エアフィックスのメッサーシュミットBf110E/E-2TROPを作っていきます。
前回は塗装とマーキングを行った。
今回はウェザリングを施し完成に持ち込む。
次々と完成品が。
しかしその分筆者の作業に記事が追いついてしまっていますな。
どうしてもダイジェスト版になって記事の進みが速いんだ。
とりあえず、完成品を目指して作業を進めよう。
スミ入れ!
手始めにスミ入れ。
タミヤエナメルのスミ入れ用ブラックを中心に施します。
主翼平面にはガイアエナメルの埃色を塗って拭き取っている。
アフリカ戦線の砂埃感をほんのり狙っている感じだ。
銀剥げやら排気管汚れやら
後は風防周りに塗装剥がれを再現。
ここはタミヤエナメルのクロームシルバーですな。
排気管汚れはクレオスのウェザリングカラーやウェザリングマスター。
この辺りは過去記事も参考にしてね。
さくっと完成へ
そして水性のつや消しクリアーを吹きつけ、各部のマスキングを剥がす。
その後最終組み立てをして完成だ。
以下、ギャラリーだよ。
エアフィックス メッサーシュミットBf110E/E-2TROP 完成!
トロピカルカラーで今までのBf110とはだいぶ違った感じに。
並べてみましょう。
以前作ったC型と。
E型の主な相違点は
- 爆弾ラックを標準装備するようになり、本格的な戦闘爆撃機に
- 自重増加に対応するため、タイヤをより大型のものに換装
- 機首に冷却用空気の取り込み口らしき穴が空いている
といったところ。
主翼下にも爆弾ラックを装備するようになったようですが……
このキットには付属せず、増槽装備型のみとなっています。
タイヤも微妙な違いなので、機首で見分けるのが確実といったところでしょうか。
作ってみた感想のコーナー
さすがに同じようなものを何度も作っていると慣れてくるみたいだね。
基本的には以前のC型とほぼ同じ内容。
C型の2010年版同様、ややパリパリした紙っぽい感じのデカールで相変わらず貼り付けが少し難しい。
ただ大判のノーズアートデカールがないので、C型よりは多少楽になっている。
その分見た目のインパクトには少し欠ける感じですな。
パーツ面に感じてはC型同様。
彫りの深いモールドでスミ入れがばっちり決まるけど、実機にもあった細いパーツが一部省略されている。
組み立てやすさ重視といった感じのパーツ構成だね。
この辺は物足りない場合を自作して……。
逆に作業中に細かい部品を紛失しにくくなる、ということでもあるんだけどね。
……今回はここまで。
筆者の作業に記事が完全に追いついてしまったので、次回は未定だ。
あるかどうかわからないけど、次回もお楽しみに~。