
イタレリより、ドイツ軍のCR.42ファルコを作っていきましょう。

前回は塗装とマーキングを済ませた。
今回は仕上げを行い完成に持ち込もう。

こっちも完成に。
今月分にギリギリ滑り込めたみたいだね。

やはり作業速度が落ちていますな。
どうにかしたいところですが。

どうにか流れを変えたいところだ。
とりあえず作戦を再開しよう。
カウリングの向きを修正する


さていつものウェザリングをしていきますが……
カウリングのモールドがなにやら不自然ですな。
モールド部分が左右対称になっていません。

どうやらこの下部に来るパーツ、33B番パーツの前後の向きを間違えたらしい。
急遽修正だ。


と言うわけで修正したのがこちら。
パネルラインが左右対称になったので、これで合っているはずです。
上部に来る32B番パーツは元々正しい向きだったので、変更はしていません。

当然塗装も局地的にやり直した。
排気管とかに機体色が吹き込んでいるけど、これは後で筆塗り修正しておこう。

ウェザリングもやり直し。
以前のイタリア軍仕様同様、銀剥げは省略したスミ入れと排気管汚れだけだね。
最終組み立て!


そしてつや消しクリアーを吹きつけ、最後の組立作業に。
ここで筆者がトラブルを。
左主翼の支柱を1本折ってしまっていますな。
手前側なので、この画像ですと折れた箇所がはっきり写ってしまっています。

あらら。

完成を急いでいるので最低限の修理しかできなかった。
前回のイタリア軍仕様同様、張り線も省略。
これで一度完成とする。
後で気になったら修正する感じにしておこう。

とりあえず、以下、ギャラリーだよ。
イタレリ 1/72 フィアットCR.42LWファルコ 完成!








排気管周りはもう少しふわっとした錆にした方が良かったかな?
焼けて黒くなった部分との境界も少しはっきりしすぎているような。

塩梅が難しいですな。
あまりガビガビに錆びさせても飛ぶものに見えなくなるといいますか。



以前組んだイタリア軍仕様の戦闘爆撃機型、AS版と。
塗装の他に排気管や主翼下の爆弾、スパッツの形などに差異がありますな。

なんか筆者はかなり苦労していたみたいだけど、いざ形になるとなんとか鑑賞に堪えうるものにはなっているんだよね。
今回は支柱を折った跡が少し気になるけど。
作ってみた感想のコーナー


最近続くイタリア機達。
連続で作った複葉機は……。

基本的なキットの内容はAS型と同じ。
なので今回はそれと比較したことを考えての筆者の感想。
- 支柱が下面色なので、分割して塗装する場合は上の主翼に接着しておくパターンに。こちらの方が安定した気がする
- AS版では一部のパーツ取り付けの向きが逆に指示されていた、今回のキットではそれらが修正されている
- 今回のキットでは爆弾パーツが付属しない。夜間の地上攻撃にメインに使われた機体なのでここは気になるポイント
- ↑の影響で爆弾ラックの位置を示す凸モールドを削る必要がある。凸凹した羽布張り部分なので、元のディティールを潰さないようにする必要あり
といった感じ。
部品の合いとかに関してはAS版と同じなので割愛。

やはり爆弾が付属しないところが少し気になりましたな。
地上攻撃は機銃掃射のみに。
夜間戦闘機しても使われていたようなので、大きく矛盾はしなさそうですが。


ボックスアートだと爆弾は描かれていないけど、ラック部分は描かれているんだよね。
AS版と爆弾を交換しても良かったかも。

今回はここまで。
次回はまた別のものを紹介予定だ。

次回も、お楽しみに~。


