タミヤウォーバードコレクションのフォッケウルフFw-190A-3型を作っていきましょう。
前回は箱の中身を確認した。
今回は組み立て開始。
いつも通り、コクピット周りを進めていこう。
今度はすぐに完成するはず。
というか実はすでに完成しているというのはナイショです。
それでは作戦を開始しよう。
合わせ目接着
手始めに接着箇所を貼り合わせてしまいます。
主翼は主脚格納庫パーツを先に取り付けるのを忘れずに。
他のキットではありがちな、穴などを追加で開けるなどの必要はありませんな。
このキット、コクピットブロックは胴体を貼り合わせた後からでも取り付けられるみたいだね。
先に胴体も接着しちゃおう。
接着するとこんな感じに。
機首周りは接着面積が狭いので途中で剥がれるおそれがあった。
なのでエンジン周りのB14番パーツもここで接着してしまい、接着面積を確保することに。
合わせ目消しについてはいつもの過去記事を参照にしてください。
コクピット周りの組み立て
続いてコクピットとその周辺の組み立てをします。
1/72スケールですが、繊細なモールドで機内を再現していますな。
座席側面の機器類も、わざわざ別パーツ化しているね。
組み立てるとこんな感じに。
なんかパーツがほとんど接着されていないような。
このキット、機内が基本的にRLM66ブラックグレーの塗装ですが、コクピットの床板部分はRLM02グレー指示です。
床板の塗り分けを考えて、ほとんど分解した状態で進めることに。
コクピットの塗装
そんなこんなでコクピット内部を塗ってしまいましょう。
キットではタミヤカラーシリーズのジャーマングレイで指示。
おそらくRLM66ブラックグレーの近似色だからでしょう。
筆者はMr.カラーのRLM66ブラックグレーを持っていますので、それで塗ってしまいます。
ガンダムカラーのファントムグレーとかでも代用できそう。
その後は細かいところを塗り分けます。
床板のほかコクピット側壁部分もRLM02グレーで指示が出ているので、筆者の手持ちにあった水性アクリジョンで筆塗りしてしまいます。
デカールもこの段階で貼り付ける。
計器類の他、実はヘッドレスト部分にも貼り付けるデカールがある。
筆者はこの段階では気づいていないけどね。
風防取り付けのときに貼り付ければ大丈夫そうだね。
その後はスミ入れやドライブラシで軽く凹凸を強調。
ディティール多めなので、効果が期待できそうですな。
ここまでできたらコクピットブロックを胴体に組み込み。
パーツの凹凸同士を合わせればぴったりと噛み合う。
まっすぐだとうまく入らないので、説明書を参考にやや斜めにしながら入れるといいだろう。
組み込み後は外れないように、外から見えない位置で瞬間接着剤を塗って……。
今回の戦果
その後は主翼を胴体に貼り合わせて合わせ目接着。
ただこのキットの主翼と胴体の継ぎ目はほとんどモールドを兼ねている。
主翼付け根周りだけ接着剤をはみ出させれば大丈夫だ。
あっという間に形に。
今回はここで中断。
残りのパーツは次回取り付けていこう。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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