サイバーホビー III号戦車M型 製作記①

戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

こんなところを見ている人がいるかわかりませんが一応ご挨拶を。

どうも、本ブログの案内人であるアドルフと申すものです。

ヴァルダ
ヴァルダ

同じく、こんなところの案内人であるヴァルダ。

アドルフ
アドルフ

前回、タミヤのB1bis(ドイツ軍仕様)が完成。

またキット製作にひと段落つきました。

今回は何をするのでしょうか。

ヴァルダ
ヴァルダ

ちょっとトラブルがあってね。

急遽、ある戦車を作ることになった。

アドルフ
アドルフ

トラブルですか?

アドルフ
アドルフ

これはガルパンの黒森峰仕様III号戦車J型!

・・・・・・なんか履帯がボロボロですね。

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ヴァルダ
ヴァルダ

当初はこのキットをのんびり作る予定だった。

けれども、噂に聞いていたDSトラック劣化現象が発生。

謎の液体を噴出して、硬化してしまった。

履帯入りの袋は未開封にも関わらず。

アドルフ
アドルフ

硬化してしまっているんで、曲げるとボロボロに割れてしまうんですね。

これはもう使えませんな。

ヴァルダ
ヴァルダ

んで慌てて筆者が在庫を幾つか確認したところ、他のキットのDSトラックは無事だった。

III号戦車J型よりもはるかに古い、ハセガワ輸入代理店時代のベルゲティーガー(p)ですら。

アドルフ
アドルフ

生産時期の問題ですかね?

ヴァルダ
ヴァルダ

そこで筆者は考えた。

「III号戦車J型と発売時期が近い、DSトラックのキットを早く作ってしまおう」

と。

アドルフ
アドルフ

別売りの可動履帯に代える手もありますが。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者は低予算主義者だからね、なるべく金をかけずにかっこよく仕上げたいんだ。

流石にダメになったIII号戦車J型は代える予定だけど。

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今回のお題 サイバーホビー III号戦車M型

ヴァルダ
ヴァルダ

そんなわけで先のキットと生産時期が近いこちら、サイバーホビーより

III号戦車M型を作る。

正式なキット名は「III号戦車M型w/シュルツェン 1943 クルスク戦仕様」

アドルフ
アドルフ

同じIII号戦車の系列ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

黒森峰のJ型初回版は2013年12月。

今回のM型は2014年8月。

w/シュルツェンという商品名なのは、それ以前にシュルツェンなしのM型キットが出ていたからだね。

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アドルフ
アドルフ

かつて筆者の大学生時代、寄り道先の秋葉原ヨドバシに置いてあったこのキット。

筆者が今更になって欲しがっていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

そちらの発売日は2011年10月。

勿論、2020年12月現在はそうそう見つからない。

ボックスアートの戦車長の顔つきがなんともいえないキットだ。

III号戦車M型とは?

ヴァルダ
ヴァルダ

III号戦車は、第二次世界大戦のドイツ軍中戦車だ。

主に対戦車戦闘を行う主力戦車として、大戦前に開発が始まった。

・・・・・・なんだけど、開発が難航して、量産型のE型が生産されたのは1938年12月から。

アドルフ
アドルフ

第二次世界大戦勃発の日は1939年9月1日です。

開戦まで1年切っていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回作るM型は1942年10月から生産されたもの。

主力戦車」としてのIII号戦車では最終型となる。

直前のL型との違いは、渡河能力を高めている。

・・・・・・だけ。

アドルフ
アドルフ

だけ、ですな。

何故唐突にこんなところを改良したのかは現在でも判明していないのだとか。

ヴァルダ
ヴァルダ

他形式との外見の相違点は、車体後部のエンジンマフラーが防水仕様になって、高い位置についていることかな。

他にもエンジン両サイドの吸気口、後部の排気口が蓋付きの防水仕様になっているところが特徴。

アドルフ
アドルフ

見た感じ武装や装甲など、単純な戦闘能力には手を加えられていないんですよね。

ヴァルダ
ヴァルダ

III号戦車の各形態を下記にまとめた。参考に・・・・・・。

III号戦車の簡単なまとめ

A~D型 事実上の試作型、足回りがコイルスプリング、リーフスプリング等。最大装甲厚14.5mm。主砲は37mm砲。

E型 最初の量産型。トーションバーサスペンションを持つ。転輪が片側6個。最大装甲厚30mm。

F型 E型との違いはほぼなし。増加生産分的存在。後に短砲身50mm砲に換装。

G型 車体後面の装甲厚が20mmから30mmに。途中から短砲身50mm砲を装備。

H型 最初から短砲身50mm砲を装備。砲塔後部の形状を改めて生産性を向上、雑具箱を標準装備するように。車体前面に30mm厚の装甲をボルト留め。

J型 車体前面の装甲厚が50mmの新設計車体。途中から長砲身50mm砲を装備するように。

K型 計画のみ。長砲身75mm砲を搭載したIV号戦車F2型の砲塔を装備。

L型 砲塔前面の装甲厚を50mmから57mmに。防盾と操縦席前面に中空装甲を標準装備。

M型 各部の防水性を強化。今回作るのはこれ。

N型 J,L,M型の主砲を短砲身75mm砲に換装した火力支援型。

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アドルフ
アドルフ

・・・・・・かえってややこしくなった気が。

ヴァルダ
ヴァルダ

これでもIII号戦車だけだ。

突撃砲やら、他の車輌を加えると、もっとすごいことに。

III号戦車M型は当初1000輌生産される予定だったんだけど、主力戦車としては能力不足、新型中戦車パンターの生産が決定していたこともあって、250輌の生産に減らされた。

その際に生産途中の車体はN型や突撃砲などに転用された。

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アドルフ
アドルフ

この長砲身の50mm砲を持ってしてもT-34には

こうかは いまひとつの ようだ

だったわけですからね。

寧ろ短砲身75mmの成型炸薬弾のほうが威力があったとか・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

M型車体のN型は防水マフラーも引き継いでいる。

外見の識別は容易だ。

キットの中身

アドルフ
アドルフ

それでは箱を開けてみます。

サイバーホビーのキットは細分化されたパーツが特徴的ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

袋を開けて、プラパーツだけ見るとこんな感じ。

このメーカーはIII号戦車のE型以降を軒並み製品化している。

各形式を再現するために、部品の細分化が顕著だ。

アドルフ
アドルフ

ただ、説明書を見る限り、不用品も多数含まれるようです。

説明書の青い塗りつぶしが不要パーツです。

中には、1枚のランナーのほとんどが不用品のものもあるようですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

ただこのメーカーの説明書、時々支持ミスやら抜けやらがある。

完成するまで部品は取っておいたほうがよさげだね。

アドルフ
アドルフ

その他パーツです。車体シュルツェンは金属製です。

ヴァルダ
ヴァルダ

問題のDSトラックは無事だった。

予備履帯としてマジックトラックがついてくる。

アドルフ
アドルフ

少し前のサイバーホビーキットはオールマジックトラックだったのですが・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

ちなみに少し前に部分組立て式のプラ履帯、NEOトラックをセットしたものがドラゴン社名義で発売されたようだ。

残念ながら筆者はまだ確保していないけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

塗装は7種類。

内6種類は1943年夏に行われた、クルスクの戦いに投入された車輌だ。

更に内2種は車番を自由に、3種類は部分的に選択できる。

塗装図上から5番目の第6戦車師団所属車のみ、621番の固定となっている。

クルスク以外の残る1種類はイタリア戦線の所属不明車輌。

近年のキットとしては、選択肢が多いのが魅力的といえるね。

アドルフ
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ちなみにボックスアートの第2装甲師団所属車。

イラストではシュルツェンを装備していますが、上から1番目の塗装図では装備していないように描かれています。

組み立てる前の下準備 合わせ目消しとプライマー吹き

アドルフ
アドルフ

それではキットを組み立てていきましょう。

とはいってもまずは下準備から。

合わせ目消しのための接着です。

防水マフラーのオレンジに着色した部分が合わせ目です。

ヴァルダ
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それと、金属パーツにガイアノーツのプライマーをエアブラシで吹いておく。

シュルツェンは先に切り出す前に吹いて、その後切り出した後に切り口に吹く。

枠から切り出すのは手で行っている。

アドルフ
アドルフ

シュルツェンがひしゃげているのは気のせいですか?

ヴァルダ
ヴァルダ

手持ちのデザインナイフ等では切り出せなかったからね。

それに、多少曲がったほうがリアルになる。

足回りを組み立てる ~転輪とサスペンション~

ヴァルダ
ヴァルダ

その後、組み立てに入ろう。

まずは足回り。

III号戦車は2枚の転輪を1組にする。

微妙に空いた隙間は後でエアブラシの霧が入りにくい。

なので、組み合わせる前に黒く塗ってしまう。

アドルフ
アドルフ

転輪は片側6個。

戦車模型ではスタンダートな数ですね。

誘導輪は間にエッチングパーツを接着するので注意です。

筆者は普通の瞬間接着剤を使いましたが、極小面積だと流れてしまうので、ゼリー状の瞬間接着剤のほうが良さそうですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

起動輪・誘導輪は先に基部と車輪をつけるように指示されているけど、これは無視する。

基部と車体を接着する予定なので、ここでは分けておく。

アドルフ
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続いてサスペンションの組み立てです。

例によって、ここもパーツが細分化されています。

なくさないように注意です。

ヴァルダ
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ここで注意したいのがこのトーションバーA1・A2パーツ。

取り付け穴の角度が違うだけで、よく似た見た目をしているから間違えやすい。

ごっちゃにして接着してしまうと、スイングアームが上手くはまらないので注意。

筆者は先に黒森峰のJ型でやらかした。

アドルフ
アドルフ

揃っていない場合、スイングアームの取り付けピンを削って接着することに。

アドルフ
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無事サスペンションを組み込むとこんな感じに。

なんか足りないと思ったら、車体側面に脱出用ハッチがないんですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

大戦中期以降、III号戦車にはソ連の対戦車ライフルに対抗して、シュルツェンが取り付けられる。

それが邪魔で側面ハッチから脱出できないので、生産性や対弾性を考えて廃止されてしまっているんだ。

ちなみに本来この手のハッチは車体底面に取り付けるのが理想だけど、III号戦車はトーションバーサスペンションを装備している。

これが車体底面を貫通しているので、底面にはハッチを取り付けられないんだ。

アドルフ
アドルフ

ただこのサスペンションが優れているので、これ以降の戦車ではトーションバー式が主流になっていくんですよね。

ヴァルダ
ヴァルダ

有名なティーガーやパンターにも使われているね。

それと、車体上面に突き出ているオレンジ色に着色したピン。

ここは後で車体上部を取り付ける際に引っかかるので、切り取っておく。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここで転輪装着。

今回はロコ組みはしない。

接着しないと作業中にポロポロ取れて煩わしいので、今回はこの時点で接着してしまう。

ただし、履帯の取り付けに備えて、起動輪は接着固定しない。

アドルフ
アドルフ

とりあえず足回りが形になりましたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

うむ。

今回の作業はここまでにしよう。

続きは次回。

アドルフ
アドルフ

ですな。

この記事で作っているキット

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