
タミヤの1/35スケール、T-34/85中戦車を作っていきましょう。

前回は塗装と他キットの余剰デカールでマーキングを行い、ドイツ軍鹵獲車輌にした。
今回はウェザリングをして完成させよう。

今日は月末。
集計をとらないとね。

そうしたいところだけど……
もう一つ記事をあげたいので、集計はそちらにお任せする。
こちらはT-34の完成報告だけになるだろう。

おー、久々の1日2記事更新。
出欠大サービスだね。

次の記事を今日中に紹介しないと不都合らしいので、このような形に。
本当は今回の記事を昨日出す案もありましたが、次の記事の作業が絡んで昨日は出せず。
昨日今日に分ける2記事が、今日まとめて出てくるというやつですな。

なんだ、サービスじゃないんだ。

筆者のサービス精神はね、強制収容所に連行されてしまったんだ。
ともかくまずはT-34を完成に導こう。
作戦を再開する。
エナメル塗料でのウェザリング


まずはエナメル塗料でのウォッシングやドライブラシ、オイル染みなど。
この辺りはいつも通りですな。
履帯周りは凹んだ箇所に溜まった錆をイメージして、タミヤエナメルのハルレッドを塗っています。

名前からして船底の赤色イメージっぽいけど、錆色っぽくも見えるんだよね。
他の作業の流れは、基本的に直前に完成させたT-34/76と同じ感じというか。
車体上面のウェザリング


車体上面は高低差のある部分の雨だれや、予備履帯や排気管の錆など。
この辺りも過去記事で散々語っていますな。
雨だれは今回ライナーはなくウェザリングカラーで仕上げていますが。

やり方は同じなんだけどね。
「薄く線状に描いてから溶剤を染みこませた綿棒みたいなもので伸ばす」
っていう。

基本的にここはクレオス製品の独壇場だけど、排気汚れのスス部分はタミヤのウェザリングマスターBセット。
これもアクリル塗料の溶剤や水なんかで粉末を溶いてから塗っている。
境界部分を擦ればフワッとしたスス汚れに。
足周りのウェザリング


そして戦車の肝である足周りのウェザリング。
基本は過去記事どおりの
- ウェザリングカラーのグレイッシュブラウンのウォッシング
- タミヤエナメルのクロームシルバーでドライブラシ
といった感じです。
それと後のつや消し中にウェザリングマスターを追加するぐらいですな。

今回はグレイッシュブラウンの後にウェザリングペーストのマッドブラウンで泥を盛っている。
泥汚れが再現したいというよりは、改修仕切れなかった機動輪や誘導輪のディティールを隠す目的なんだけどね。

あー、いつもの誤魔化し……。

T-34は転輪だけでなく、誘導輪や機動輪も生産工場や時期によって細かい違いがあるようですな。
基本的には穴の形や周辺の出っ張りディテールが異なるようで。

筆者としては転輪のついでにそれらも交換しようか考えたようだけど……
軸の調整や強度の確保とかの手間を考えて中止した。
転輪に比べるとそこまで外見に目立った違いがないというのも理由だ。

よく近づいてみないとわからない箇所に、そんな時間をかけたくないというやつです。
完成へ


最後に水性ホビーカラーのつや消しクリアーを吹きつつ、前述通りタミヤのウェザリングマスターAセットを擦りつけ。
最終組み立てをして完成です。

転輪はキャップ部分を短くしたものの、そこだけで保持できた。
接着する必要はなかったかもしれない。
作業中に外れる個体もあったからね。

履帯は転輪と接着。
これもポリ製履帯にマルチプライマーを塗っているだけだから、そんなの強度は高くなさそうだけど。
とりあえず以下がギャラリーだよ。
タミヤ 1/35 T-34/85 完成!







足りないパーツを補ったりしていますが、詳しい方々から見ればまだまだなように見えるかもしれません。
今回は目立つ点だけ重点的に……。

アカデミー製パーツを流用しまくっているんだよね。




そんなアカデミー製のT-34/85と比較。
車番もこのキットで余ったものを、今回のタミヤ製品に流用していますな。

タミヤ製品は古いからか特に明記はされていないけど、このアカデミー製品同様に後期の第183工廠(工場)製のものをイメージしているようだ。
- 砲塔左側面の四角い出っ張り
- 車長キューポラが一枚板
- 前部フェンダーが角型
といったところが共通点となっている。

車体周りは手を加えないと異なる部分が多いだけどね。
76mm砲搭載型の部品を流用している都合というか。

実車では85mm砲搭を搭載するために76mm砲搭載型からターレットリングが拡大されているようです。
タミヤのは車体が76mm砲型と同じ設計だからか、砲塔付け根が少しすぼまって角度が急になっているように見えるといいますか……。

そういえば色みがだいぶ違うような。
同じ塗料で塗ったはずだよね。

塗るのに使った塗料(黒の下地にロシアングリーン4BO)は同じだけど、ウェザリングが異なるのでね。
今回のタミヤ製品は茶色系でのウォッシング。
対するアカデミー製品は彩度の高い塗料でのドッティングだ。
なので色みに差が出ている。
作ってみた感想のコーナー


珍しく筆者が余剰パーツで大改造を。

パーツ取りで転輪が足りなくなっていたというのが大元のきっかけだ。
筆者の感想としては……
- 改造とかをしない限りは部品が少なくて組み立て難易度は低め。その割りに車体のボリュームは大きい
- 今回は使わなかったけど、収録されたマークも6種類と多め。近年のタミヤキットは2~3種類がほとんどなので差が大きい
- 古くて当時は資料がなかったのか、はたまたコスト面の問題なのか、76mm砲型の部品を流用しているため85mm砲型としては不自然な部分がいくつかある。目の肥えたユーザーには物足りないかもしれない。
- 他のタミヤ製T-34同様にモーターライズ時代のシャーシを使っているため、そのままだと穴が目立つ。側面の四角い穴はともかく機動輪周りはやや埋めにくい
といった感じ。
良くも悪くも古いタミヤ製品の特徴が揃っているような感じというか。
部品が少なく組みやすい代わりにディティール面は控えめといった感じだ。
筆者は今回少し手を加えてみたけど、詳しい人からすればまだまだかもしれない。

各生産時期や製造工場による特徴を見つけて解決しても、すぐに次の相違点が出てくるというパターンです。
今回はその辺りの違いを少し知ったのが収穫といいますか。

キット付属のディスク型転輪から穴開きのゴムリム転輪に代えたわけだけど、これも実際はゴムリムが平坦な後期型を使うのが自然というか。
筆者はゴムリムに溝や穴のある前期型を使って、それを加工・装着した時点でこのことに気がついたみたいだけど。

筆者の手持ちで数が揃っているのがこれしかありませんでしたからね。
塗装しづらいポリ製の履帯と共に、気になる人は別売り品へ交換してもよいかと。

転輪に関しては今回は過去にパーツ取りにして足りなかったというのが大きな要因だ。
逆に揃っていたら、キット付属のディスク型をそのまま使っていたかもしれない。
とにかく今回はここまで。
次回は忘れていた、あのキットを再開予定だ。

なんかあったっけ。
この記事で作っているキット
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