こんなところを見ている人がいるかわかりませんが一応ご挨拶を。
どうも、本ブログの案内人であるアドルフと申すものです。
同じく、こんなところの案内人であるヴァルダ。
前回HGのウィンダムがロールアウトしてひと段落つきました。
本日は何をしましょうか。
筆者がそのウィンダムと同時に手に入れた、あのガンプラを作ろう。
今回のお題 HGCE インフィニットジャスティスガンダム
今回作るのはこちら
ガンプラHGCEシリーズより
インフィニットジャスティスガンダム
だ。
先日ウィンダムと共に新発売されたものですね。
この機体はSEED DESTINY放送当時もHG SEEDシリーズで一度キット化されていますな。
筆者はそちらのは持っていないため、本機は初めての製作となります。
発売は先月の下旬。
本当なら発売直後に作るべきだったけど、ウィンダムの製作が難航したこともあって今日までずれ込んだ。
「新製品速攻レビュー」のタグと矛盾しているようにも見えるね。
開封してランナーを確認してみよう
とりあえず箱を開けてみましょう。
・・・・・・ランナーが大量にありますね。
ウィンダムより先にこちらを製作する予定もあったんだ。
ただ筆者がこのパーツ量で
「完成するまで時間がかかる」
と判断、あちらを先に作り始めたんだ。
とりあえずランナーの確認をしていきますか。
まずはAランナー。多色成型で色んな部品が入っています。
パーツが多いけど、その分色分けの再現度も高いように見えるね。
続いてBランナー。
∞ジャスティスの特徴である、シルバーのフレームが成型色の時点で再現されています。
左右対称部分はB2ランナーとしてもう一枚付属します。
Cランナー。
こちらも左右対称部分はC2ランナーとして二枚付いてくる。
主に本体のピンク部分となっているね。
D1、D2ランナー。
こちらは左右対称パーツではありません。
ランナー枚数は多く見えるこのキットですが、このようにパーツが少ないランナーが複数ついてきます。
白いパーツが収まったE1、E2ランナー。
ガンダム=白のイメージがあるけど、本機の白いパーツはご覧のとおり。
Fランナー。これも一部パーツが2ランナーで二枚。
Gランナーは赤紫色の成型色。
背部のファトゥム-01の外装パーツだね。
可動部分が多いからかパーツ数も多めだ。
H1、H2ランナーはビームエフェクト。
前回のウィンダムの記事でも書きましたが、このビームサーベル刃はウィンダムのものとは互換性がないので注意です。
アホな筆者がごっちゃにしたせいで前回みたいな事件が……。
その他シールドから展開するアンカークロー用のリード線、シールです。
今回このキットにはポリキャップは付属しない。
どうやら関節部分は全てKPS素材のようだ。
・・・・・・以上でランナー紹介は終わり。
今回は仮組み回
それでは早速キットを仮組みしてプロポーションや可動範囲を確認しよう。
胸部の組み立て
最初は胸部から。
多数の部品がありますがあわてず騒がず……。
組み上げるとこんな感じに。
腹部で左右にもスィングするようになっています。
頭部の組み立て
頭部パーツ一覧。
ここも複数の部品で色分けを再現している。
組み立て完了。
ガンプラでは要塗装になりがちな頭部バルカンまで成型色で再現されているのがわかるだろう?
腕部の組み立て
腕部はこんな感じに。
肘関節はKPS製の二重関節となっています。
二重関節なので可動範囲は問題ないです。
肩はアーマー部分は合わせ目がモールド化されていますが、基部の肩ブロックほうは合わせ目が真ん中に残ります。
ここで上半身の部品を合わせてみよう。
例によって仮組み段階なので、頭部のセンサー類などシールは貼っていない。
ただこの時点で、このキットがパーツ段階で色分けが出来ているのがよくわかる。
脚部の組み立て
これまたパーツ数が多い脚部パーツ。
・・・・・・ちなみにアホな筆者がここで一つパーツを忘れているのは内緒です。
足の甲につけるビームブレイド孔だね。
肘関節同様、こちらもよく曲がります。
つま先まで可動するのがポイント。
腰部の組み立て
基本的にはスタンダートな部品構成の腰部。
種系MSにありがちなサイドスカートのサーベルは2つの装甲パーツで挟み込んで保持する形になっている。
また股関節は、脚部のグリフォンビームブレイドを使ったアクションポーズに対応するため差し替えポイントがある。
組み立て完了。
フロントスカートのダクトモールドの内部はグリーンで要塗装だ。
さすがにここは色分けできなかったらしい。
これで本体が完成です。
新生SEED系キット全般に言えることですが、全体的に小顔で脚が長く、頭身が高めの印象になっています。
放送まもないSEED HGシリーズはどの製品も設定画を意識したのか、全体的に頭身が低めで手足がしっかりしたデザインだったね。
その他武装の組み立て
ファトゥム-01の組み立て
各武装を組み立てていきましょう。
まずは背部のファトゥム-01から。
パーツが多いので二段階に分けます。
第一段階はこんな感じに。
ブレード部分やビーム砲部分もフレキシブルに可動します。
その後はウィング部分を。
大型のパーツが並びます。
ウィンダムのジェットストライカーと違ってここもパーツ単位で色分けが出来ています。
また底面にはアクションベースに接続できる穴が空いています。
背部に装着。
関節がしっかりしているので、大型のコイツを背負ってもなかなか倒れない。
手持ち武装の組み立て
手持ち武装はライフル。シールド、そしてサーベル2個を繋いだハルバード。
組み立てるとこんな感じに。
シールドは真ん中の三角モールド部分が要塗装。
ライフルはどうしても細かく複雑な塗り分けが再現されていない。
具体的には
- 銃身上部
- 側面円モールドのピンク部分
- スコープ前面の白部分
など。
仮組み完了
そんなこんなで組み立てが完了したインフィニットジャスティス。
早速動かしてみましょう。
ここで先ほど取り付け忘れていた部品があったことが発覚。
アホな筆者が気づいて取り付けている。
よく説明書を見て組み立てよう。
エフェクトパーツも用意。
左のシルバーパーツはスタンドのジョイントパーツ。
右下の丸穴の開いた部品は余剰品。
おそらく先に発売したダイバーズリライズのジャスティスナイト用の部品だろう。
長々と語っていましたが、早速撮影開始です。
この機体、シールドにアンカーやらブーメランやら様々な武装がついてきます。
勿論、すべてギミックが再現されています。
股関節フレームを差し替えることでこのようにビームブレイドを使った回し蹴りが出来る。
ファトゥム-01は独立してスタンドに展示が可能です。
また、底面にはグリップが格納されており、これを使ってぶら下がることもできます。
グリップは3.0mm径の軸なので、他の機体をぶら下げることも可能。
画像ではウィンダムに強奪されていますな。
ただ角度によってはアクションベースの支柱に干渉しやすいというのもある。
この辺はなにかいいアイデアはないかな?
仮組み時点での感想
部品が多いので一見びっくりしますが、その分複雑な色分けを上手く再現しているのが好ポイントです。
目立つ色分け不足部分はライフルの細かいところぐらいでしょうか。
それと、合わせ目が最初からほとんどモールド処理されています。
頭部の側面にくるそれも、説明書の見本を見る限りどうやらモールドとなっています。
筆者はSEED HGの旧製品を持っていないけど……
調べたところ、あちらではシールドに内蔵された二種類の武器ギミックは再現されていなかったようだね。
今回はクロー、ブーメラン共に展開して遊ぶことができる。
その他、手に持ってみるとわかるのですがHGの割りにやや重く、RGのキットと遜色ないような密度を感じます。
総じてプレイバリューの高いキットといえる。
かっこよくディスプレイするもよし、豊富な武装で遊ぶもよし。
今回はここまで。
以降は本キットを本格的に作っていくことになるだろう。
余談 不定期恒例散財タイム
・・・・・・ところが邪魔が入りそうだね。
アホな筆者の検閲をしてみたところ、こんなものが。
あっ、補給物資に加えてタミヤの新作戦車が。
そして何より・・・・・・
よくもこんなキチガイミュージカルを!!
あれこれ他にも観たり作ったりしたいものがたくさんだ。
これらと平行してインフィニットジャスティスは進むことになるだろう。
共倒れになってどれも完成しないというオチにならないといいんですが……。
追記
案の定他のキットが割り込んでなかなか先に進まなかった。
次回は以下から。
いけませんなぁ。
この記事で作っているキット