ガンプラのHGドムトルーパーを作っていきましょう。
前回は頭部と腕部に手を加えて、全体の組み立てを終了した。
今回は塗装作業に入る。
筆者の作業に記事が追いつきそうだよ。
ここ最近何回も追いつかれていますな。
この様子じゃあ、また近々更新が止まるだろう。
とにかく、紹介できるところまで紹介しよう。
下地を作る
手始めにサーフェイサー。
クレオスのMr.サーフェイサー1000を吹き付けてしまいましょう。
相変わらず適当なサフ吹き。
これは傷や合わせ目のチェックに使用しただけですからね。
本格的な塗装用下地は次のもので……。
というわけで次のサフ、Mr.フィニッシングサーフェイサー1500ブラックを吹きつけ。
ただし機体の黒く塗る部分はこれは省略します。
黒いパーツに黒い陰色の効果があまりないからね。
黒パーツはベタ塗り予定だ。
筆者としては、資材の節約が本当の理由だそうですが。
機体色の塗装
マスキング箇所が多いので色を塗る順番をよく考えつつ進めます。
まずはグレーと赤のパーツから。
- グレー部分→ガンダムカラーのMSグレー(ジオン系)
- 赤部分→旧ガンダムカラーのレッド1
で塗ってしまいます。
武器やウィザードの赤部分は塗り分けがあるので、乾燥後マスキングをします。
相変わらず不良在庫処理で使われているレッド1。
ガンダムやガンキャノンの赤と同じ色だね。
現行品だとMSレッドが近いかな。
続いてホワイト……というかライトパープル部分。
手持ちの通常の塗料にはいいものがありませんでしたが……
旧ガンダムカラーのパープル9が近かったので、それを使用しています。
またまた旧ガンダムカラー。
今度は見慣れない色名だね。
パープル9はレイ・ザ・バレルのブレイズザクファントムに使われている紫色だ。
現行品だと、近年発売された水性のガンダムカラーにレイ専用機パープルがある。
2023年9月現在、この色は水性のみ発売しているっぽいね。
レイ・ザ・バレルのザク、筆者が放置していましたな。
そちらも進めたいところです。
ここで一度マスキング。
次の作業に備えます。
塗り分けが必要なパーツが多数ある。
塗り忘れパーツが発生しないように注意だ。
筆者は塗り忘れパーツとかよく出すからねぇー。
続いて紫。
これは旧ガンダムカラー、パープル3を使用。
本家ドムの手足に使われている色だ。
現行品だと似たような色でMSパープルがありますな。
腹部やつま先など、成型色では再現できていない箇所にこの色を塗る部分があります。
忘れずに塗っておきましょう。
続いてベタ塗りの黒い部分。
先ほどの旧ガンダムカラーの黒を使ってもよいのですが……
今回筆者はガイアカラーのジャーマングレーを使用しました。
ジャーマングレー……
戦車の色だけど、筆者はいつもタミヤのを使っているよね。
それ以前に使っていた色ですな。
実物の色にはこちらのほうが近いようですが……
模型に塗るとかなり黒っぽいので、やや陰影をつけにくいという。
そのため、現在筆者は戦車を塗る際は専らタミヤのものを使用しているというやつです。
黒に近いグレー、ということで今回はドムの黒に使った。
ちなみに説明書の塗装レシピでは「ブラック100%」の指示。
広い面積を単純な黒でベタ塗りはちょっとアレだったので、あえて色を変えてみることに。
武器と関節はガンダムカラーのMSグレー(連邦系)
筆者はSEED系の機体にもこの色を多用していますな。
ちょっと残りが少なくなってきたかな?
筆者の買い物メモに加えておかないと。
ギガランチャーは設定では関節とは違う白い色をしている。
今回は筆者の好みでグレーに合わせた。
筆塗りで細かい部分の再現
これでエアブラシ塗装は終了です。
マスキング部分を剥がしましょう。
一度組んで確認してみたいところだけど……
バラバラになっていることだし、そのまま筆で細かいところを塗り分ける。
- バーニア内部などの赤→水性ホビーカラーのモンザレッド
- バーニア外周→ガンダムカラーのMSグレー(連邦系)
の順で塗り分けている。
キットの指示だと赤い部分は
「モンザレッド70%+オレンジ30%」
だけど、例によって筆者は無視しているね。
小面積のために調色はしたくないようで。
今回の戦果
ここで一度組み立てるとこんな感じに。
細かい部分にも色が入り、それらしくなってきましたね。
塗り分けに時間がかかったので今回はここまで。
次回はウェザリングやマーキングになるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット