
模型大隊戦闘日誌、始まるよ!

前回は筆者が先日購入したIV号戦車D型が完成しました。
今回は……。

ここ最近はスケモが多かったので、たまにはキャラプラモを作ってみよう。
直近で積んでいたものを処理だ。

直近のキャラプラモ積みは……。

心当たりのあるものが1つありますな。
今回のお題 コトブキヤHMM モルガフルオプションセット


というわけで今回作るのはこちら。
コトブキヤのHMM(ハイエンドマスターモデル)シリーズより、ゾイドの
モルガ フルオプションセット
だ。

これは確か8月ごろに購入したやつだったね。
んでゾイドとしてはここでは2個目という。
以前レッドホーンを作った勢いで……。

筆者はゾイダー復帰を宣言したようですが、結局あの後はまったく進まず……。

製作カロリーが高いというのもある。
レッドホーンのときはガンプラHGの平均的なものの5~6体のボリュームがあるというか。

今回のモルガは装備が多いだけで、本体のボリュームは小型だけあってそうでもなさそうな。

HMMシリーズのモルガは元々
- モルガ&モルガキャノリー
- モルガAA&モルガキャリア
と、2つの本体に2種類のオプションがついてくるものが発売されていた。
今回のキットは1つの本体に4種類すべてのオプションがついてくるようなものとなっている。
箱の中身を確認する


とりあえず箱を開封。
中身はこんな感じです。

箱自体の幅はそうでもないんだけど、とにかく嵩があるんだよね。


パーツその1。
プラ以外の素材もありますな。
右下のコードパーツなんかは非フタル酸(PVCパーツ)となっています。

ボールジョイントとか関節パーツはABSだね。
溶剤成分で特に破損しやすいから、塗装の際は注意しないと。


パーツその2。
これらの部品は同一ランナーが複数付属するパターンですな。

元々発売されていた素のモルガは80年代に発売されていた第1期版、ゼネバス帝国仕様のものをイメージしていたらしい。
今回のキットでは90年代に発売された第2期の、ガイロス帝国仕様をイメージしている。
なので胴体はその機体色を再現できるよう、同一のAランナーが成型色違いで2枚付属する。

クリアーパーツは透明とグリーンが付属。
これはマーキングプラス版のレッドホーンも追加されていたやつだね。

一番最初に発売された上記のキットは2008年ごろの発売だったようですな。
その後2021年ごろにも再販。
今回のフルオプションは2025年5月ごろとなっています。

ええっと、それとキャップがやたらたくさん……。

キャップは2種類。
従来のモルガではJランナーのキャップ(コマンドウルフ用)が付属したようだが、今回のキットではそれに加えMランナー(レドラー用)のものが付属する。
モルガは帝国軍のゾイドなので、このキャップが追加なのはうれしいところだ。

アニメ4作目、ゾイドジェネシスに登場したモルガはコマンドウルフと同じ、共和国系のキャップとキャノリーユニットを装備していたようですけどね。


パーツその3。
この辺りは主にオプションパーツのものとなっている。
キャノリーユニット、AA(アンチエアゾイド)、キャリアー用のパーツだ。

砲系のものは単にキャップの位置に取り付けるだけだけど、キャリアーのは胴体後ろ半分を素のものと入れ替える形だね。


付属マーキング。
頭部など曲面が多いので、デカール式は嬉しいところですな。
国章はガイロス帝国の他、ゼネバス用のも付属します。

ただし型番はガイロスのEZ-006のみで、ゼネバスのEMZ-15は付属しない。


紙媒体は説明書とパーツ請求に関する紙きれ。
請求に関してはバンダイのガンプラに似た方式になっているみたいですな。

昔はなんか説明書に注文用紙みたいなのが印刷されていたけど、そういうのは見かけなくなったよね。


説明書はこんな感じに。
機体設定解説も含めて、24ページの冊子となっています。

以前のレッドホーンは26P。
オプションのせいか、機体サイズは大きく異なるんだけど全体のボリュームは大差ないという。


塗装図はこんな感じに。
塗り分け自体は非常にシンプルなものとなっています。

赤とガンメタは手持ちのゾイド用カラーを使えばいいかな?
後の色は考えておかないと。
次回、製作開始!

今回はここまで、
次回から仮組みをしていき、どんな構成なのかを確かめていこう。

コトブキヤキットはパーツも多いし、ダボも硬くて着脱しづらいからね。
今回もヤスリがけしながらの仮組みになるかな。


そういえば筆者が以前のレッドホーンで着脱に苦労したので、今回のモルガと同時にパーツオープナーを一緒に購入してきていましたな。

いつもならデザインナイフや彫刻刀で代用しているけど、このシリーズはダボが異様に硬くてそれらだと危険だと判断。
導入に踏み切ったわけだ。

どちらかといえばこの道具はプラモ初心者向きというか、スナップフィットキットを頻繁にパチ組みしていく人に特におススメしたいものですな。
筆者はパチ組みしないスケモ率が多くなってきたので、今まで導入を見送ってきたわけですが。

次回以降早速働いてもらおう。
さて、ここからは月末集計だ。
月末恒例 今月の戦果


2025年12月の戦果は……
- 購入 1(IV号戦車D型)
- 完成 4(IV号突撃砲、Do217K-1、Ju87B-2、IV号戦車D型)
ですな。

購入したばかりのIV号が完成。
まずまずといった戦跡だね。

どうも今月は筆者が別のことに気をとられて作業に支障が出ていたように感じるね。
作りやすいタミヤキットもあまり速度が上がらなかったような気がする。

方針を修正してもらわないと。

とにかく、これで2025年の活動は終了です。
読者の皆さん、今年も応援ありがとうございました。
……こんなところを見ている人がどれくらい居るのかは不明ですが。

それでは今年の更新はここまで。
続きは年明けに。

来年も、お楽しみに~。
この記事で紹介しているキット






