ハセガワ フォッケウルフTa154A-0 製作記④

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

ハセガワのTa154を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は細かい部品を取り付け、全体の組み立てを終了した。

今回は塗装とマーキングになる。

レーナ
レーナ

今回は塗り分けが少なそうな。

いつもより簡単そうだね。

アドルフ
アドルフ

テープペタペタの時間はなさそうですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

その分下地チェックを念入りにする予定だ。

それでは作戦を再開する。

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塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

このキットに収録された塗装は1種類

Ta154の先行量産型5号機と、明確に特定されています。

レーナ
レーナ

先行量産型の5号機と明確なだけあって、各部の小改造が必要だったね。

尾翼のモールド埋めとか。

ヴァルダ
ヴァルダ

塗っている最中に筆者が忘れていることにようやく気づいた。

今回の個体は主脚カバーを一部切り取る必要がある。

計4枚のカバーの、斜めに飛び出した箇所を切り取ろう。

アドルフ
アドルフ

複雑な形状でないのが救いですな。

下地と小物の塗装

アドルフ
アドルフ

手始めに風防をRLM02グレーで下塗り。

その後全体にMr.サーフェイサー1000番を吹きつけ、傷をチェックしていきます。

中型機なので、合わせ目部分も段差が発生しやすいですな。

紙ヤスリで均したりしながら進めています。

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レーナ
レーナ

この前補充したばかりの新品のサフ。

Ta154は木製部分が多いこともあって、モールドが少なめでヌルっとした表面になったというか。

ヴァルダ
ヴァルダ

本体は結構段差や傷が見つかったので、乾燥待ちに他の小物類を塗ってしまう。

使用したのはMr.カラーGXのウイノーブラックを除き、全てMr.カラー。

  • 主脚→RLM02グレー
  • プロペラ→RLM70ブラックグリーン
  • タイヤ→ウイノーブラック
  • エンジン→黒鉄色
  • 排気管→焼鉄色

だね。

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レーナ
レーナ

今回は排気管を塗り分けているんだ。

ヴァルダ
ヴァルダ

今までの筆者だと機体色の上から錆色を塗って隠していたけど……

消炎排気管の面積が広くてね。

機体色のライトブルーのままだと、錆色でうまく隠せないと判断したんだ。

アドルフ
アドルフ

以前組んだBf110では広い面の消炎排気管を錆色で隠そうとした結果、かなり主張が強くなってしまいましたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ウェザリングカラーが隠ぺい力と定着力が強くないというのもあって、厚塗りしたからだ。

戦車ならまだ似合うけど、筆者としては航空機でこれは少しオーバーに感じてね。

レーナ
レーナ

上面色がダークグリーン系とかならまだワンチャンあったかな?

アドルフ
アドルフ

それとプロペラ。

組み立て説明書内ではつや消しブラックの指示でしたが、塗装図ではRLM70ブラックグリーンの指示。

筆者としては

「ドイツ機のプロペラは基本的にRLM70」

という刷り込みがあるようなので、そちらで塗っています。

本体色の塗装

アドルフ
アドルフ

本体の整形が完了したので、いよいよ基本塗装。

今回はMr.カラーのRLM76ライトブルーを塗っていきます。

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レーナ
レーナ

大戦中期以降のドイツ軍戦闘機でよく使われている色だね。

ヴァルダ
ヴァルダ

他のライトブルーよりも少し白味が強いのが特徴だ。

より高空で雲の中に紛れるのに好都合そうな色合いだね。

アドルフ
アドルフ

乾燥後、その上から斑模様を塗っていきます。

使用した色はMr.カラーのRLM75グレーバイオレット

通常塗装よりも少し薄めに調整して、斑を吹き付けていきます。

国籍マークの下地にもなっていますので……

当該デカールを切り取り、仮留めして位置を確かめながら塗るとよいでしょう。

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レーナ
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ライトブルーが下地だから、昼間戦闘機とあまり変わらないような。

この前のJu88みたいな黒1色だと、いかにも夜間仕様っていう感じにみえるけど。

アドルフ
アドルフ

黒1色はどちらかといえば初期の夜間迷彩のようですな。

グレー系の色の方が迷彩効果が高かったのか、こちらの方が主流になっていったようで。

Ju88も、本格的な夜間戦闘機型であるG型ではグレー系迷彩が多いですね。

マーキング

アドルフ
アドルフ

大まかな塗装は終了したので、次はマーキングに。

本キット付属のデカールはこちら。

実際には計器類が使用済みですが。

ヴァルダ
ヴァルダ

塗装パターンが1種類なので、これらのマークは全て使う。

幸い、細かい注意書き類は少ないので安心だ。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

貼り付けるとこんな感じに。

中古品ですが崩れることは少なめでした。

ただ薄くて柔らかいので、丸まったりしやすい点は注意ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

台紙から丸ごと剥がして貼り付ける……みたいなのは事故に繋がりやすい。

セオリーどおり、所定の位置に台紙ごと持ってきて、台紙からスライドして貼り付けよう。

細かい部分の塗り分けも筆で行い、今回はここで中断。

次回はウェザリングを行い完成させる。

レーナ
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続きは次回!

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