ハセガワ Fw190A-9 製作記①(完成)

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航空機等製作記
レーナ
レーナ

模型大隊戦闘日誌、始まるよ!

アドルフ
アドルフ

前回はハセガワのフォッケウルフFw190F-8が完成しました。

今回は・・・・・・

ヴァルダ
ヴァルダ

同じ箱にもう1つフォッケウルフの作りかけキットが保管されていた。

ついでなのでそれも完成させてしまう。

レーナ
レーナ

急ピッチで進むねぇ。

アドルフ
アドルフ

明日はあれでしたな。

 

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今回のお題 フォッケウルフFw190 A-9

ヴァルダ
ヴァルダ

今回のお題はこちら。

ハセガワより1/72スケール

フォッケウルフFw190 A-9だ。

キットではF-9型との選択式となっている。

レーナ
レーナ

同じ機体の別形式だね。

アドルフ
アドルフ

これも中古品ですな。

確か最初から箱が潰された袋キットとして販売されていたような。

ヴァルダ
ヴァルダ

うむ。

箱の一部分がラベル代わりに含まれて販売されていた。

フォッケウルフFw190A-9とは?

ヴァルダ
ヴァルダ

前回作ったFw-190F-8の冒頭で説明したとおり、第二次世界大戦でドイツが開発した戦闘機だ。

レーナ
レーナ

A型だから、基本型である空冷エンジンを搭載した戦闘機型だね。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回作るのはA-9型。

A-9型はA型の最終量産型で、エンジンを2000馬力のBMW 801 TSに換装しており、装備された出力増強装備と組み合わせて約2200馬力にすることも出来た。

外見としてはプロペラが幅広のものに変更され、エンジンの強制冷却ファンの羽枚数が14枚に増やされているということ。

アドルフ
アドルフ

キットではF-9型との選択式のようですが・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

F-9型はそのA-9型を元にした戦闘爆撃機型だ。

勿論爆弾懸架装置を増設しているのが特徴だ。

A-9型は新鋭の戦闘機として期待されていたものの、実際は液冷のD-9型に空戦の座を譲ってほとんどF-9型に改装されてしまったと言われている。

タミヤ 1/72 フォッケウルフ Fw190 D-9
ノーブランド品

 

レーナ
レーナ

あらら。

中身を確認しよう

ヴァルダ
ヴァルダ

ここから先は中身の紹介。

前回同様、作りかけのため。部品リストをパーツの代わりに使う。

戦闘爆撃機F-9型にも組めるので、爆弾も付属する。

A-9型の特徴である機首部品は贅沢にも金属部品で再現されている。

レーナ
レーナ

塗装は2種類。

A-9型とF-9型がそれぞれ1種類ずつ。

選択の余地がないからちょっと寂しいところだね。

ダイジェストで組み立て紹介

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はそのまま組み立て作業に入る。

今回のキットだけど、基本的に作業内容は前回完成させたF-8型とほとんど同じ。

なのでダイジェストに紹介していく。

詳しくは過去記事参照に・・・・・・。

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アドルフ
アドルフ

とりあえず主翼と胴体ですね。

例によって主翼部分は選択した形式によって削ったりする加工があります。

ややこしいので見間違えに注意しつつ・・・・・・。

レーナ
レーナ

加工がすんだら胴体と主翼を合わせるよ。

・・・・・・ピトー管が折れているね。

ヴァルダ
ヴァルダ

パーツ自体は生存していたので塗装直前にとりつけよう。

レーナ
レーナ

そして風防をとりつけ。

今回は後部の枠をちゃんと残そう。

アドルフ
アドルフ

F-8型は失敗しましたからね。

ヴァルダ
ヴァルダ

そしてこれが機首の部品。

金属製だけど、パーティングラインがある。

幸いデザインナイフやヤスリで削ることが出来るので、しっかり整形しよう。

ヴァルダ
ヴァルダ

それと・・・・・・

A-9型は主翼下部にC5パーツを取り付ける。

内側から穴を開けないで筆者が胴体と合わせてしまったが、幸い開口部がヒケで外側からでも確認できた。

アドルフ
アドルフ

というかアレですな。

筆者がF-8型の要らない開口部を埋めていましたが、どうやらそれの原因がこれのようですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

うむ。

開口済みの主翼をF-8型に取り付けてしまい埋める作業が必要に。

開口していない主翼をA-9型に取り付けてしまい外から開口することに。

レーナ
レーナ

ごっちゃにして保管していたから取り違えたってことかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

そうなる。

ちなみにここでC5パーツを取り付けると、作業中に破損する懸念があったので、塗装後に取り付けることとする。

・・・・・・組み立て作業はこれで終わり。

そのまま塗装に入ろう。

ダイジェストで塗装作業

ヴァルダ
ヴァルダ

塗装作業もダイジェストで行う。

まずは細かい塗装。

実はこの部分は前回のF-8型を作る際に同時に行っている。

この辺りは当該記事を参照に・・・・・・。

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アドルフ
アドルフ

まずはサーフェイサーから。

今回のキットのプロペラ回りは金属製です。

なのでここはプライマー入りのものを使います。

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レーナ
レーナ

基本塗装もF-8型と同じ流れ。

・・・・・・だけど胴体の迷彩で使っていたRLM70ブラックグリーンの代わりにRLM74グレーグリーンを使うよ。

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アドルフ
アドルフ

ただしRLM70もプロペラの塗装に使うので注意です。

レーナ
レーナ

その後は筆塗り。

この機体も排気口部分を黒く塗るよ。

アドルフ
アドルフ

続いてはマーキング作業。

切り欠き部分はコクピットの計器板のものですな。

鉤十字は1種類なので流用は出来ませんな。

ヴァルダ
ヴァルダ

貼り付けるとこんな感じ。

基本的に問題なかったけど胴体後部の赤と黄の帯が少し長く、余った部分同士が重なる。

重なった部分は色が濃く見えるので、気になる人は短く切るか塗装で再現したほうが良さそうだね。

レーナ
レーナ

その後はウェザリング。

ここは筆者お馴染みの3点セット。

詳しくは過去記事参照だよ。

それらしくなる!Ju88で学ぶ飛行機模型ウェザリング3点セット
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アドルフ
アドルフ

空冷のフォッケウルフは排気管が外に見えないので、錆汚れは施していませんけどね。

レーナ
レーナ

そしてつや消しを吹いて風防のマスキングをはがして完成。

あっという間に出来上がり。

ヴァルダ
ヴァルダ

以下、ギャラリーとなる。

ハセガワ フォッケウルフFw-190A-9 完成!

アドルフ
アドルフ

続いてF-8型との比較ですな。

レーナ
レーナ

びみょーにA-9型のプロペラ幅が広いことがわかるかな?

アドルフ
アドルフ

こういう風に並べて楽しむのが模型の醍醐味ですな。

作ってみた感想のコーナー

レーナ
レーナ

基本的な流れは前回のF-8型と同じかな?

少ないパーツでシンプルな作りになっている感じ。

ヴァルダ
ヴァルダ

違いは金属パーツの付属やマーキングなどぐらいだね。

やはり2021年8月現在は定番品外のキットなので入手難易度が高い。

中古品店を回ることなるだろう。

この記事を書いている最中に筆者がAmazonでググッてみたけど、やはり見当たらないね。

アドルフ
アドルフ

筆者も中古品店で確保しましたな。

金属部品を含むからか、同社同スケールの他Fw190に比べて少し値段が高いようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

あまりメジャーな型じゃないのか、他社製品もあまり見かけないね。

・・・・・・今回はここまでにしよう。

レーナ
レーナ

次回も、お楽しみに~。

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