
こんなところを見ている人がいるかわかりませんが一応ご挨拶を。
どうも、本ブログの案内人であるアドルフと申すものです。

同じく、こんなところの案内人であるヴァルダ。

前回は筆者が積みプラ崩しをサボって、鉄道模型、Nゲージについて紹介しました。

Nゲージは車両と線路とコントローラーが最低限必要になる。
というわけで、入門用としてTOMIXのセットを紹介したわけだ。

ヴァルダ殿、一つ問題が。

なんだい?

入門用のベーシックセットはNゲージを始めるのに最低限必要な3点セットを揃えてくれています。
ただ、鉄道車両というものは古今東西様々なものがあります。
これから始める初心者が欲しい車両がセットされた入門用セットがない場合はどうすればよいのか・・・・・・。

問題ない。
各メーカーさんはそういう人のために、いいものを用意している。
丁度だから紹介してみよう。
コントローラーとレールのセット!TOMIXマイプランLT


そんなわけで今回紹介するのはこちら。
TOMIXより「マイプランLT」だ。

前回紹介した入門用セットと似たような雰囲気ですね。
・・・・・・よく見ると左下に「車両は別売です」の文字が。

うむ。
本セットは3点セットの内、レールとコントローラーだけがセットになっている。
つまり、車両は各自好きなものを用意すればいいことになる。
箱を開けてみる


箱を開けてみます。
前回の入門用セット同様、紙の空箱が目立ちますね。

単なるスペーサーではなく、後でレールを買い足したときに収納できるようになっているようだね。


更に箱を開けていくと、付属物はこれだけになります。

今回の製品はレールの枕木が木製になっているタイプ。
比較的古い車両や、ローカル線を走る車両に似合いそうだね。
現代風のコンクリート枕木タイプも発売されている。


レールはカーブ半径が280mmになるC280カーブレールです。
レイアウト寸法は560mm×1120mm。
単純な小判型になります。

TOMIXのベーシックセットも見られる基本的なレイアウトだ。
このAパターンといわれる線形に、別売りのレールセットを買い足して拡張していくんだ。
いけ、イシツブテ!


さて、早速好きな車両を選んで走らせてみよう。
今回は筆者が先日手に入れたこのTOMIX新製品。
三陸鉄道36 700型 (「岩手県×イシツブテ」ラッピング列車)
を投入する。

筆者も昔ポケモンをやっていましたが、必ずパーティにはイシツブテを入れていましたな。

車両全体にイシツブテをはじめとした岩タイプのポケモンが描かれている。
筆者が一番好きな岩タイプポケモンであるゴローニャもいるね。

筆者のゴローニャはほとんどだいばくはつ要員と化していたような・・・・・・。

近年はだいばくはつが仕様変更で弱体化してしまったようだね。
代わりに特性がんじょうの仕様変更でゴローニャ自身は先制で弱点を突かれて落とされることは少なくなったとか。

単行運転してみます。
ライトもばっちり光ります。

こういう車両にはやはり情景が欲しくなる。
レイアウトを作りたくなるね。
他のメーカーの車両を走らせてみよう

Nゲージでよくある質問がこちら。
「車両とレールのメーカーが違っても大丈夫なのか?」
答えは大丈夫。

国際規格ですからね。Nゲージであれば基本的に問題ないですよ。

レールによっては極端にカーブ半径の小さいものがある。
そういうのだけ、車体の大きい新幹線や先従輪のあるSLが脱線したりしやすい。
TOMIXのマイプランLT等に使われている半径280mmカーブはどの車両も大丈夫だ。

半径の小さいカーブは基本的に車体の短い路面電車や二軸貨車、デフォルメ車両用ですな。


まずはTOMIXと並ぶ日本の鉄道模型界の雄。
KATOより、人気の蒸気機関車D51。
それに、同社からの旧型客車セット。

TOMIXからはD51は発売されていない。
KATO社からはこの標準型のほかに、幾つか仕様のことなるデゴイチが出ている。
鉄道模型はメーカーによって製品化する車両には傾向があるね。

両端の客車オハフとオハニにはテールライトが装備されています。
走行させるとバッチリ光ります。

機関車にもヘッドライトが装備されています。
こちらも前進させると点灯します。

ナンバープレートをまだつけていないから、ちょっと間が抜けた印象だね。

実は随分前に購入したにも関わらず、走らせたのは今回が初なのだとか。

せっかくだからもう1社紹介しよう。
マイクロエース社より、鉄道ホビートレイン。
JR四国の所属車で、見ての通り0系新幹線を模した気動車だ。

マイクロエース社はKATO、TOMIX社が出さないような車両を狙って出す傾向があります。
おかげでネタ感の強いラインナップに……。

最近はちょっとお値段が高めの傾向になっているのが残念。
まとめ

と、言うわけで、レールとコントローラーのみがセットになった、TOMIXのマイプランLTを紹介してみました。
お好みの車両で始める鉄道模型、皆さんもいかがでしょうか?


ちなみに、筆者が個人的におすすめする車両は国鉄の近郊型電車115系。
各社から様々な形態で発売されている。
画像のはTOMIX製の1000番台、新潟色の3両編成。

今回使用した木製枕木のレールに似合う車両ですな。
では、今回はこの辺りで終わりにしましょう。

しかし、やはり情景付きのレイアウトが欲しくなるねぇ………。
この記事で紹介している製品