ティーガーの続きです。
前回はマーキングまで済んだところだったね。
今回は、車体に白い冬季迷彩を施していこう。
迷彩の虎が、ホワイトタイガーになるわけですな。
そういうことになる。
それでは作業再開だ。
前回やり残したことを片付ける
さて、S04号車の特徴ともいえる冬季迷彩に入りたい。
・・・・・・ところなんだけど、やり残したことがあったのでそれを片付ける。
まずは車体右側の国籍マーク追加。
キットの塗装図は基本的に、どの塗装パターンも車体右側の塗装図が載っていない。
ただ何か物足りない感じがしたので、国籍マークを追加した。
ちなみにジャーマングレー一色の第503重戦車大隊所属322号車。
パッケージ側面に、この車輌のみ車体右側の塗装図が掲載されています。
今回はそれを参考にマークの位置は決めています。
それと、車体後部左にある車間表示灯。
ここをクリアーレッドで塗装。
冬季迷彩の下準備をしよう
エアブラシで吹くのでは?
軽いクリアー塗装一回のために、ブラシをわざわざ用意したくないんだ。
ヴァルダ殿、アホな筆者が乾燥していないクリアーに触れたせいでキットに指紋が。
後の汚し塗装でどうにかしよう。
クリアーも基本塗装も同じラッカー系だから、むやみに擦ったりすると基本塗装まで落ちる可能性があるし。
ウェザリングカラーで冬季迷彩を塗ってみよう
ここでようやく冬季迷彩に入る。
今まで筆者は、タミヤエナメルのブラシ吹きで冬季迷彩を行っていたんだ。
でもいまいち綺麗過ぎたり、はがれた冬季迷彩がそれらしくならなかった。
今回はこのウェザリングカラー(以下WC)を使って冬季迷彩を表現する。
使ったのはマルチホワイトとグランドブラウンですね。
基本はホワイト。
だけどそのままでは単調&明るすぎるので、グランドブラウンをわずかに混ぜる。
かき混ぜ棒の先に付着した1滴を混ぜて……。
筆者もこいつで冬季迷彩を行うのは初めてなので慎重に。
とりあえず目立たない場所で練習。
とりあえずひたすら塗っていく。
随分雑な塗りですね。
実際の冬季迷彩も、現地でペタペタ塗っていたから綺麗な一色ではないんだ。
前回も少し触れたけど、雪解けと共に洗い流せるように水性だとか。
塗ったら綿棒や筆で突っついたり擦ったりして迷彩をはがす。
主に手が触れるハッチ周辺を中心にはがすとそれらしくなる。
上の写真が・・・・・・
こうなる。
とりあえずは・・・・・・ですね。
今回の戦果
全体ではこんな感じに。
今回は短いけどここまで。
今回はあまり進みませんでしたな。
次回はもっと進めたいものです。
次回こそは完成予定だ。
乞うご期待を。
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