筆者が作りかけで放置していたハセガワ社のフォッケウルフFw190F-8を作っていきましょう。
前回は内容物を紹介した。
今回は早速組立てを行う。
気がついたら8月も3分の1が経過したね。
暑くなったり、土砂降りだったり気候が安定しないけど。
筆者はインドア派だから、あんまり気候の変動は関係なさそうだけどね。
筆者の部屋は狭くて小汚いですけど快適ですよ。
過ごしやすいのか過ごしやすくないのか・・・・・・。・
コクピットの組み立て
それでは組みかけ部品を取り出して作業を始めます。
まずはバスタブ状のコクピットから。
筆者が中途半端に色を塗っていますね。
基本はRLM66ブラックグレーの塗装のようですね。
ここで気になるのは座席の押し出しピン跡。
奥まったところにそれなりの深さの跡が残っている。
座席は一旦置いといて・・・・・・
こっちは接着済みの胴体。
ここは既に整形済みのようだね。
基本的に飛行機模型のコクピットは胴体左右で挟み込むことが多いけど・・・・・・
このキットは先に胴体を合わせてからでも下からコクピットを組み込める。
なので作業開始と同時に胴体を合わせて、乾燥時間にコクピットを組むのがおススメだ。
ちなみに機首下部は一部モールドを兼ねているところがあるので注意。
んでコクピットの残り部分を塗装したり、計器デカールを貼り付けたり、ウェザリングした後に組み込む。
なにやら先ほどの座席にカーキ色で塗られた物体がついていますな。
押し出しピン跡の穴埋めが面倒だったので、タミヤ製品に習ったディティールをパテで追加している。
ここまで出来たら接着。
コクピットブロックを固定するよ。
胴体と主翼の接合
Fw190の主脚は支柱つきの構造になっている。
主翼とは接着せずに仮留めしながら支柱同士を接着。
塗装時は外して別々に塗れるようにしている。
戦闘爆撃機型だけあって、主翼の上下面ともに部品を多数追加する穴を開ける指示が出ているね。
それだけじゃなく穴埋めの指示も・・・・・・
ここは落ち着いて説明書を確認しながら作業しよう。
筆者は主翼を接着済みですが、これらの穴あけは主翼の組み立て前に行います。
塗装によって微妙に穴あけの有無が異なる部分もあるので注意ですな。
主翼も用が済んだので胴体と接着。
前面の付け根に合わせ目が出来るので、ここは後で処理しよう。
その他の部品の組み立て
ここで付属の風防を取り付け。
風防は2パーツ構成となっています。
少し前のキットですが、隙間は目立たずかっちりはまりますよ。
接着はいつものセメダインです。
各細かいパーツはこんな感じに。
爆弾の分ちょっとパーツが増えたけど、他の飛行機と比べてもそんなにパーツ数は多くないかな?
今回の戦果
風防が固定できましたら、細切れにしたマスキングテープを貼り付けます。
窓枠が少ない機種なので、マスキングも容易です。
風防後部は上から色を塗ってしまうので多少雑な仕上がりでも問題ない。
これで塗装前の準備までできた。
1/72の単発航空機だけあって、あっという間にできたね。
コクピット内部はわりとすっきりしているけど、その分サクッと形になる。
息抜きにはちょうどいい。
1/72スケールの航空機は種類が多いのも魅力ですな。
並べて比較とかがしやすいです。
今回はここまでにしておく。
次回は塗装作業に入ることになるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット