タミヤから発売されています、ICM社製品のフランス装甲車。
パナール178/AMD35を進めていきます。
前回で組み立てが終了した。
今回は塗装作業に入っていこう。
筆者がなんかまた買ってきたよ。
また新しいキットが。
筆者のやつ
「順調に積みが崩れるとそれと同じくらいの速度で積みを増やす」
からね。
先月も結局差し引き1つしか積みを減らせていなかったような。
塗装を行おう
本キットではオリーブグリーン1色のフランス軍2種、ドイツ軍1種の計3種類の塗装が選択できる。
ただし、今回それらは使わず……。
筆者が昨年ソミュアS35用に購入した、このスターデカールのマークを使用する。
これでドイツ武装親衛隊のトーテンコップ師団所属車輌に仕上げてみよう。
下地塗装を済ませる
まずは付属のタイヤパーツ。
ゴム製パーツの塗装は筆者は初めてなんですよね。
塗料の食いつきが心配だし、とりあえずプライマーでも吹いておこうか。
使ったのはガイアノーツのプライマー。
その後は内部塗装をする。
白い戦闘室部分はガイアノーツのインテリアカラー。
赤い機関室はハルレッド指定なんだけど、筆者の在庫にないからガイアノーツのオキサイドレッド。
それのサーフェイサーだ。
ハルレッド?
Hull Red、船底に塗られている赤茶色のことだね。
アレは主に亜酸化銅を成分としているから赤く見えるのだとか。
ちなみにフジツボなどの海洋生物が付着して、水の抵抗が増えるのを防ぐのが目的らしい。
続いて外装部分に黒のサーフェイサーを。
これを陰色にしていきます。
今回は内部を塗り分けているので、マスキングして内部に吹き込まないように……。
車体色と各部品を塗る
続いて本命の車体色を塗ります。
今回の車輌はジャーマングレーの単色。
ここはいつもお馴染みの、タミヤラッカーのジャーマングレーを塗ります。
先ほどの黒が陰に残るように……。
ついでにエンジンとタイヤも塗装。
エンジンはタミヤアクリルのフラットアルミ。
タイヤは水性ホビーカラーのタイヤブラックだよ。
珍しくアクリル塗料でブラシ吹きをしていますな。
なんとなくだよ。
なんとなく。
マーキング作業
ここでエアブラシ塗装は終わり。
肝心のマーキング作業に入る。
ソミュアS35のときもそうでしたが、このデカールはやや厚みがあり硬めの素材です。
デカール軟化剤は必須ですな。
軟化剤は結構多めに塗っても問題ない感じ。
リベット部分の上から貼り付ける箇所も多いから、しっかり密着させたいところ。
作業中に筆で気泡を押し出すのもいいかもね。
部分塗装と今回の戦果
その後、部分塗装です。
内部もしっかり塗り分ける必要があるので、いつもより時間がかかります。
扉にたくさん付いている物体は機銃の予備弾倉。
これはタミヤアクリルのガンメタルで塗っているよ。
ほかにはブラック、ゴールド、ブラウンなどなど。
エンジンの黒鉄部分は黒鉄色ですな。
文章ではあっという間だけど、実際はここでかなり時間を使ってしまっている。
今回はここまで。
次回、ウェザリングをして完成になる予定だ。
期待ですな。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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