ハセガワのMe262A-1aをヴァルター・ノヴォトニー少佐機で作っていきます。
前回は塗装やマーキングを施した。
今回はウェザリングをして完成させよう。
あっという間に完成。
今月はこれが初めての完成品だね。
積みが増えてきたので少し駆け足で進みます。
それでは作業を再開する。
3点セットのウェザリングを施す
ウェザリングはいつもの3点セット。
- スミ入れ
- ハゲチョロ
- 噴射口汚れ
ですな。
新鋭機なのでいずれも控えめに……。
……今回はこれだけ?
筆者が1枚しか画像を用意していないので、ほぼこれだけですな。
詳しくは過去記事参照です。
つや消しで完成
最後に水性塗料でつやを整え、風防のマスキングを剥がします。
また内部に塗料が吹き込んだのか、内側から風防が曇っていたので一度取り外しています。
うーん、またかぁ。
風防同士に微妙な隙間があったのかもしれませんね。
とりあえずこれでMe262は完成です。
以下、ギャラリーですな。
ハセガワ メッサーシュミットMe262A-1a(コマンド・ノヴォトニー) 完成!
初期の機体だからか、わりとプレーンな塗装パターンというか。
筆者がここの開設以前に作ったエアフィックス製と並べてみる。
コマンド・ノヴォトニーは1994年頃の発売だけど、ハセガワキットのパーツは1985年頃が初出のようだ。
対するエアフィックスは2017年頃に発売。
偶然にも古参キットと新鋭キットの並びに。
裏面から眺めるとこんな感じに。
ハセガワ製はこの頃の同社製品同様、主脚格納庫内は無地でシンプル。
エアフィックス製は内部が空洞になっており、胴体側面やコクピットブロックのディティールが見えるようになっている。
この辺は時代の違いというか、キットの方向性というか。
他の箇所ではこんな感じ。
1枚目がハセガワ製で2枚目がエアフィックス。
エンジン噴射口の辺りで造形の違いがよくわかるかな?
筆者自身あまり細かい部分の似ている似ていないは気にしないようですが。
こうやって完成させて並べてようやく気付くようです。
今回は使わなかったけど、ハセガワのMe262A型にはR4Mロケット弾やA-2a型用の爆弾などがついてくる。
比較に出したエアフィックスはA-2a型を別のキットで発売。
この辺りも発売した時代やメーカーの方針の違いというか。
作ってみた感想のコーナー
単座でも複座でもシンプルというか。
ハセガワ製のMe262は今まで何機も作っているから、詳しい感想はそちらと同様だ。
ただ単座型のほうが風防の合いがよかった気がするね。
これで筆者の手持ちのハセガワ製Me262は全て完成しました。
少し古いキットであるものの、筆者は気に入っているようだ。
ただ2022年10月現在は定番品ではないので、入手が難しいんだけどね。
筆者も中古品めぐりで集めたっぽいね。
このキットのように、ハセガワ製のMe262はデカールを変更したキットが幾つかあるようだ。
また筆者が確保してきたら紹介するかもしれない。
その前に増えた在庫を片付けないといけませんな。
今回はここまで。
次回はまた別のキットを紹介することになるだろう。
次回も、お楽しみに~。