読者の方々に残念なお知らせをしなければなりません。
なんなんだい、いきなり・・・・・。
とりあえず零戦を進めます。
それに関係することですので・・・・・・。
消えたスジ彫りを復活させてみる
とりあえず今回の作業に入っていきます。
接着が完了した零戦の合わせ目消し時に消えてしまった、パネルラインを彫りなおしてみます。
先日新しく購入したスジ彫り用の道具、タガネとラインチゼルを投入。
共に0.2mm幅を使用します。
1/72零戦にはちょっと太いようだね。
それとも筆者の使い方の問題かな?
いずれにしてもここで慣れておかないと。
いくらいい道具でも、それを使いこなせる能力がないと話しになりませんからね。
例えるなら学徒兵が乗ったゲルググといったところか。
それより、工程をすっとばしすぎじゃないかい?
もう形になってきているじゃないか。
それだけこのキットが組み立てやすくて優秀ということですよ。
筆者はいままでいろんなキットを組んできましたが、酷いものは
「部品」ではなく「部品の形をしたなにか」
と言っても差し支えないですからね。
一見まったく問題ないように見えてもいざ合わせると……
なんてものがあったり。
最もそれが普通で
「ぴったり合うタミヤやバンダイのほうがおかしい」
という意見もあるとか。
合わない部品を合うように調整するのもプラモデルの醍醐味ですが、やはりストレスなく作れるほうがいいですね。
風防の取り付け、マスキング
あんまり練習していても先に進まないのでこの辺りで止めておきましょう。
細かい部品を接着、削ってしまったコクピット色の塗りなおしを行います。
塗りなおしはエアブラシの準備が面倒なので、筆で行います。
風防の接着には白化しない、このセメダインの接着剤を使っているようだね。
こういうのはよく2種類の液体を混ぜて使う、エポキシ系接着剤が使われる。
けれども混ぜ合わせる手間があったり、もたついているとすぐ乾燥する欠点がある。
その点こちらの接着剤はすぐ使えて、程よい乾燥時間が利点だ。
零戦の場合、窓枠の角が丸まっているのもマスキングを難しくする要因だ。
筆者は適当にテープの端を擦って丸めている。
残念なお知らせの正体
さて、前述した「残念なお知らせ」とはここのことです。
この主翼上面につくA33の部品、両翼に付くのですが片方を紛失してしまいまして。
なんてことだ。
筆者に与えられた選択は3つ。
①ハンサムな筆者は突然紛失した部品を見つける
②ジャンクパーツ入れの中から予備の部品が見つかる
③見つからない。現実は非常である
そういえば筆者の積みプラの中には、部品紛失で作業が止まっている在庫が相当数存在したような。
とりあえず、見つからない前提で話しを進めよう。
自分もそう考えていました。
というわけで不本意ながら筆者は零戦の作業を中止、別のキットに取り掛かります。
この記事で作っているキット
↓タミヤの公式オンラインショップはこちら↓