
ハセガワより発売されています、G8N・陸上攻撃機連山を作っていきましょう。

前回は塗装とマーキングを行った。
今回はウェザリングをして完成に持ち込もう。

筆者がGWの大半を費やしたキットがようやく完成に。

今月はこれが最初の完成品になりますな。

下旬に筆者が新たな積みを増やす予定だ。
それまでに今の積みを3つは減らしておきたいところ。
それでは作戦を再開する。
各部の追加加工


前回マーキングを終えた後に、追加の加工を。
まずはカウリング。
エンジン周りにあたる部分をMr.カラーの黒鉄色で塗り分けて、そのままプロペラをセットしてしまいます。
この後本体に接着ですな。

もう一つはイ号だね。
キットの指示通り、爆弾倉のピンを切り取って……
ところでどうやって 接続するのかな?
元々年代の違う別のキットの付属品だったみたいだし、接続部は噛み合う凹凸とかがないんだけど。

いい案が思いつかないので、後で両面テープを使いくっ付けておく予定だ。
ちなみにこのキットには余剰品扱いで通常の爆弾も8個付属する。
そちらを使ってもいいだろう。
飛行機模型へのドッティングを試してみる


さて、いつもの3点セットのウェザリングをしたいところですが……
今回の連山、大型の単色機となっています。
それに凸モールド・凸リベットのキットなので、スミ入れも残りにくそうですな。

というより暗緑色だから単純な黒いスミ入れも目立たなそうな。
何かいい案はないかな?

ここで筆者が以前戦車に対してドッティングなるものをしたことを思い出した。
単色の戦車に対して効果を発揮したドッティング。
今回の連山も単色なので、それを試してみよう。

使用色はタミヤエナメルの
- フラットホワイト
- パープル
- ライトグリーン
- イエロー
- スカイブルー
ですな。
本体が暗緑色なので、明るめの色や緑系周辺の色を中心に……。


進めていくとこんな感じに。
明るい色が凸リベット部分に残ったのか、いい感じに浮いていますな。
さすがに切削してそのままな胴体上部などは残りませんが。

エナメル塗料のドッティングは溶けない塗料が塊でキット表面に残りやすいところが難点。
油彩系塗料もドッティング・フィルタリング系の技法に使えるようなので、気になる人はそちらを使ってもよさそうだ。

今回もよく見ると溶けていないパープルの塊が残っていたり……。

イ号はいつも通り、タミヤのスミ入れ用ブラックでスミ入れ。
こちらは連山本体と違い使い捨てのものなので、新品感を出してみよう。


後はいつも通りの銀剥げや排気管汚れ。
エンジン周りなどのアクセントにしていきます。

完成が近づいてきた。
そのまま一気にゴールまで行ってしまおう。
最後の仕上げ


水性ホビーカラーのつや消しクリアーを吹きつけ、各部のウェザリング資材を定着。
最終組み立てを行いましょう。

イ号はさっき言ったとおり、とりあえず両面テープで貼り付け。
そういえば爆弾倉パーツも後付けだったね。

古いキットだからか、空洞の胴体に板状の爆弾倉を貼り付けるだけとなっている。
そのおかげで塗り分けは楽なんだけどね。


機体下部のピトー管を取り付け、これで完成ですな。
……可動式の主脚は緩く、ちょっと角度がついただけで折り畳まれてしまいます。
下部の部品破損が心配な方は固定してしまったほうが良さそうですな。

以下、ギャラリーだよ。
ハセガワ 連山 完成!









そういえば、上部の操縦区画と機首が内部で繋がっていないような。

筆者も少し気になったようですが、切削はせず。
というより、オモリが入っているので切削するとそれが見えてしまうというのもありますな。


セット品になっていた震電改との比較。
これだけのサイズ違いとなっています。

震電改は90年代が初版だっけ。
んで連山は60年代が初版という。
だからかモールド表現にだいぶ差がある感じだね。

ハセガワは連山以外にも、60~70年代初版の古いキットをデカール変更して発売してる。
筆者の手持ちにはスタンレーの魔女版の一式陸攻一一型があるけど、あれも同時期のものだったはず。

昨年ハセガワの定番商品E帯に二式大艇が新商品としてラインナップされていましたが……
それ以前に発売された同型機のキットは、全て今回の連山と同じ60年代発売のものだそうですな。
こちらも筆者は旧製品版を持っていたような。


震電改以外にも、直近で作った日本機と並べて。
連山があまりにも難航したので、もたもたしているうちに3機も通ってしまいましたな。

そういえばほとんど海軍機なんだよね。
ここだとJu87Aだけが陸軍という。

厳密にいえば今回の連山に付属したイ号も陸軍開発だけどね。
どうも模型だと陸軍機よりも海軍機のほうが入手しやすいというか。

海軍は特に有名な零戦が各社から発売されていますからね。
陸軍といえば一式戦闘機・隼ですが、零戦に比べると商品数は少ないような……。
作ってみた感想のコーナー


迫力の大型機。
でもやっぱり組むのには苦労したかな?

筆者がこのキットを組んだ感想としては……
- 大型機であるものの部品は少なめ。ランナー数もそこまで多くない。
- デカールは破けやすいものの軟らかい質なので、今回のキットの凸リベット部分にも問題なく馴染んでくれる
- 古いからか一部に隙間ができたり合いが気になる箇所が。今回はエンジンナセル周りで少し考えた
- 大型機ゆえに長大な部品が多く、合わせ目部分とかで段差が発生しやすい。貼り合わせ時は注意
といったところ。
珍しい大型機のキットで希少価値の高いキットだ。
サイズは風防の塗り分けで少し苦労するが、その分完成すれば迫力のある姿が見られる。

筆者が購入したのも15年近く前だっけ。
当時はハセガワA帯の製品もまともに組めなかったから、こっちは当然のように手付かずだったみたいだけど。

ここ最近、その時期から放置していたものが一気に掘り出されていますな。
今回の連山もその一環という。

連山は非定番品なので、入手難易度は少し高いかもしれない。
中古品などを探してみてもいいだろう。
初版がかなり古く何度も箱とマークを変えて発売されているようなので、今回のキットと同じ金型の古い版が見つかるかもしれないね。

あんまり古いとデカールとかが心配なんだけど。

今回はここまで。
ここひと月ずっと航空機が続いた。
次回は別のジャンルのものを紹介予定だ。

続きは次回!
この記事で作っているキット