アカデミー　ティーガーII(最後期型)製作記②

アカデミー社から発売されています、最後期型のティーガーII(キングタイガー)を製作します。

前回は箱の中身を確認した。

今回は早速作業にとりかかる。

砲塔から組み立てていこう。

あれ、車体下部からじゃないの？

このキット、指示通りだと

砲塔→車体上部→車体下部

の順に組んでいく。

やりやすいように順序を変更するのもありですけどね。

場所によっては後から組めなくなる箇所もありますが。

ただし上下を合わせる必要があるので、車体は下部から組み立てていく予定だ。

なので

砲塔→車体下部→砲塔上部

と組んでいく。

何はともあれ、作戦開始だ。

Jawohl.

始まるよ！

まずは合わせ目消し。

砲身、排気管を接着剤で貼り合わせます。

後に気付いたが、マズルブレーキも合わせ目消しが必要だった。

合わせ目消しについては過去記事を参照に……。

今回のキットは砲塔、車体上部、車体下部の順で作るように指示されている。

まずは砲塔内に必要な部品を取り付ける。

内部からの部品が多い分、少しタミヤ製キットより難しいかな。

今回は付けていないけど、車長ハッチ用には砲兵用のカニ望遠鏡を取り付けられるよ。

続いて主砲の組み立て。

砲尾部分は細かい部品が大量に付く。

ここもよりタミヤキットより難しい感じだね。

ハッチを閉めると外から見えなくなるから、難しいと感じたら組まなくてもいいかも。

砲塔前面、底面を組み立てて、外装を貼り付ける準備をする。

主砲はプラパーツ同士の接続。

タミヤキットと比べて内部の部品が多かったけど……

砲塔後部の砲弾ラックは再現されていないようだね。

そして各ハッチを組み立てます。

後部ハッチは軸を接着しなければ可動させることができます。

砲塔上部のベンチレータは防水カバーとの選択式。

今回はカバーなしを選ぶよ。

各部品を組み立てました。

砲身が細かく分割されているのが特徴ですね。

独特の分割だねぇ。

ここまで来たらいよいよ外装を合わせるよ。

合いがあんまり良くなかったから、ここは瞬間接着剤で接着。

隙間が出来ないように接着する。

この手に限る。

防盾部分には鋳造表現を施す。

使ったのはクレオスの500番瓶サフ。

丁度成分が揮発していて、丁度いい濃度になっていた。

鋳造表現については過去記事を……。

各部パーツを接着して、予備履帯を取り付け。

これで砲塔組み立ては完了です。

厳密には細かいエッチングパーツを取り付けるけど、ここで取り付けると紛失しそうなので後回し。

履帯は浅い押し出しピン跡があったので、軽く削って処理している。

角ばったスタイルがカッコいい、お馴染みのヘンシェル型砲塔だね。

そのうちポルシェ砲塔も作りたいところ。

今回はここまで。

説明書の指示だと次は車体上部だけど、上下を合わせる都合上で先に下部を作る予定だ。

次回も、お楽しみに～。