タミヤ Sd.Kfz.223フンクワーゲン 製作記①

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戦車・装甲車等製作記
レーナ
レーナ

模型大隊戦闘日誌、始まるよ!

アドルフ
アドルフ

前回はタミヤMMの新作、IV号戦車G型(初期生産車)が完成しましたな。

今回は・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回も引き続き、ドイツアフリカ軍団ことDAKの車輌を作っていこう。

レーナ
レーナ

夏だ!砂漠だ!DAKだ!

アドルフ
アドルフ

最近暑くなってきましたが、模型でも暑そうなのを・・・・・・。

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今回のお題 タミヤ Sd.Kfz.223フンクワーゲン

ヴァルダ
ヴァルダ

今回のお題はこちら。

タミヤより

Sd.Kfz.223フンクワーゲン

だ。

アドルフ
アドルフ

この前筆者が購入したものですな。

レーナ
レーナ

フンクワーゲン?

アドルフ
アドルフ

通信車という意味ですな。

こちらの名前でググってもあまり出てこなかったので、おそらく正式な名前ではないようです。

Sd.Kfz.223とは?

ヴァルダ
ヴァルダ

この車輌は第二次世界大戦のドイツで開発された装輪式装甲車だ。

1935年から1944年まで550輌ほどが生産されたとされている。

アドルフ
アドルフ

筆者がここの開設以前に作った、Sd.Kfz.222に似ていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

223はその222と並行して生産された。

222は20mm砲を装備した装甲偵察車となっている。

一方今回作る223の武装はMG34機関銃1丁のみ。

レーナ
レーナ

装甲車にしては貧弱すぎない?

ヴァルダ
ヴァルダ

223は用途が違うんだ。

こちらは無線機を搭載、通信車輌として使われた。

フレーム状のアンテナが外見上の大きな特徴といえるね。

アドルフ
アドルフ

指揮車輌なので無線機を搭載、武器はおまけのようなものですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

222、223共に師団内の装甲偵察中隊に配備されて使われた。

ただし装輪式ゆえの不整地突破能力不足、小柄な車体とアンテナのためより大型の機材を搭載できないという欠点もあったようだ。

それらもあってか、後にハーフトラック類へと置き換わっていく。

アドルフ
アドルフ

偵察型の222も同様の問題でハーフトラックへと交代していったようですね。

 

中身を確認してみよう

ヴァルダ
ヴァルダ

キットの内容はこんな感じ。

元が一昔前のキットなので、説明書が日本語版と海外版の2種類付属する。

レーナ
レーナ

タミヤの旧製品説明書の解説ってなんか独特な雰囲気がするよね。

簡単な資料もついてくるし。

アドルフ
アドルフ

古いものなので、キットによっては一部現在とは異なる解釈もあるようですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

プラランナーは4枚。

そのほか車体上下も付属する。

レーナ
レーナ

古いからか一体成型の部品も多く、少なめのパーツ数だね。

これなら直ぐ形になりそう。

アドルフ
アドルフ

その他の部品は

  • デカール
  • エッチングパーツ
  • タコ糸

ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

例によってデカールは武装親衛隊関連のマークや、鉤十字が含まれるDAKマークが隔離されている。

・・・・・・何故かグロス・ドイチュラント師団マークも隔離されているけど。

レーナ
レーナ

ヘルメットマークだよね。

確かここは国防軍所属のはず・・・・・・。

アドルフ
アドルフ

紙媒体はご覧のとおりです。

レーナ
レーナ

説明書のキットNo.が62だね。

確かこのキットはNo.268だけど・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

このキット、元の62番のキットの内容がほぼそのままで、新たに砲塔天面に貼り付けるエッチングパーツを足しただけなんだ。

強いて言うなら、そのエッチングパーツ部分に昔使っていた、メッシュパーツが外されている。

ヴァルダ
ヴァルダ

最後に塗装図。

旧製品らしく大雑把なものとなっている。

代わりに師団マークが豊富だ。

レーナ
レーナ

大戦前半の車輌らしく、アフリカ戦線かヨーロッパ戦線の車輌らしいね。

アドルフ
アドルフ

今回は前回のIV号戦車同様、アフリカ戦線の車輌で作ります。

次回、製作開始!

ヴァルダ
ヴァルダ

というわけで今回はここまで。

次回から作業を開始しよう。

レーナ
レーナ

見た感じ部品は少ないから、直ぐに形になりそうだね。

アドルフ
アドルフ

旧製品のいいところですな。

レーナ
レーナ

詳しいことは次回!

この記事で紹介しているキット

 

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