rは空冷エンジンのBMW801MAを搭載していたのが主な違いのようですな。

今回作るG型はこのR型から更に発展したシリーズ。
最初のG-1型はR型同様BMW社製の空冷エンジンだったが、それ以降は基本的にユンカース社のJumo213シリーズの液冷エンジンを搭載している。

今回作るのはG-6型だよね。
間のG-2型からG-5型は……。

試作されたものの、どうやら様々な事情で量産はされなかったみたいですな。
G-6型のみが良好な性能とエンジンの目処が立ったので量産されたようです。

夜間戦闘機ということで当然レーダーを装備。
また敵爆撃機の斜め下から攻撃できるよう、シュレーゲ・ムジークと呼ばれる斜め銃を胴体に搭載している。
レーダーの種類や斜め銃の装備位置などに個体差があるようで、今回のキットでもそれらが選択式になっているようだ。
この辺り詳しくは後述する。

装備やエンジンだけの違いと思いきや尾部はJu88B型から発展した爆撃機、Ju188のものを使用しているみたいですな。
こちらもG-6型と近い時期に登場してハセガワE帯にラインナップされていたようですが、2026年1月現在は生産休止中のようで……。

それまでの主力夜間戦闘機であったBf110や新設計の夜間戦闘機であったHe217などに代わり、大戦後期~末期の主力夜間戦闘機の座を担ったJu88G-6。
ハセガワの定番商品シリーズであるE帯にラインナップされている本機を作ってみよう。
箱の中身を確認する


それでは箱を開けて中身を確認。
こんな感じになっている。

コスト削減目的なのか、最近のハセガワはデカールを袋に入れないで直接箱にいれているんだよね。
あんまり外気に晒すのは良くなさそうだし、買ったらすぐに水分とかから保護する目的で別の袋に入れておくといいかも。


付属パーツその1。
これらのプラランナー・クリアーランナー・ポリキャップは1枚のみ付属するものだ。

ハセガワは1/72スケールで定番・限定共に多数のJu88を発売しています。
共有部品も多そうですな。

主翼は初期のA-4型やD型シリーズと共通で、尾翼はJu188なんかと共通だっけ。


付属パーツその2。
こちらは複数枚付属するもの。
双発機らしく、エンジン周りの部品がメインとなっている。

余剰品も数多く発生しますな。
特に右端のランナーであるNランナーは主脚カバーであるN1とN2パーツのみ使用。
それ以外の部品は全て余剰パーツのようです。

見た感じNランナーはエンジン周りの部品がそのまま余るみたいだね。

この外観は空冷エンジンです。
おそらくG-6型の前身となったR型やG-1型用のパーツなのでしょう。
今回のキットは液冷エンジン機なので、画像左上に写っているQBランナーのものをメインに使用します。
こちらのランナーは通常の排気管であるQB4とQB6番パーツのみ余剰となりますな。


付属デカール。
鉤十字もしっかり付属する。
印刷位置からして、海外輸出の際には切り取られていそうだけどね。

複数種類印刷されているから他キットへの流用もできそうな。
メーカーロゴの下には生産ロットなのか、2010年1月の文字が。

おそらくこのキットの初版ですな。
大きな変更はなくこの仕様で今日2026年1月まで印刷されているのでしょう。
2010年1月はまだ筆者が航空機模型を始めるか否かの時期だったはずです。


付属の紙媒体は説明書と実機解説書。
解説書はドイツ機研究家である国江隆夫氏によるものとなっている。
以前組んだHe111Z-1でも、同氏による解説書が付属したね。

Ju88の誕生からG-6型に至るまでの道筋、レーダーなど装備の解説や実戦での活躍記録などが4ページ分掲載されていますな。


収録された塗装・マーキングは3種類。
- 第100夜間戦闘航空団 第II飛行隊本部所属機 1944~45年
- 第5夜間戦闘航空団 第II飛行隊飛行隊長 ハンス・ライクハルト少佐乗機 1944年末
- 第5夜間戦闘航空団 第7中隊所属機 1945年4月
なっている。
1番と2番はライトブルーの機体色にグレーのモットリング迷彩。
3番の機体はライトブルーの下面色にグリーン2色を斑に塗った上面色だ。

レーダーの形がそれぞれ異なるみたいだね。
ということは先にどの塗装で仕上げるか決めないと。

今回は2番のライクハルト少佐機で作ってみる予定だ。
次回、製作開始!

今回はここまで。
次回から製作に入る。

ハセガワのJu88はこれで3機目。
今回はどうなるやら……。

ソリッドノーズ化された機首やゴンドラのない機首下部など、従来型より組みやすい要素がありますな。
その代わりレーダーパーツの破損に注意する必要がありそうですが。

シリーズの共通金型だったり、レーダーの選択で余剰部品が多く発生するだろう。
説明書を見た感じ、細かい装備の選択による部品選択が多くなる。
穴開けなど間違えないように注意したいところだ。

続きは次回!
この記事で紹介しているキット






