ハセガワのハインケルHe111Z-2を作っていきましょう。
前回は胴体内部を塗ったところで終了した。
今回は胴体を貼り合わせ、その後は主翼やエンジン周りを組んでいこう。
2025年1月1日。
画面の向こうのみんな、あけましておめでとう!
こんなところを見ている人がどのくらいいるのか不明ですが、これからもよろしくお願いします。
挨拶は手短に。
早速本編に入っていこう。
……ところでこれは何かな?
筆者が初詣ついでに秋葉原で補充してきた物資です。
以前から気になっていたデカール用資材を無事確保しましたが……
やたらデカいキット、コトブキヤのHMMゾイドが混ざっていますな。
有効期限のある、公式ショップ限定で使える優待券を筆者が持っていたからね。
それを使い、止むを得ず積みを増やす形になった。
そちらも気になるけど、まずはお手つきのHe111Zから進めていこう。
それでは新年最初の作戦を開始する。
機内の仕上げ
まずは塗りっぱなしでそれっきりだった機内を。
- タミヤエナメル・スミ入れ用ブラックでスミ入れ
- タミヤエナメルのニュートラルグレイでドライブラシ
- 計器類のデカールを貼り付け
といった感じに。
今回はデカールを最後に貼り付けてみました。
あまり汚さないほうがよさそうな場所なので、むしろこっちのほうがいいかもしれませんな。
通常のHe111だと前面風防上部にも計器板がぶら下がっているけど、Z型は付かないみたいだね。
今回は説明書の指示通り、取り付けずに進めるよ。
そして左右貼り合わせ。
片側が少々噛み合わせが悪く、隙間ができそうでしたな。
仕切りパーツの角度が悪かったでしょうか。
ここでようやく左右の違いが出る。
右側胴体はアンテナ線支柱を取り付けないため、その取り付け穴部分を埋める必要がある。
今回は伸ばしランナーを取り付け穴に突っ込み接着した。
左側胴体はそのまま進めよう。
ついでに埋め忘れていた主翼下のディティールも、伸ばしランナーとラッカーパテの組み合わせで埋めておくよ。
ラッカーパテ(タミヤパテ)は以前の固まったものを溶剤で溶かした再利用品。
……なんか筆者が横でうるさいんだけど。
どうも今回の補給でパテ類の存在を忘れたようですな。
エポパテが最後の1セット。
タミヤパテは前述通り廃品の再利用中なわけですが。
ラッカーパテはなんとか再利用品があるし、エポパテもツィンメリットコーティングが必要なキットが手持ちに少ない。
次の補給まではなんとか保つだろう。
エンジンの組み立て
続いてエンジン回り。
ついでに合わせ目接着をした爆弾も作ってしまいます。
エンジンは似たような見た目の違う形のパーツが5セット。
区別が付くように、内側に番号を彫っているよ。
実際はそれでも見づらいので、マジックで番号を書いてしまっている。
隠れる内側なら完成後も目立たないから、問題ないはず。
従来のHe111キットと異なるのが、このラジエーター部分。
本体(C14番・X6番パーツ)に、棒状のJ3パーツを取り付ける必要があります。
C14番・X6番パーツの裏側から0.5mm系の穴を開けておきましょう。
ポリキャップも入れ忘れないように……
キットには8個ついてくるけど、実際に使うのは5個だよ。
どうやら他のハセガワ製品に付属するものと同一なので、それぞれ紛失したときに流用が聞きますな。
エンジンはそのまま主翼に接着。
排気管は塗り分けに備えて別に。
プロペラも破損防止のため、ここではまだセットしません。
大迫力の5基エンジン。
形になってきたね。
今回の戦果
筆者が細かい部品を整形済みなので、主脚もここで組んでしまいます。
こちらもエンジン同様、似たような形の異なる部品になっていますな。
間違えないように……。
主翼に角度がついているからそれに合わせて主脚も角度がついており、地面に垂直になる感じだ。
新年最初の作業はここまで。
初詣で筆者が作業をほとんど進めておらず、記事が作業に追いついてしまった。
いきなりだけど、次回の内容は未定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット