タミヤ 1/72 フォッケウルフFw190A-3 製作記③

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤウォーバードコレクションのFw190A-3を進めていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は組み立てを開始して、胴体と主翼を合わせる部分まで進んだ。

今回は一気に組み立てを終えて、そのまま塗装まで済ませてしまう予定だ。

レーナ
レーナ

一気に進むねぇ。

アドルフ
アドルフ

しかし筆者が裏で進めている後続のキットは苦戦していますな。

また記事が作業に追いつきそうですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

場合によってはまた臨時休業だろう。

とりあえず作業を再開する。

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細かい部品の取り付け

アドルフ
アドルフ

とりあえず前回合わせ目接着をしていた胴体や主翼、それらの接合部などをヤスリがけ。

整形しましょう。

レーナ
レーナ

さすがにタミヤ純正品だけあって精度は高め。

段差とかも発生していないね。

ヴァルダ
ヴァルダ

後は残りの部品を取り付けていく。

乾燥待ちに筆者が整形済みだ。

レーナ
レーナ

キットは実質ランナー1枚分の部品しかないから、ここの部品も少なめ。

銃身パーツとかの細いのは、ランナーの部品番号ごと切り出しておくと紛失リスクが下がるよ。

アドルフ
アドルフ

主脚はいつものように

  • 主翼にはめ込み
  • 主脚パーツのみで接着
  • 乾燥後、主脚パーツを主翼から外す

ことで、主脚だけまとめて組むことができます。

タイヤは別の色で塗るので、ここでは接着せずにしておきましょう。

レーナ
レーナ

一気に組み上げてこんな感じに。

……思ったよりバラバラの状態だね。

ヴァルダ
ヴァルダ

プロペラ類は塗り分けが多いからね。

今回はバラバラの状態で塗装に入る。

タミヤ製品だから削るなどの調整も不要だろう。

アドルフ
アドルフ

メーカーによっては部品が合わないので

「塗装後に接着しようと思ったら削らないといけなかった」

というパターンがありますけどね。

風防の取り付け

アドルフ
アドルフ

風防はクリアーパーツが2つと、前回塗ったヘッドレストパーツを組み合わせます。

前回貼り付けていなかったヘッドレストのデカールも忘れずに貼り付けましょう。

レーナ
レーナ

後部風防の凹みにヘッドレストをはめ込むみたいだね。

クリアーパーツ相手の接着にはいつものセメダインで。

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アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

この後胴体に接着しようとしたら、後部風防が少し浮いた形になりました。

なのでヘッドレストパーツの底面を少し削りこんでいますな。

レーナ
レーナ

精度抜群のタミヤ製品。

今回削って調整したのはここだけかな。

アドルフ
アドルフ

んで本体にセットするとこんな感じに。

後部風防は後ろにずらして開いた状態で組むこともできますな。

レーナ
レーナ

小さいながらも内部はいい感じに再現されているね。

組み立て完了!

アドルフ
アドルフ

風防をマスキング。

これで組み立ては完了としましょう。

レーナ
レーナ

あっという間に出来上がったね。

さすがタミヤウォーバードのタミヤ純正品。

アドルフ
アドルフ

素人時代の筆者は、ここに混ざるイタレリ製品に苦戦しましたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

そのまま塗装に入ってしまおう。

塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

キットに収録された塗装は3種類

いずれもドイツ空軍機ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は箱の作例にもなっている第2戦闘航空団第III飛行隊第8飛行中隊機にする。

排気管周りのワシだかタカだかのマークが特徴的だ。

塗装自体は3種とも同じ色を使うけどね。

下塗り

アドルフ
アドルフ

まずは下塗りから。

  • 風防の下塗り→Mr.カラーのRLM66ブラックグレー
  • 全体の下塗り→Mr.サーフェイサー1000
  • 黄色部分の下塗り→ガイアノーツのサーフェイサー・エヴォホワイト
  • 黄色部分→Mr.カラーのRLM04イエロー

ですな。

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レーナ
レーナ

枢軸国陣営によく見られる黄色の識別色。

このFw190では機首の下と尾翼部分に塗られているようだね。

アドルフ
アドルフ

黄色のマスキングをしつつ、他の細かい色も塗っていきます。

  • プロペラ→Mr.カラーのRLM70ブラックグリーン
  • タイヤ、強制冷却ファン→タミヤアクリルのセミグロスブラック
  • 主脚周り→Mr.カラーのRLM02グレー

ですな。

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レーナ
レーナ

ラッカー系のMr.カラーに混ざって、アクリル系のタミヤアクリルが。

アドルフ
アドルフ

筆者が最近アクリルメインに切り替えようかと検討しているようで……

チョコチョコ試しているようですな。

本体色の塗装

アドルフ
アドルフ

主脚格納庫をマスキング後、いよいよ本体の色を塗っていきましょう。

まずは下面色。

白みの強い、Mr.カラーのRLM76ライトブルーを塗っていきます。

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ヴァルダ
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この色は下面だけでなく、胴体側面にも回りこんでいる。

主翼・尾翼の上面以外全てに塗るようにしておくといいだろう。

アドルフ
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続いて上面色の1つ。

RLM75グレーバイオレットを塗ります。

先に主翼と尾翼の上面を塗り、その後塗料を薄めて胴体側面の斑部分を塗っていきましょう。

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この色は頻繁に使う色だね。

ということは次の色は……

アドルフ
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上面色その2はMr.カラーのRLM74グレーグリーン

こちらも同じように先に翼の上面に。

その後薄めて斑部分に使います。

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レーナ
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RKM76、75、74。

大戦中期ごろからよく見かける組み合わせの色だね。

ヴァルダ
ヴァルダ

垂直尾翼周りはキットの塗装図ではグレー系に塗りつぶされているけど、箱の作例ではグレーの斑に留められている。

今回は説明書に近い塗りつぶした感じにしてみた。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

マスキングをはがすとこんな感じに。

黄色がいい感じのアクセントになっていますな。

レーナ
レーナ

特に大きな問題はなさそうだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回は特徴的なマーキングを施し、そのまま完成させてしまう予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

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