ホビーボスから発売されています、ハンガリー軍軽戦車トルディIIaを作っていきます。
前回は組み立て作業を完了させた。
今回は塗装とマーキング作業を行う予定だ。
1月も折り返し地点。
筆者の製作状況は・・・・・・。
まだチハしか完成していません。
なんか今月は進みが遅いような。
チハは筆塗りで時間をかけたようだからね。
ここから製作速度を上げたいところ。
下地系の塗装
本キット付属の塗装図はこちら。
ドイツ軍の車輌みたいな3色迷彩となっている。
ただこの塗装図では転輪がダークイエローになっているんだけど・・・・・・。
どういうわけかボックスアートでは転輪や車体下部がグリーンに塗られている。
どうなっているのかな。
原因は不明。
ただ調べてみるとハンガリー軍車輌は単色塗装の場合グリーン系の塗装が多い模様。
なのでベース色はグリーンで塗ることにした。
色を塗り前にまずは下地作りですな。
今回はエッチングパーツを多用していますので、プライマーを最初に吹き付けておきます。
今回はクレオスのプライマー入りサーフェイサーを吹き付けています。
下地としては次のサフで整えるので、とりあえず金属部分だけ吹き付けて・・・・・・。
そしてガイアノーツのブラックサフで全体を塗装。
これをベースに塗っていきます。
ロコ組みのおかげで複雑な足回りも塗装しやすく。
車体の塗装
履帯をモデルカステンの履帯色で塗った後、いよいよ車体を塗っていきます。
キットの指定ではMr.カラー134番の草色。
しかしこの色は2022年1月現在は欠番になっています。
今は手に入らないんだ。
ただ現在は日本軍戦車後期迷彩色セットに収録されていたTC14草色、更にそれを単品化したC523草色がラインナップされている。
欠番になったC134草色と色味が違うのかは不明だけど、今回はこれを使っている。
塗装図とは色味が違うけど、これは塗料を間違えたのかな?
それとも塗装図が印刷の関係で色味が違うのか・・・・・・。
念のため筆者の積みにある他のハンガリー戦車の塗装図とも比較してみたのですが・・・・・・
どうもどのキットも使用する緑色がバラバラであまり参考になりませんでしたな。
とりあえず今回はこれで進める。
続いてイエロー部分。
キット指定はMr.カラー39番のダークイエロー。
今回はガイアカラーのダークイエロー1を使っている。
ここはドイツ戦車と同じものを使ったんだ。
筆者は敢えて他のものも考えたようだけど、これが一番しっくりくると判断してね。
ただグリーンがベースになっているから、いつもとは少し違う色に見える。
最後にブラウン。
キットではMr.カラー41番のレッドブラウン指示。
ここも筆者はいつものドイツ軍戦車と同じ、ガイアカラーのレッドブラウンを使っている。
結局いつものドイツ軍戦車とあまり変わらない感じになりましたな。
ダークイエロー同様筆者は別の色にしようとも検討したんだけど、結局イメージに合ういい色が見つからなかったようでね。
これで車体の塗装は終了。
エアブラシは一旦片付ける。
マーキング作業
続いてデカール貼り付けですな。
キット付属のものはこちらになります。
ナンバープレートで2種類の車輌番号から選択できるね。
国籍マークは黒地に白い十字架。
同社のトルディIを見てわかる通り、元々はハンガリー国旗と同じトリコロールで彩られた国籍マークを用いていた。
戦場で目立ったからなのかわからんけど、後期の車輌は今回付属する白黒のマークに改めている。
ドイツ軍の国籍マークも当初は白い十字架でしたからね。
こちらも目立って的になるということで、ポーランド戦以降は変更されています。
今回の戦果
貼り付けるとこんな感じに。
ナンバーは今回357号車にしてみました。
ついでに尾灯や機銃も筆で塗り分け。
工具類が外から見えないからか、塗り分けは簡単だね。
今回はここまで。
次回はウェザリングをして完成予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット