ハセガワの九七式司令部偵察機を作っていきます。
前回は組み立てを終えた。
今回は塗装とマーキングを済ませよう。
ここから先は簡単そうな。
今回のはシンプルそうな塗装ですからね。
サクッと片付けてしまおう。
それでは作業再開だ。
塗装図の確認
本キットに収録されている塗装は2種類。
- 独立飛行隊第16中隊(初代)所属機 中国大陸
- 熊谷陸軍飛行学校所属機
いずれも機首が黒、胴体は灰緑色の単色が基本ですな。
今回は商品名と同じ独立飛行隊第16中隊所属機で塗ってみよう。
胴体側面に赤いラインが入っているが、これはデカールが付属する。
今回はそれを使う予定だ。
下地を作る
手始めに下地を。
風防にコクピット色(三菱系)
その後Mr.サーフェイサー1000を全体に吹き付けます。
塞いだ偵察窓の部分が少しがたついていたから、ここは軽くヤスリがけをして……。
本体の色を塗る
続いて本体の色を塗っていきます。
すべてMr.カラーですな。
- 本体→灰緑色
- カウリング→カウリング色
- エンジン→黒鉄色
- プロペラ→シルバー
となります。
あっという間に塗り分け完了。
この機体は主翼前面の識別帯も塗られていない。
これでエアブラシ塗装は終了だ。
マーキング作業
部分塗装かマーキング。
どちらを先にするか迷いましたが、今回はマーキングからにしましょう。
キット付属のデカールシートはこんな感じです。
実際は百式司偵用のがほとんどなんだけどね。
九七司偵用のは1~4、15、28、28番だけだよ。
4番のマークは選ばなかった熊谷陸軍飛行学校所属機のみ使う。
逆に2、3番の赤帯は独立飛行第16中隊所属機のみ使う。
貼り付けるとこんな感じに。
2、3番の赤帯は偵察窓の部分が凹んでいます。
そこを先に合わせてしまうと作業しやすいかと。
細長いデカールだから途中で切れないように注意だ。
筆者は無理に引っ張って何回か切ってしまっている。
その場合は繋げて貼り付けることに。
今回の戦果
その後は部分塗装。
こちらもタイヤ部分やプロペラ裏など、塗り分ける箇所は少なめですな。
主翼前面の着陸灯を塗り忘れていますが、これは後でシルバーを使い塗り分けています。
今回はここで一度中断する。
次回はウェザリングを施し、完成に持ち込もう。
続きは次回!
この記事で作っているキット