ガルパンの黒森峰女学院が保有するIII号戦車J型。
プラッツから発売されていますサイバーホビー製品で作っていきましょう。
前回は車体上部を組み立てた。
あらかた組み終わったことになるけど、今回は劇中の車輌に近づけるべくさらに手を加えよう。
6月30日。
月末になったね。
集計が必要ですな。
月末恒例の集計は記事の後ろに置いておく。
それでは作業を再開しよう。
砲塔を乗せて確認
前回で履帯を除いた車体がほぼ組みあがりました。
砲塔を乗せるとこんな感じに。
他のキットと違って、砲塔リングはただ乗せるだけ。
取り付け部分が鉤状になっているわけではないね。
指示抜けしている前面装甲を貼り付ける
なんか違和感があると思いきや……
車体下部の前面装甲の取り付け指示が抜けていました。
パーツ自体は存在しますので、取り付けてしまいましょう。
使用するパーツ番号はd11番。
エンジンデッキ上のハッチパーツと一緒のランナーだ。
dランナーは他にも余剰品扱いのパーツがいくつかあるけど、それらは突撃砲のパーツなので本当に余剰品だ。
それと、装甲板を取り付ける部分の付近にある赤く印した突起を削ります。
これは予備履帯ラックを取り付けるためのものですが、黒森峰のIII号はラックを装備していないので……。
ここは単純に貼り付けるだけです。
両端の溶接跡も最初から再現されているのがミソですな。
隙間ができないように……
溶接跡部分に流し込み接着剤を使って柔らかくした後、隙間に押し付けて埋めるといいかも。
ジャッキと吸気口
続いてエンジンデッキとジャッキといった、車体後部のもの。
まずはエンジンデッキ。
キットには吸気口のエッチングパーツが付属しますが……
説明書だとこれも余剰扱いだね。
これ合っているのかな?
間違っているのかな?
今回は余剰扱いで合っていますな。
劇中で描かれた黒森峰のIII号戦車は、吸気口のエンジン吸気口が省略された形になっています。
エンジン吸気口については筆者もギリギリまで迷ったようだ。
とりあえず今回は作画に合わせて取り付けず。
奥まった部分を黒く塗るに留めた。
作画上の省略と解釈して、取り付けてもいいけど。
それとジャッキパーツ。
キットではハンドルパーツが
- 付け根のG53番パーツを取り付けて、更に展開したハンドルA22番パーツを取り付ける
といった感じになっています。
しかし今回は
- 付け根のG53番パーツを取り付けず、ハンドルは収納形態のG58番パーツを本体に直付けする
といった感じにしています。
ここはハンドルが吸気口に干渉する云々言っていた箇所だね。
- 劇中のIII号戦車はハンドルを畳んだ状態だった
- G53番パーツを取り付けると嵩が増してハンドルが吸気口に干渉する
ので、今回筆者はそのようにして組んだ。
砲塔にディティール追加
最後に砲塔。
劇中車は側面にあるクラッペの隣に、細長い謎ディティールがあります。
これは薄手のプラ板を適当に切り貼りして再現しましょう。
反対側も同様にして作るよ。
ほとんど現物合わせで作っているけど。
大体縦6mm、横1mmぐらいかな?
今回の戦果
改めて全体像を確認。
細かいですが少し変わりましたな。
今回は少し短いけどここまで。
次回はお楽しみの履帯に関することになるだろう。
続きは……っと、月末の集計があったね。
月末恒例 今月の戦果
2023年6月の戦果は……
- 購入 1(デミバーディング)
- 完成 5(ハインドリー、T-34/76、デミバーディング、Go229、III号戦車J型)
ですな。
……III号戦車がもう完成している。
実は先ほど完成した。
ガルパン車輌らしくウェザリングをあっさり風味にしたので、うまく滑り込めたようだ。
ハインドリーといいデミバーディングといい、直近で購入したキットの組み立てが半数ですな。
なのであまり積みが減った感じがしないような気が……。
ちなみに先日筆者が期限の近い楽天ポイントでこれを調達した。
こいつがなかったら、もう1つ新しいキットを積んでいたかもしれない。
あっ、これはIII号戦車の履帯!
ということは……。
今進めているIII号戦車に早速使う予定だ。
次回はこの履帯の組み立てをメインにお伝えすることになるだろう。
来月も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット