エアフィックスのメッサーシュミットBf110C-2/C-4。
2機目を作っていきましょう。
前回は作りかけのものを掘り出してきて、塗装まで進めた。
今回は残りのマーキングとウェザリングを済ませて完成に持ち込もう。
途中まで組んでいたこともあって、あっという間に完成だね。
その分作業に記事が追いつきそうなのですが。
近々臨時休業になるだろう。
それでは作業を再開する。
デカールを貼り付ける
キット付属のデカールはこちら。
計器板部分は内部の組み立てで使用済みですが。
SKG210所属機のときも機首マークで苦戦したけど……
今回のZG76所属機はシャークマウスなのでより苦戦する。
パリパリした素材のデカールが、すぼんだ機首にうまく馴染まなくてね。
やや厚くて固めの印象ですな。
それと曲面を考慮していない感じなのか、シャークマウスの左右を合わせるのが難しいですね。
切れ込みを入れておいて、曲面に馴染みやすくするのも手かと。
一部重なるところは切り取って、逆に足りなくなるところは筆塗りで補う感じかな?
マークセッター・ソフターは気持ち多めに何度も塗るといいかも。
垂直尾翼の鉤十字は付属しないので、今回はTechmodの別売り品を使用。
ただBf110用のサイズ3はそれぞれの種類が1セット分しか付属しない。
これ以降は他の別売り品から調達することになるだろう。
筆者の手元にはまだまだ海外製のBf110がありますな……。
とりあえず買ってみたものの、鉤十字の手配ができなくて止まっているものも多いんだ。
ウェザリング!
ウェザリングに関してはいつもの3点セット。
詳しくは過去記事を参考にしてね。
強いていうなら、スミ入れ時に以前の同社製Bf110同様に明るい色を平面において変化をつけようと試みていますな。
以前はタミヤスミ入れ用塗料のグレイ。
今回はガイアノーツエナメルの埃色を使っています。
最後につや消しクリアーを吹きつけ、マスキングを剥がし完成だ。
以下、ギャラリーとなる。
エアフィックス メッサーシュミットBf110C-2/C-4 完成!
上面がグリーン2色のスプリッター迷彩。
Bf110はこっちのイメージが強いかな。
ここで以前組んだSKG210所属機と並べてみます。
あちらはグリーンとグレーの迷彩の上から、応急的に冬季迷彩を施されています。
機首に武装を集中させることで火力向上を図ったBf110。
ノーズアートも特徴的なものとなっているね。
作ってみた感想のコーナー
作りかけで遺棄されていたのが無事復帰したわけだけど……。
詳しいキットの感想については上記リンクのSKG210所属機を作った際に語っているので割愛。
今回は同じキットを別々の塗装で仕上げてみた。
複数の同じキットを並べるのもまた違った楽しみができるよね。
- 同じ部隊のを複数並べて組ませる
- 違う塗装のを並べて違いを楽しむ
みたいな。
今回は後者のほうだね。
筆者としては……
Q.選択式で2種類作ることができるのですが、どっちを作ったら良いですか?
A.2つ購入して両方作りなさい。
……ということが言いたいらしい。
この辺は財布との相談ですな。
さすがに高額品では複数購入が難しいので……。
1/72スケールの航空機模型は複数購入・複数製作がしやすいのが魅力だ。
こんな感じに。
ボックスアートもかっこいいけど、こうやって完成品をたくさん並べるのが筆者の目的という。
今回はここまで。
筆者が勝手に始めたBf110祭り。
もう少し付き合うことになるだろう。
次回も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット