2023年6月のガンプラ新製品、HGデミバーディングを作っていきましょう。
前回は腕部・バックパック・武器を進めて、全体の組み立て作業を終えた。
今回は塗装作業となる。
先ほど筆者が水星の魔女22話を視聴。
デミバーディングも登場したね。
20話時点ではまだ登場していなかったバックパック、バオリパックも出てきましたな。
どうやら有人兵器のようですが……。
今後の活躍に期待しながら、キットのほうを進めていこう。
それでは作業を再開する。
下地を作る
とりあえずパテ埋め部分や合わせ目のチェックを兼ねて、1000番のグレーサーフェイサーを塗ってしまいます。
画像には500番サフのビンが写っていますが、実際に使ったのは1000番です。
そこに写っている500番のビンは重し代わりだ。
デミの重量が結構あるから、組んだ状態で乾燥させようとするとペイントステーションごとひっくりかえってしまうんだ。
傷などの問題がなさそうでしたら、Mr.フィニッシングサーフェイサー1500ブラックで陰色下地を作ります。
今回は水性のやつじゃないんだ。
一度ラッカーのものに戻します。
ラッカーのものは乾燥時間が早いので、サクサク進みますな。
臭いの問題では水性のほうが有利ですが。
本体色の塗装
ここで本格的に着色。
使用した色は……
- 武器・関節→ガンダムカラーのMSグレー連邦系
- 脚などグレー部分→Mr.カラーのRLM75グレーバイオレット
- 本体のホワイト部分→Mr.カラー325番のグレーFS26440
- 本体のイエロー部分→ガイアカラーのダークイエロー2
- かかとのタイヤ部分→水性ホビーカラーのタイヤブラック
となっている。
基本的には以前作ったチュチュ専用機と同じだね。
デミバーディングは微妙に黄色っぽい本体色をしているけど……
ダークイエロー2がドンピシャだったのは意外。
筆者がドイツ軍戦車を塗る際に愛用している色が、こんなところで役にたつとは……。
塗装を完了して一度組み立てるとこんな感じに。
チュチュ専用デミトレーナーやハインドリー同様、グレー部分は1色ではなく2色に分けている。
外装部分とメカ部分で違うと解釈して……。
単純に筆者が
「関節部分をどうしても金属色で塗り分けたい」
らしく……。
部分塗装
続いて部分塗装。
筆で細かいところを塗り分けていく。
肩のコード部分は白で塗り分ける指示になっているけど、使ったのはMr.カラーのシルバー。
塗り分けも微妙に変えてアレンジしている。
他の部分はタイヤブラックやMSグレーなど、さっきも使った色。
一部筆者がアレンジして塗り分けているね。
スミ入れ!
そのままタミヤエナメルでスミ入れをしてしまいましょう。
破損防止のためなるべく解体した状態で……。
合わせ目がモールドを兼ねている部分なんかは通常のエナメル塗料、多少濃いものを塗っている。
筆者としては
「解体して流し込むのは難しい、しかし流し込むと破損しそう」
ということらしい。
今回の戦果
再び組んでみるとこんな感じに。
組んだりバラしたり忙しいなぁ。
筆者がアニメ視聴で忙しかったので、今回はここまで。
次回はデカール貼り付け。
うまくいけば完成するだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット