サイバーホビーより、7.5cm砲装備のH2ティーガーを作っていきます。
前回は車体上部を組み立て、全体の部品が揃った。
今回は塗装作業となる。
この記事を書いている今日は12月25日。
クリスマスだね。
画面の向こうのみんなはプレゼントをもらったかな?
そういえば筆者のところに何やら補給物資が。
先日購入した、自分用のプレゼントと言う名目の積みらしい。
まだ9月頃の補給品が全部完成していないのに、筆者はいったい何をやっているのか。
ここ最近は既存の積み崩しが続いていましたからね。
アストレイのブルーフレームあたりは早めに組みたいところだ。
紫電は難キットの息抜き用になるだろう。
とりあえず今は作りかけのティーガーを進めていこう。
塗装図の確認
キットに収録された塗装図は3種類。
ただ今回の車輌は実際に製造されなかった計画車輌ですな。
筆者は色々迷っていたけど、真ん中の第101SS重戦車大隊所属車輌に近いものとする。
マークはこの部隊のものにして、塗装と車番を少し変える予定だ。
下地の塗装
まずは下地から。
先に金属部品にガイアノーツのマルチプライマーアドバンス。
その後全体にクレオスのMr.マホガニーサーフェイサーを吹き付けます。
エンジングリルの金網を埋めないように、注意して……。
ここで筆者があることに気がついた。
防盾の梨地感が足りなくて、実感に欠けるように見えた。
なので急遽マホガニーサーフェイサーを筆で叩きつけて、鋳造表現のようなものを足している。
1000番で薄めたものだから、500番のものより細かい感じになったね。
鋳造表現については過去記事参照だよ。
ベース色の塗装
続いて本体のベース色。
履帯など足周りはモデルカステンの履帯色。
本体はガイアノーツのダークイエロー2ですな。
久々に登場、モデルカステンの履帯色。
最近はタミヤアクリルのダークアイアン(履帯色)に取って代わられていたから……。
カステンのはメタリック塗料じゃないから、ゴムリム部分と一緒に塗るのに好都合なんだ。
ラッカー系の中でも特に臭いが気になる塗料なのが難点だけどね。
迷彩を施す
続いて迷彩を施します。
まずはダークグリーン部分。
ガイアノーツのオリーブグリーンで塗ってしまいましょう。
今回の迷彩は以前組んだ後期型のティーガーに違いものを目指している。
あまり深く考えず、帯状に塗料を吹き付けてみよう。
続いてブラウン。
同じくガイアカラーより、レッドブラウンを吹き付けます。
結構主張が強い色だから、他の色よりも薄めて軽く吹き付けているよ。
これで基本塗装は終了です。
マーキングと筆塗り
キット付属のデカールはこちら。
計画車輌なので別キットのものを流用しても良いけど……
今回はこの付属マークを使ってみよう。
マークは砲塔と国籍マーク。
それと第1SS装甲師団(第101SS重戦車大隊)のマークだけだね。
貼り付けるとこんな感じ。
後部の部隊マークはキットの指示と異なり、以前組んだタミヤの初期型に合わせて左フェンダーに貼り付けた。
今回の戦果
筆で各装備の塗り分けも行い、こんな感じに。
デカールは高品質なカルトグラフ製ですが、凸凹の多い砲塔には貼りにくいですな。
マークソフターなども併用して貼り付けましょう。
今回はここまで。
次回はウェザリングを施し完成予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット