リベンジ!HGUC グフ(リバイブ版)製作記②

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ガンプラ製作記録
アドルフ
アドルフ

5年ぶりに、HGUCのリバイブ版グフを作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は放置していた2機の仮組み品を掘り出して確認した。

今回は組み立て開始。

最初の1機目の、頭部・胴体・腕部と、上半身から組んでいこう。

レーナ
レーナ

5年前に同じものを組んでいたから、それと同じパターンになるのかな。

アドルフ
アドルフ

ダイジェスト……といきたいところですが、何しろ5年前。

古い記事で少し見づらい場所もあるので、ダイジェストにはせずにリメイクも兼ねて紹介していきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

ただ全体的に手短はするけどね。

以前のが長すぎて、かえって読みにくいというか。

それでは早速作戦を開始しよう。

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頭部の製作

アドルフ
アドルフ

まずは頭部から。

前回も述べましたが、このキットにはTVアニメ版に近い新規の頭部と、グフR35に使われた頭部の両方が付属します。

筆者の好みで、今回は余剰品扱いされているR35用の外装を使用することに。

レーナ
レーナ

こっちはカチッとした感じの形状。

90年代~2000年代のグフに近い形状だね。

ヴァルダ
ヴァルダ

まずはアンテナのシャープ化。

左右から削り込んで薄くする。

これに関しては過去記事でも紹介したので、そちらも参考にしてほしい。

レーナ
レーナ

モノアイは……今回はそのままなんだ。

アドルフ
アドルフ

5年前のグフに合わせ、塗装で再現します。

クリアーパーツに置き換える場合は、大穴を貫通させないほうがおススメですな。

場合によっては強度が落ち、可動時に下のツマミが折れることがあるので……。

ヴァルダ
ヴァルダ

仮にやるなら

「モノアイサイズの大穴は凹みを付けることに留めて小径の穴を貫通、細長いもので小径の穴から突っつきモノアイパーツを着脱」

みたいな方式にするといいだろう。

アドルフ
アドルフ

モノアイ可動に備えて、頭部内部は一部削りこんでいます。

塗装をすると、塗装面のざらつきで可動しづらくなりますからね。

画像で赤く示した辺りを削っています。

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

ここはアンテナをシャープ化した程度で、大きな変化はありませんな。

レーナ
レーナ

地味に動力パイプが面倒なんだよね。

軟質パーツだから、パーティングラインが削りにくいというか。

アドルフ
アドルフ

この画像でもまだ残っていますな。

400番の紙やすりの新品を惜しまず投入して削ってしまいましょう。

胴体の製作

アドルフ
アドルフ

続いて胴体。

一体成型だった旧HGUCから大幅に進化した部位でもあります。

コクピットハッチのオレンジ色部分も、クリアーパーツで再現されていますな。

レーナ
レーナ

旧版は確かオレンジ部分がシールだったよね。

胴体に限らず、リバイブ版は丸みを帯びた形状でTVアニメ版のグフに近いというか。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここで手を加えたのは胸部の合わせ目ぐらい。

単純な形状なので、貼り合わせて整形するだけでいい。

他の部品も、単なるパーティングラインやゲートの処理に留めている。

以前のグフは増加装甲とかをとりつけていたけど、今回はそれをせずに進めよう。

レーナ
レーナ

完成見本だと合わせ目はモールド化されているから、残しても良さそうだけどね。

合わせ目消しについては過去記事参照だよ。

そういえあの記事も、5年前のグフを使っていたんだっけ。

腕部の製作

アドルフ
アドルフ

続いて腕部。

グフの固定武装が特徴的な箇所ですな。

レーナ
レーナ

この辺りは合わせ目が目立つ部分だね。

肩とか前腕とか。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここで手を加えるのは3ヵ所。

  • 肩の基部はそのまま合わせ目消し
  • スパイクアーマーはスパイク部分を尖らせるため、2.0mm径プラ棒を接着してから合わせ目接着
  • 前腕は後ハメ加工のため、フレームへの接続ピン2箇所と手首の抑え部分を切り取る。その後シールド受け部分のパーツを挟みこんだまま接着

いったところ。

画像の前腕の左側が加工前、右が加工後だ。

レーナ
レーナ

1枚の画像に色々詰め込んで……。

アドルフ
アドルフ

最近の筆者は容量を気にしていますからね。

寧ろ昔のが枚数多すぎて、返って見づらくなっていたような。

ヴァルダ
ヴァルダ

手首は左手のフィンガーバルカンを、余剰パーツ指定された通常の手首に交換してしまう。

ここでこの機体の個体差を出してみよう。

レーナ
レーナ

汎用性を取り戻す感じに。

そうなると射撃武器がないから、代わりの武器が欲しいんだけど……。

ヴァルダ
ヴァルダ

旧HGUCではオプションとして、F2ザクの後期型ザクマシンガンが付属した。

今回はそれのオマージュとして、HGUCのF2ザクが装備していたザクマシンガンを支給する。

武器の組み立ては次回にすることにして、先にそれ用の手首を用意しよう。

レーナ
レーナ

グフの腕ってヒートロッドの射出口があるから、銃器が干渉しやすいんだよね。

どうしようかな。

ヴァルダ
ヴァルダ

当初はHGUCドラッツェの手首をそのまま使い回す予定だったけど、この手首は角度がついていないのでマシンガンが干渉しやすかった。

なので

「余っていたザク用手首(おそらくHGオリジンのザクハーフキャノン用)+ドラッツェの手の甲」

を組み合わせ、角度の付いた手首を用意した。

上の画像の右上のものがそれ。

右下にある手の甲がないものは、ドラッツェ用の手首本体だ。

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レーナ
レーナ

なんかものすごい回りくどい用意の仕方を……。

アドルフ
アドルフ

ドラッツェは右腕がマシンガンの固定武装と、通常手首の選択式となっています。

ザクハーフキャノンはオリジンザクの金型流用品で銃持ち手首が付属しますが、ハーフキャノン本体に火器が付属しないこともあって余剰品扱いされています。

それらを組み合わせた感じですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ハーフキャノンは右の開いた手が新規に付いており、従来のオリジンザクで使うはずだった銃持ち手の手の甲はそちらに使うよう指示されている。

なので手の甲のない銃持ち手が余剰品になっていうんだ。

それを今回のグフと同じ手の甲のデザインである、ドラッツェのものと組み合わせている。

規格は同じなので、少々ゆるいがそのまま取り付け可能だ。

アドルフ
アドルフ

というよりオリジンザク系列の手の甲はディティールが少なく、HGUCグフとは異なるデザインなので、仮に付属してもそのままだと違和感があるというやつですな。

画像はシャア専用ザクIIのものです。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

各部合わせ目やスパイクを整形して、腕部は組み立て完了とします。

スパイクの尖らせ方については過去記事を参考にしてくださると幸いです。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回は残りの脚部・武器を進める予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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