HGのデミトレーナー用拡張パーツセットを作っていきましょう。
前回はパーツを仮組みして、どのようなものか確認した。
今回は各部の整形作業を進めていく。
記事が筆者の作業に追いつきそうだよ。
ここ最近、筆者の作業速度が落ちていますからね。
今回はなんとかまとまった記事になりましたが。
もしかしたら近々臨時休業するかもしれない。
とりあえず今回の作業に入っていこう。
合わせ目を消す
手始めに合わせ目消しから。
- ガトリングバレル×2
- ライフル先端
- 工具ユニット基部
を接着剤で貼り合わせる。
ライフルの合わせ目は先端以外モールド化されているので、そこは残しておく。
合わせ目消しについては過去記事参照だよ。
肉抜き穴をパテ埋めする
続いてパテ埋め作業。
ライフルユニットのアーム部分と工具ユニットの裏側に肉抜き穴があります。
ここを埋めてみましょう。
まずはタミヤのエポキシパテ(即硬化型)を盛り付ける。
乾燥後それを削って平らにする。
それだけではパテとパーツの間にまだ隙間があったので、そこは溶きパテ(クレオスのMr.サーフェイサー500)を塗って更に削っている。
ライフルのアームに関しては以前チュチュ専用機でも同じことをやったね。
ただここでトラブル発生です。
工具基部裏のパテが切削作業中に欠けてしまいました。
もう一回盛り付けたら?
その場合ここで記事を止めることに……。
時間がないのでプラ板を切り貼りしてディディール状にする。
正直ここは埋めなくてもよかったかもしれない。
手に持たせると前腕で隠れるし。
ドリル先端を尖らせる
ドリル先端はそのままでは先が丸っこく見えたので、ここは尖らせます。
先端部分を一度切り取り平らに。
その後タミヤの2.0mm径プラ棒を接着し、乾燥後削ります。
これは筆者がたびたび行うスパイクを尖らせる方法と同じような手順だね。
過去記事で詳しく紹介しているから、そっちを参考にしてね。
削って尖らせるとこんな感じに。
ついでに合わせ目の接着剤乾燥待ちしていたものもここで整形してしまう。
ガトリングは丸い凹みがたくさんあるあるから、ピンバイスで開口しているよ。
筆者が急いで作業をしたから少しずれているのもあるけど。
開口部分の裏側にパーツを接続するピンがありますからね。
急いで作業をすると刃がピンに当たってずれやすいという。
今回の戦果
そのほかの部品は単純にゲートやパーティングラインの処理をするだけです。
特に注意する場面はありませんが、全体的にプラ質が柔らかいのでやや作業しづらいですな。
順番に紙ヤスリをかけていきましょう。
筆者は今手持ちの紙ヤスリの400番を切らしているので、600番と800番を使っている。
正直600番が思ったより活躍しているので、400番抜きでも最近は何とかなっている感じだ。
粗い部分の整形には少し時間がかかるけどね。
開いた手はチュチュ専用機には最初から付属するため、今回は作っていません。
これで全体の組み立て作業は終了。
今回は少し短いけどここまで。
次回は塗装となるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット