ファインモールド社のMe410を進めていきますよ。
今回は塗装作業を行う。
マーキング作業まで収録していく。
この辺り、時間がかかる作業だね。
だからか、どうしても記事が細切れに感じ。
それもあるのですが、もう1つ作業を遅らせる要因が。
なにかな?
筆者が同型の放置品を掘り出して、そちらも同時に作業しています。
あらら。
・・・・・・というかこのキットのほうが、今作っているキットより先に購入したものだったりします。
こちらのキットは夜間爆撃機型。
調べたところ、現在はパッケージを改訂して発売されているようです。
こいつも後々紹介する予定だ。
追記 このMe410B-1「ナハトボンバー」が完成しました。
とりあえず、今回の作業と行こう。
下塗りを行う
本キットの塗装は1種類のみ。
主翼と水平尾翼はスプリッター迷彩。
側面にはモットリング。
大戦中期から後期のドイツ軍機によく見られるパターンだね。
まずは下処理。
窓枠部分をRLM02グレーで塗装する。
その後は合わせ目部分などにグレーのサーフェイサーを吹き付けて、段差など確認します。
時短のため全体ではなく、部分的に留めておきます。
機体色を塗っていく
ここから本体を着色していきます。
まずはRLM76ライトブルー。
機体の側面、下面に塗っていきます。
ドイツ軍機色のなかでは最も出番が多いように感じる。
筆者の手持ちは後1瓶ほど……。
上面はRLM75グレーバイオレットとRLM74グレーグリーンの塗り分け。
まずは前者から吹き付けます。
側面や垂直尾翼には斑状のモットリングが入る。
ここはより薄めた塗料を使うといいかな。
・・・・・・この色の在庫が少なくなってきたね。
そろそろ補充したいところ。
機体色としてはこれが最後。
RLM74グレーグリーンを吹き付ける。
主翼と水平尾翼部分はスプリッター迷彩なので、テープでマスキング。
エンジンナセル上には雲形迷彩がくるので、テープをはがした後に行っておこう。
今回使った3色。
大戦中期から後期にかけては、ほとんどこの色を使うっぽいね。
大戦初期や末期は、グリーン系の色を使う場合が多いですな。
細かい機体色を塗り分ける
マスキングを剥がした後、機体の帯とプロペラをエアブラシ塗装する。
帯はつや消しホワイト。
プロペラはRLM70ブラックグリーン。
帯のマスキングは塗り分け部分とは反対側に切れ込みを入れると綺麗に巻けます。
そのままでは切れ込み部分から吹き込むので、更にそれを覆うマスキングも行います。
プロペラを取り付ける
ここでエアブラシは一旦片付けます。
主脚、プロペラなどを取り付けていきます。
プロペラはポリキャップなどがなく、単に軸に差し込むだけです。
今回は抜け防止のための、プラ棒薄切りを接着しています。
なんか作業中の写真が少なくない?
筆者が撮り忘れたらしく……。
筆者の頭の中で、一緒に作業している放置品とごっちゃになっているらしい。
部分塗装と小パーツの取り付けが終わった状態がこちら。
手前のが前述の放置品。
奥にあるのが、今作っているU2/R4装備型だ。
マーキング作業
ここでマーキング作業を行いますが……
筆者が生乾きのものに触れたため、スピナーの渦巻きが大破してしまいました。
ファインモールド社のMe410のデカールは機体番号以外は共通となっている。
先ほどの放置品ではこのデカールが余剰品となっている。
そこから拝借してこよう。
今回の戦果
マーキング完了でこんな感じに。
胴体側面の所属番号も削れていますが・・・・・・
これは代わりがないので後でどうにかしましょう。
着色してマークも入って、なんか生き生きしてきたね。
筆者の作業に完全に追いついてしまったので今回はここまで。
次回はウェザリングを行って完成させる予定だ。
完成までに何事もなければいいのですが。
続きは次回!
この記事で作っているキット