イタレリ ヘンシェルHs126 製作記④

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

イタレリ社のHs126を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は主翼などを取り付け全体の組み立てを終えた。

今回は塗装をしていこう。

レーナ
レーナ

筆者がなんか作業をサボっているよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

さっさと配置につかせるんだ。

アドルフ
アドルフ

次のキットを何にするか迷っているようですな……。

ヴァルダ
ヴァルダ

そろそろあの時期が近づいてきたのが原因か。

スケジュールとの兼ね合いがあるからそれがキット選定の邪魔をするんだ。

レーナ
レーナ

あれかぁ。

ヴァルダ
ヴァルダ

とにかく、Hs126の塗装作業をまとめよう。

 

 

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塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

まずは塗装図の確認から。

本キットには2種類の塗装が収録されています。

片方は通常迷彩の上からサンドイエローをオーバーコートしたもの。

もう片方はドイツ軍爆撃機・攻撃機によく見られるものと同じスプリッター迷彩ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はサンドイエローをオーバーコートしたアフリカ戦線の機体にする。

 

下地の塗装

アドルフ
アドルフ

まずは下地から。

前回できなかった開放式風防のマスキングはテープで土手を作り、内部にティッシュを詰めて行います。

画像ではひっくり返っているのでわかりづらいですが。

レーナ
レーナ

下地はまず風防に機内色のRLM02グレーを下塗り。

そして全体に1000番のグレーサフだね。

固定脚だから引き込み脚の機体とは違って、主脚格納庫の塗り分けがいらないのがいいね。

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本体色の塗装

ヴァルダ
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その後は下面色から。

まずはRLM65ライトブルーを吹き付ける。

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アドルフ
アドルフ

熱帯の下面色はRLM78のライトブルーが多いようですが、本機は通常迷彩の上からサンドイエローだけを上塗りしただけのようなので……。

ヴァルダ
ヴァルダ

続いてライトブルーをマスキングして上面色を。

最初に塗るのはお馴染みRLM71ダークグリーン

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レーナ
レーナ

支柱はライトブルーなのに、機体上面はグリーン。

なるべく被らないように……。

アドルフ
アドルフ

塗り分けを考えるなら主翼や支柱は接着せずに塗ったほうがいいですが、今回は部品の合いがあまりよろしくなかったので。

塗装後に接着剤で表面を荒らさないようにするのを優先した結果ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

上面にはさらにRLM70ブラックグリーンを。

塗装図によるとRLM71との境界は直線ではなく曲線。

どうせ上からほとんどサンドで塗りつぶしてしまうので、フリーハンドで迷彩を施す。

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アドルフ
アドルフ

実のところ、筆者がテープをペタペタするのを避けるためにこちらの塗装を選んだという。

レーナ
レーナ

プロペラもこの色で塗りつぶすようだね。

忘れないように。

その他の色を塗る

ヴァルダ
ヴァルダ

ここまで出来たらサンドをオーバーコートする。

今回使用したのはRLM79サンドイエロー

熱帯仕様のドイツ軍機の上面によく使用されている色だ。

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ヴァルダ
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ここで筆者が機体後部の帯を塗り忘れていたことに気がついた。

急遽マスキングを行い、つや消しホワイトを吹き付ける。

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レーナ
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その他細かいのもここで塗っているね。

機銃やエンジンが黒鉄色

機銃のアーム部分がMr.カラーGXのウイノーブラックだね。

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アドルフ
アドルフ

今度こそ完了ですな。

レーナ
レーナ

お楽しみのマスキング剥がし。

テープの部分は問題ないけど、支柱に上面色がかかっているね。

ヴァルダ
ヴァルダ

後で筆塗りしてリタッチする予定だ。

このままマーキングも済ませてしまおう。

 

流用品も使いつつマーキングを行う

ヴァルダ
ヴァルダ

イタレリ製品は欧州をメインターゲットにしているのか、製品付属のデカールには鉤十字のマークが収録されていない。

なので今回はここの開設以前に筆者が作った、タミヤ1/72のBf109E-4型の余剰品を流用する。

アドルフ
アドルフ

Bf109E-4は2種類の鉤十字が付属しますからね。

片方が余剰となるのです。

ヴァルダ
ヴァルダ

マークを貼り付けるとこんな感じに。

中古品であったが問題なく貼り付けることができた。

レーナ
レーナ

鉤十字はBf109用だと少し小さいかな?

もう少し大きいのを流用しても良かったかもね。

アドルフ
アドルフ

少し調べたところ、同じHs126でも機体によって小さかったり大きかったりまちまちのようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここでもう1つ筆者がやり残したことを思い出した。

塗装図によると機体側面には何か測量のためなのか、線が引かれていた。

キットの塗装図では白いラインが4本だったが、調べてみると白だけでなく黄色や赤でも引かれているようだ。

レーナ
レーナ

今から線を塗り分けるのかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

さすがにそれは大変なので、今回ガンプラのガンダムデカール、HGUCのMSV汎用のものでそのラインを再現することにした。

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アドルフ
アドルフ

まさかのガンダムデカール。

 

今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

このラインは軽く調べてみたが、個体によって角度や長さが違うように感じた。

詳しく調べている時間もないので、それらしくすることに留めた。

レーナ
レーナ

ものぐさだなぁ。

ヴァルダ
ヴァルダ

調べていて何時までも完成しないのも問題なのでね。

今回はここまで。

次回は細かい塗り分けやウェザリングを行って完成予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

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