イタレリ ティーガー(P) 製作記④

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

イタレリから発売されています、VK4501(P)ことポルシェティーガーを作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は車体を組んだ。

今回は砲塔を進めていこう。

レーナ
レーナ

車体はだいぶ手を加えていたけど、砲塔はどうなるのかな。

アドルフ
アドルフ

こちらもかなり気になる部分がありましたな。

正念場です。

レーナ
レーナ

毎回正念場じゃん。

ヴァルダ
ヴァルダ

それでは毎回正念場なこのキットの組み立てを再開しよう。

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砲塔の組み立て

アドルフ
アドルフ

砲塔はこんな感じ。

最初に合わせ目部分を接着し、それっきりでしたな。

レーナ
レーナ

試作型のモヒカンつき天板もしっかり再現。

アミュージングホビーのは簡略化されて内部はまっ平らだったけど、イタレリ版は内部も中空になって再現されているね。

スイングアームを取り替える

レーナ
レーナ

とりあえず説明書どおりに組んでいくけど……

なんか車長ハッチ用のスイングアームが短くてうまくつながらないね。

ヴァルダ
ヴァルダ

このアーム部分、実際はもっとハッチに接続する側が長くなっている。

アーム先端のレール部分でハッチが開閉時にスライドするんだけど……

イタレリはこのスライド機構を理解していなかったのか、ハッチが開いた状態に合わせて短く造形してしまったようだ。

なので閉めた状態だとアームの長さが足りなくなる。

アドルフ
アドルフ

ハッチを開けた状態だと問題なく接続できるようですな。

もっとも実物よりかなり短い造形なので、見た目が不自然であることは変わらないのですが。

ヴァルダ
ヴァルダ

なのでそのままでは使えないので、アームを交換することに。

当初はプラ材を削りだしてスクラッチする案もあった。

ただジャンクパーツをあさっていたところ、ちょうどこのアームの余剰品を発見。

温存しても使う場所がなさそうだったので、今回はその余剰品に交換してしまった。

もちろん細かい寸法は違うので、そこは削るなりして合わせている。

レーナ
レーナ

なんか余りそうにもない部品なのに、見つかったんだ。

アドルフ
アドルフ

おそらくドラゴンの実戦型ポルシェティーガー系列の付属品ですな。

砲塔部分にティーガーI初期型の部品が流用されていますが、どうもスイングアームなしの車長ハッチを採用しているらしく。

なので運よくこのハッチ周りが余剰品になっていました。

レーナ
レーナ

そういえば筆者の積み山にこのキットの箱があったけど……。

アドルフ
アドルフ

ここの開設以前に途中まで作り、放置コース入りしてしまいました。

最近のポルシェティーガー続きの流れで復帰させたいところですが。

雑具箱の取り付け

ヴァルダ
ヴァルダ

後部には雑具箱を取り付けるけど、その前に予備履帯をセット。

留め具パーツは平面に合わせた形になっているが、説明書どおり先に軽く曲げてから砲塔に合わせて接着する。

予備履帯は車体のもの同様、滑り止め付きだが外から見えないのでキット付属のものを使う。

レーナ
レーナ

なんか雑具箱が斜めになっているような。

ヴァルダ
ヴァルダ

気になって調べたところ、どうも一部の実物写真に雑具箱が斜めになったように見えるものがあった。

おそらくイタレリはそれに合わせたのだろう。

気になる人はアミュージングホビー製のように水平にしてみよう。

今回はこのまま進める。

アドルフ
アドルフ

どうも留め具部分が少し短いように感じますな。

水平にするなら留め具を長くするほうがよいかと。

謎余剰パーツを取り付ける

レーナ
レーナ

おかしいなぁ。

なんかこの141番の部品が余ったんだけど。

余剰品なのかと思いきや、不用品指示云々の前に説明書のパーツ一覧に載っていないし。

確か砲塔のCランナーに入っていたもののはず。

だから余るのも不自然なような。

アドルフ
アドルフ

ただ砲塔前面の上部になにか違和感を感じますな。

少し空間があると言いますか……。

ヴァルダ
ヴァルダ

他のティーガー系列の砲塔だと、この砲塔前面上部に板状のディティールがあった。

なので筆者はこのパーツが取り付けに必要なものだと判断。

そのままでは入らないので、上部を削り幅を狭くしてから貼り付けている。

アドルフ
アドルフ

これで砲塔は組み立て完了です。

可動軸部分の70C番パーツにヒケがあるので、これはタミヤパテで埋めておきました。

レーナ
レーナ

溶接跡なんかはバッチリ再現されているね。

ハッチのスイングアーム部分がかなり気になるぐらいで、後はそうでもないかも。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

砲塔を車体にセット。

これで組み立て完了ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここで履帯もセットしているけど……

フェンダーと機動輪・誘導輪の間が狭い上に、転輪類が外せない。

なので履帯のセンターガイド部分を潰しながら隙間に押し込むような形でしかセットができない。

ここは説明書どおり組まず、機動輪や誘導輪を着脱可能な構造にしたほうがおススメだ。

レーナ
レーナ

センターガイドがベコベコになったりして見栄えが悪くなるし、なにより部品が破損する可能性もあるし。

曲げたりすると、後で塗装が剥がれないかも気になるね。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回は塗装に入る予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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