HGUCのリバイブ版グフを作っていきましょう。
前回は脚部や武器を組み立て、全体の組み立てを終えた。
今回は塗装とマーキングになる。
クリスマスだね。
画面の向こうのみんなはプレゼントをもらったかな?
筆者は……
積み崩しの真っ最中なのでプレゼントはなしです。
ケチだなぁ。
先月に予想外の積み増やしが発生したから、それを早いプレゼントとしよう。
それでは作戦を再開する。
下塗り
まずは下塗りから。
先にクレオスのMr.サーフェイサー1000でキズや凹みをチェック。
その後は同社のMr.フィニッシングサーフェイサー1500ブラックで全体を塗り、陰色の準備をします。
この辺りはいつも通り……。
5年前のグフと同じパターンで揃える予定です。
本体の塗装
続いて本体の塗装。
ここも以前のグフ同様、筆者の手もちにあった旧ガンダムカラーセットをメインに使用していきます。
- 本体のライトブルー→旧ガンダムカラーのブルー8
- 胴体のブルー→旧ガンダムカラーのブルー7
- ヒザ・胸部などのダークグレー→旧ガンダムカラーのグレー6
- バックパック・ヒートロッド→旧ガンダムカラーのグレー16
- 武器・関節→Mr.メタルカラーのアイアン
ですな。
シールド裏や足首関節部分は要マスキング。
先にブルー8を塗ってから、アイアンを吹き付けています。
また不良在庫ばかりで今では生産されていないものばかり……
新参ユーザーの参考にならないよ、これは。
旧ガンダムカラーはグレー16のみHGUC量産型ザクII用で、それ以外はHGUCグフ用だ。
いずれも当時リバイブ版が発売されていなかったので、旧HGUC向けのものだ。
グレー16が残りわずかですな。
後続のグフもう1機には何とか間に合いそうですが……。
現行のガンダムカラーに似たような色はあったかな?
後で確認しておかないと。
細かい塗り分け
ここで一度エアブラシはお片づけ。
筆で細かいところを塗り分けていきます。
一部関節は先ほども登場したアイアン。
モノアイはMr.カラーのシルバーを下地に、水性アクリジョンの蛍光ピンクを塗っておきます。
久々に登場の蛍光ピンク。
最近はクリアーパーツに置き換えていたから……。
筆者は本当のところ水性ホビーカラーの蛍光ピンクを補充するつもりが、当時なかったのでアクリジョンで代用。
そうこうしている間に水性ホビーカラーの蛍光ピンクがリニューアル販売されたらしいけどね。
いずれにしろ筆者は一度に大量に使う予定はないみたいなので、当分の間この1ビンで間に合いますな。
関節のアイアン色はスパイクアーマーの接続部分にも塗っている。
ここは従来キットだとポリキャップのことが多いけど……
このグフではKPSになっている。
そのままでも色が乗るので安心して欲しい。
第一次ウェザリング!
バラバラになっている間に、ウェザリングを一部済ませてしまいましょう。
- スミ入れ→クレオスのウェザリングカラー、マルチブラック
- ドライブラシ→本体はタミヤエナメルのライトブルー、武器や関節は同クロームシルバー
ですな。
最近はタミヤのスミ入れ用ブラックでスミ入れすることが多い筆者だけど、今回は5年前のグフに合わせてウェザリングカラーにした。
いずれにしろ溶剤浸透による破損を防ぐため、極力分解した状態で進めるといいだろう。
今回のキットの場合、特に頭部のノーズ部分と二の腕部分に注意だ。
はめこんで負荷がかかったところから破損しやすいというか。
筆者の感覚だと、特にリング状のパーツがやられやすい印象のようだね。
ここの開設以前の筆者は、この2種のウェザリングだけで済ませていたようですな。
戦車なんかもしばらくそんな感じだったとか。
マーキング!
各部を組み立てつつ、デカールを貼り付けていきます。
このキットにはマーキングシールは付属しませんので、全て別売り・余剰品のデカールで済ませることに。
使用したのは
- 腕のグレーライン→ガンダムデカールHGUCジオン用4
- 右腕の部隊マーク→タミヤのIV号戦車D型の余剰品
- それ以外→ガンダムデカールのHGUCジオン用1
ですな。
5年前のグフと似たようなパターンにして、同じ所属ということにしている。
階級章と機番だけ変更している感じだ。
今回の戦果
一度組み立て、全体像を確認。
手首の関節がまだ緩いままですな。
これは後で要調整です。
ライトブルーのドライブラシが結構激しいかな。
かなり擦れた感が。
後のウェザリング追加で馴染ませる。
今回はここまで。
次回はウェザリングを追加し、完成に持ち込もう。
続きは次回!
この記事で作っているキット