タミヤ B1bis(ドイツ軍仕様) 製作記④(完成)

戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤMMシリーズ B1bisのドイツ軍仕様の続きとなります。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は塗装やマーキングができた。

今回は残った部分塗装やウェザリングをして完成に持ち込もう。

アドルフ
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珍しく順調ですな。

ヴァルダ
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正直、いつも通りの作業だからね。

ただ、特徴的な形の車輌だ。

ウェザリングでも少し変化をつけてあげるとそれらしくなる。

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アクリル塗料で部分塗装をする

アドルフ
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まずは細かいところを筆で塗り分けます。

ブラウン部分がレッドブラウン、機銃、アンテナ基部の金属部分がガンメタル

いずれもタミヤアクリル塗料を用いています。

ヴァルダ
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サイドスカートのブラウンは指示ではフラットブラウン

車外装備のレッドブラウンとは別の色だけど、筆者の手持ちにないので今回は同じ色にしてしまった。

後でウェザリングしてしまうし、ここは深く考えないことにしよう。

アドルフ
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ジャッキや車外装備の金属部分も、後でサビのウェザリングをするので塗り分けていません。

機銃、アンテナ基部はこまめに整備されているものと考えて、ピカピカにしましたが。

タミヤエナメルを使用したウェザリング

アドルフ
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ウェザリングは筆者恒例のバフウォッシングから始めます。

名前の通り、タミヤエナメルのバフを溶剤で薄め、キットの表面にぶちまけます。

乾いたら、溶剤を染み込ませた筆や綿棒で拭き取ります。

ヴァルダ
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他にはライトグレーでドライブラシ

塗料を染み込ませた筆を擦りつけて、キットのエッジに明るい色を乗せてやる。

ついでに、チッピング作業に備えて、ぶつかりそうな角や可動部にも塗料をチョコチョコ乗せておく。

アドルフ
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それと、オイル染み。

クリアーオレンジとフラットブラックの混ぜ物を、キット背面に撒き散らします。

塗料を染み込ませた筆を、ヘラなどで弾くようにするとそれらしく。

いわゆる、スプラッシングというやつです。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここの作業で使った塗料は、いずれもタミヤエナメル塗料だね。

ウェザリングカラーでサビ表現

アドルフ
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タミヤエナメルに代わって、今度はクレオスのウェザリングカラーです。

ステインブラウン、ラストオレンジなどを使って、金属部分のサビ表現を行います。

排気管先端には、更にマルチブラックを用いて排気汚れを。

ヴァルダ
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先ほどのチッピング部分には、グランドブラウンを。

先に塗ったライトグレーを縁に残すように、チョコチョコ置いていく。




車体下部の泥汚れを施す

アドルフ
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車体上部があらかた終わりましたら、車体下部のウェザリングへ。

まずはウェザリングペーストのマッドブラウン

これで立体的な泥汚れを施します。

ヴァルダ
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続いてウェザリングカラーのグレイッシュブラウン

これで車体表面についた薄い泥汚れを再現する。

B1bisは車体側面全体に履帯がくるので、側面全体に泥汚れを施す。

アドルフ
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ウェザリングカラーは定着力が弱いので、軽く擦ってやればいい感じに馴染んでくれます。

その分、触れただけでも落ちてしまうので、クリアーでコーティングまで触れないように……。

アドルフ
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履帯は車体下部と同様の汚しを行います。

ただ、エナメル溶剤は可動部を侵食、破損することが懸念されましたので、バフウォッシングは使用してません。

ヴァルダ
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代わりにタミヤウェザリングマスターを水で溶いたものを塗ってみたけど、これはいらなかった感じかな。

その他のウェザリング

アドルフ
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それと、忘れていましたが雨だれ表現。

いつもならウェザリングライナーを使いますが、今回はウェザリングカラーのマルチブラックを使用。

面相筆でうっすら描いた後、溶剤を染み込ませたガイアのフィニッシュマスターで延ばします。

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ヴァルダ
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最後につや消しクリアーを吹く。

ここもいつも通り、つや消しでざらついた表面に、タミヤのウェザリングマスターを擦り付ける。

いつも使うサンドカラーのAセットのほか、チェーンなどにCセットのアカサビを使ってみよう。


アドルフ
アドルフ

チェーンの下地塗装が上手くいなかったか、ピカピカの金属地肌が見えていますね。

ヴァルダ
ヴァルダ

細かいことは気にしない、さっさと完成にこぎつけてしまおう。

タミヤ B1bis(ドイツ軍仕様)完成!

アドルフ
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最後に予備履帯を前面に取り付けて完成です。

コイツは貼って剥がせるのり、ピットマルチ君を使っています。

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ヴァルダ
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接着剤と違って、着脱できたり、塗装面を荒らさないのが利点。

とりあえず、完成品を眺めよう。

アドルフ
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続いて、今までのフランス製ドイツ軍兵器達と並べて。

アドルフ
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重戦車だけあって、他の車輌に比べて大柄ですな。

その分、砲塔の小ささも際立ちますが。

ヴァルダ
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役割分担が出来ない1人乗り砲塔がフランス戦車共通の弱点とされている。

ただ当時のフランスは第一次世界大戦、それ以前のフランス革命やナポレオン戦争の影響で人口が減少気味だったから、少人数で動かせる戦車にこだわっていたのだとか。

B1bisは4人乗りだけど、ルノーR35に至っては2人乗りだ。

アドルフ
アドルフ

対するドイツ軍は3人乗り砲塔を備えたIII号戦車。こちらは更に無線機を積んでいるので、迅速な車輌間通信が可能です。

B1bisは無線を搭載していましたがノイズがひどかったらしく、ほとんど手旗信号に頼っていたようです。

ちなみに各戦車の天板に見える小さなハッチ、これが手旗信号用だとか。

ヴァルダ
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もっともこの頃無線を全車輌に積んでいたのは、ドイツ軍ぐらいだね。

なによりそのIII号戦車も数が少なく、主力を担っていたのは訓練用のI,II号戦車と併合したチェコスロヴァキアから分捕った35(t)、38(t)ぐらいだ。

他には単純な装甲厚では優れていたけど、被弾時にちぎれて乗員を殺傷するリベット車体側面に無造作に設けられたハッチや排気口などが防御力を落としていた。

これらはフランスに限らず各国戦車でも問題視され、大戦が続く中次第に改良されていくんだ。

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ヴァルダ
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余談だけど、ソミュアS35と砲塔の比較。

左がB1bisの砲塔、右がS35の砲塔。

よく似ているけど、ターレットリング直径を拡大したS35のほうがやや大きいね。

後部に張り出した部分があるのも違いだ。

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アドルフ
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ただ、回転式の視察孔は同じもののように見えます。

お互い無改造でトレードできるほか、B1bisのドイツ仕様のみについてくるハッチ付きの視察孔をS35に乗せることも可能です。

作ってみた感想のコーナー

アドルフ
アドルフ

特に難しいところはなかった感じですな。

32個ある転輪は最初驚きますが、組み立てるとほとんど見えなくなるので、適当なゲート処理でも問題なさそうです。

ヴァルダ
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連結式履帯も、思っていたより頑丈だったように感じるね。

ソミュアS35のは細かい分、組み立て中に接続ピンが潰れて使えなくなるのが多数だったけど、今回は1個だけで済んだ。

アドルフ
アドルフ

塗装も4種類、車体番号違いを含むと事実上8種類と豊富です。

資金に余裕のある人は色違いで揃えるなり、小隊を作って揃えるなり、色々楽しめそうです。

ヴァルダ
ヴァルダ

最も、タミヤキットの中ではやや値段が高いんだけどね。

2020年11月現在、定価5200円(税別)だ。

新規パーツが入った分、フランス軍仕様より少し値上げしている。

アドルフ
アドルフ

貴重なフランス戦車の良キット、皆さんも気になったら是非手にとって見てください。

・・・・・・といったところで、今回は終わりとさせていただきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

全てのモデラーに栄光を……。

この記事で作っているキット

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