タミヤのヤークトパンターを進めていきましょう。
前回は細かいところを進めて全体の組み立てを終えた。
今回は塗装とマーキングを済ませる。
今月も折り返し地点。
筆者の作業は順調に進んでいるけど……。
いつまで続くか見ものですな。
それでは作業再開だ。
塗装図の確認
本キットに収録されている塗装は2種類。
- 所属不明車輌
- 第560重駆逐戦車大隊所属車輌
後者は車番の選択で2種類から選べます。
なので実質は3種類の選択となります。
今回は所属不明車輌で作る。
どうやらこの車輌は大戦末期の、ダークグリーンが迷彩のベースに変更された車輌のようだ。
下塗り
まずは下塗り。
- 金属部分にガイアノーツのマルチプライマー
- 全面にMr.フィニッシングサーフェイサー1500ブラック
- 履帯部分にモデルカステンの履帯色
と吹き付けていきます。
今回は黒が下地なんだ。
筆者は赤とか黄色の場合はマホガニーを下地にすることが多いですが……
今回は緑色なので黒の下地でいきます。
車体色を塗る
そしてベースとなるグリーンを塗ります。
使用したのはガイアカラーのオリーブグリーン。
今までにもグリーンベースのドイツ軍車輌はいくつか作っていたね。
そういえばグリーンベースの塗装って1944年12月以降からだっけ。
そのはずですが……
今回のキットの解説では「1944年の11月以降」と書かれていますな。
どっちが正しいんだろう。
迷彩色を塗る
ここから迷彩色。
まずはイエローから。
ガイアカラーのダークイエロー2を帯状に吹き付けていきましょう。
バラバラにしたシュルツェンは1枚ずつ塗るのが手間。
テープを巻いた割り箸にまとめて貼り付けてしまおう。
更にブラウン。
ガイアカラーのレッドブラウンを吹き付けています。
こちらはイエローよりも幅広で、雲形の迷彩となります。
転輪にも忘れずに吹きつけ……
この車輌は転輪にも迷彩が施されているんだね。
元々は転輪にも迷彩が施されていたようだけど……
「走行時に迷彩模様が動いて目立つ」
という理由で、だんだん見られなくなっていったと聞いた気がするね。
なにはともあれこれで基本塗装は終了です。
マーキング
付属のマークはご覧の通り。
車番と国籍マークのみのシンプルなものとなっています。
大戦後期の車輌らしいというか。
貼り付けるとこんな感じに。
後部の雑具箱上に貼るものは凹凸面を跨ぎます。
デカール軟化剤で密着させてやりたいところですな。
今回の戦果
その他細かいところを塗り分け。
- 機銃→タミヤアクリルのガンメタル
- 装備品の柄→タミヤアクリルのバフ
- 装備品の金属部分→水性ホビーカラーのメタルブラック
といったところです。
特に問題なく進んだ感じだね。
色がついてようやくそれらしくなったというか。
今回はここで中断。
次回はウェザリングや兵士の塗装を済ませて完成に持ち込む予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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